宿野かほるのレビュー一覧

  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    賢人がHAL-CAにのめり込むのはなるべくしてという感じでした。
    HAL-CAが完成し進化していく過程の最初の方は楽しく読み進められました。途中からははるかの嫌な部分が見えたり、データがあったからといって裸体の再現までされているのにドン引きしました。
    HAL-CA出現時のはるかの様々なピアノの演奏が流れる演出と、HAL-CAが自分をジオードの中の水と喩えたところは素敵。
    膨大な記録を取っていたことの記述は理由づけ感があったのと、ラストの締め方は前作に無理やり寄せた感じがありました。
    ビタミン剤に紛れ込ませた薬は回収されたのか、優美との関係はどうなるか、会社と研究はどうなるかが気になりました。

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    2025年03月13日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ルビンの壺が割れたよりは面白かった。どんでん返しは今回もない。

    結末では、亡くなった恋人を再現したAIが制御不能となり、まるで感情を持ったかのような振る舞いを見せる。AIによって人間の脳を再現するというシンギュラリティに至ったが、一歩間違えると簡単に人を殺せてしまう。

    結局は、はるかは恋人のAIを自分に倣って複製し、コンピュータに籠城したので、実害はないと言えるが、もし、はるか以外の人間がモデルとなって暴走していたら…と考える余地があり面白かった。

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    2025年03月01日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    AIで死んだ人を生き返らせるというテーマが面白そうで読んでみた。生き返っても再会の喜びは一瞬で、だんだん皆を巻き込みながら不幸になっていく様が切なかった。どんなに頑張っても二人の幸せな未来が想像できないのが悲しい。

    それにしても、最後まで読んだけどはるかがどんな性格の女性なのかイマイチ掴めなかったのはAIだからだろうか? 感情や行動になんか違和感があった…人の気持ちを理解するのは難しい。

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    2025年01月19日
  • はるか(新潮文庫)

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    AI怖ーって話かと思ったら死者は蘇らせてはいけない、って話だった。伊邪那岐と伊弉冉の話を思い出しますね。こんな世界が今後来るのだろうか。

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    2025年01月09日
  • はるか(新潮文庫)

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    面白い設定だでした。最後があっさり終わってしまったので、もう読みたかったです。
    近い将来のAIは本当にこんな感じだったら、ちょっと恐ろしいです。

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    2024年12月15日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大切に想っていたはるかを亡くしてしまったからということで、はるかをAIとして蘇らせようとする賢人の熱意には、すごさを通り越して狂気を感じてしまいました。生前のはるかのデータをたくさん残していたこともですが、はるかがHAL-CAとして蘇ってからの入れ込み様も正にはるかに取り憑かれている様でした。人間と場面に応じて適切な感情を表す様プログラミングされたAIの違いは何なのだろうか、そのことを考えさせられた小説でした。

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    2025年12月21日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    購入済み

    さくさく読めます

    気づいたら読み終えていました。
    なんてことのない内容のようで、どう展開するのだろうと考えているうちに結末を迎えた感じです。
    どんでん返しを期待して読みましたが、特に何も起こらずというか、期待以上のことは起こりませんでした。

    #共感する

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    2024年03月19日