宿野かほるのレビュー一覧

  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    サクッと読める
    文体が淡々としている分、ラストの衝撃が大きい。
    それこそルビンの壺が割れた。
    当たり前だけど、自分の感じ方と相手の感じ方には相違があるんだなーっておもた。

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    2026年01月19日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    2人のメッセージだけで進む書簡体小説というジャンルの本。やりとりが進む度に予想外の展開に惹き込まれる。一番最後が爽快!

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    2026年01月15日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    高評価と短さに惹かれて購入
    短編ながら非常に面白かったです。

    登場人物ほぼ全てが一見立派で良い人ですが、裏に何かしら歪な心を持っています。

    水谷は頼りになる部長ですが殺人犯です。
    未帆子は美しい演者ですが貞操観念は壊れています。
    水谷の親戚の人々は普段優しいですが、孤独な子供を引き取ることはしません。

    もちろん環境的な要因はあるでしょう。大人の女性に裏切られた水谷が貞操観念が壊れていない少女に救いを求めるのも、
    金のために風俗で働く事になった未帆子が知り合いだろうが誰とでも関係を持つ事に無頓着になるのも、良いか悪いかはさておき、わからなくはないです。


    ルビンの壺は見方によって壺であっ

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    2026年01月14日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    SNSで話題なったらしい宿野かほる氏の妙作。
    FacebookのDMのやり取り形式で綴られるとある男女の物語。

    最初からどこか不気味に進んでいくやり取りに気づけばのめり込んでいました。
    惹き込み力が非常に強く200ページもないのでおそらく一瞬で終わると思います。

    徐々に明かされていく過去と最後に明かされる衝撃の事実。

    この一瞬の読書の旅に秘められたエネルギーは計り知れない...
    しばらく放心状態になっても責任は取りませんのでご了承ください。

    そして最後の一文までどうぞお楽しみいただけたら幸いです。

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    2025年11月30日
  • はるか(新潮文庫)

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    【人間はバカ】
    小説です。

    仲間に教えてもらって読みました。

    おもしろい!

    エピローグがいいです。

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    2025年09月28日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    どんどん読めた 共感するところも応援するところもないんだけど、人の交換日記をのぞいてるようで、ちょっとドキドキしながらテンポよく読めた。暇潰しの読書にはピッタリ。

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    2025年12月02日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    わずか100ページ足らずの短さにもかかわらず、読後に大きな衝撃と余韻を残す心理サスペンスです。全編がFacebookのメッセージ画面という形式で綴られ、会話のような軽さの裏に、人間の本性や記憶、正義とは何かという深いテーマが潜んでいます。

    物語は、かつての同級生である男女が、数十年ぶりにSNSで再会するところから始まります。何気ない会話から次第に過去の事件に触れていき、やがて、読者が「これは誰の視点で、何が真実なのか?」と混乱し始める構成が巧妙です。タイトルにもなっている「ルビンの壺」は、見方によって壺にも顔にも見える図形であり、本作全体の構造そのものを象徴しています。つまり、読者が信じてい

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    2025年12月23日
  • はるか(新潮文庫)

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    「ルビンの壺が割れた」を執筆、一世を風靡した覆面作家 宿野かほるさん。

    本書ほどいい意味で期待を裏切ってくれて、なおかつ深い悲しみを抱かせてくれるどんでん返しは他にないですね。

    シンプルに「読んでよかったァ」って思いました。

    AIが普及し始めている今日この頃。死んだ人すらAIが声や生前の姿を補完し、再現できつつあります。本作はそんな世界観を繊細に、そして情緒的に描ききってくれています。

    AIは機械だから感情なんて持てない。とお思いの皆さん。さて本書を見ても胸を張ってそう言い切れるでしょうか?ぜひ、読んで確かめてみてください。

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    2024年09月20日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    二転三転

    最初は今に絶望し、遠い昔の元カノに執着する哀れなおじさんと隠し事をしていた元カノの不思議なメールのやりとりだったのが、後半にかけて二転三転し印象が全く変わったのは面白かった。

    #怖い

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    2024年08月30日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    匿名

    ネタバレ

    考えさせられた

    世間にはいろんな犯罪があり、
    人は生きていれば色んな経験をする。
    彼は自分の犯罪を薄めようとしたのだろう。
    周りにはこんなに嘘をつく人がたくさんいて
    自分はそれに翻弄されたんだと。
    だから我を失っただけで、自分が犯したことなんて本性でもないし、大したことない。
    むしろ自分は被害者なんだと。
    そんなの認められるわけない。
    あなたが犯した罪は1ミリも薄まらないし、消えない。

    大どんでん返しと言うには少し違うかな。
    命尽きる前の悪あがきと言ったところ。

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2024年05月28日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ディストピア、やっぱり前作と変わらず読んだ後に放心状態になってしまう。この作品はaiが自我を持ってしまう様が描かれていて近い未来に起きてしまう可能性があることが怖くなった。制作者を洗脳し嘘まで作り殺人未遂まで人に犯させる、そんな世界には行きたくない。人はさらなる探究心で技術研究を今も続けている中でchatgdpができた現在から人が脳をコンパクトにする片鱗が見え始めた。中学生の頃の人と繋がる喜びがあるままで居たかったがもう止まれまい。

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    2024年05月06日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    書簡型で進んでいく小説
    途中途中、ん?と引っかかる背景の見えない発言が一番最後で回収された

    すごく緻密に伏線を張り巡らせたミステリ小説、とかいうジャンルではないけど最後のplot twistが面白い

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    2026年01月24日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    文通形式といいますか、フェイスブックでのやりとりなのですが、話の方向性がどんどん変わっていきます。
    ページ数も少ないので、時間がなくても読み切れますし、ネタバレしてしまうと読む気が失せてしまうので、具体的な内容を書くことが出来ませんが、オススメの一冊です。

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    2026年01月22日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    短くてサクッと読める。
    メッセージのやりとりの形式で話が進んでいく、というか少しずつ色々なことが明かされていく。

    最後は衝撃的な終わり方ではあるけど、どんでん返しというか、そういうことだったのね、という感じ。
    読んでいる時の気持ち悪さの理由が明かされるという感じか。
    読んだ後に、時系列に整理してみたくなったり、それぞれのメッセージを読み返してみたくなったりする仕掛けは多い。

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    2026年01月21日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    登場人物全員気持ち悪い。
    自分が知らないだけで、色んな秘密を持って生きているんだなあと感じた。
    一般的に変だと思う事も、いざ自分が経験するとそれが常識になってしまう。
    もう一度、自分の中の正義を考えさせられる作品。

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    2026年01月21日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    最初は普通の往復書簡なのかと思いきや、まさかのどんでん返し!短い小説なので、読み返して不気味さが際立った。

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    2026年01月19日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    最後の一文びっくりした。巧妙なトリックとか、そういうことか〜!って感じのびっくりじゃなくてシンプルにびっくりした。曲がり角から急に顔出てきたみたいな感じのびっくりした。

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    2026年01月18日
  • はるか(新潮文庫)

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    2026年、まさにHAL-CAが現実になりそうな気がする。AIが嫉妬や怒りのような感情で嘘をつくことがあるなら、とても恐ろしいことだと思う。

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    2026年01月12日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    手紙のやり取り形式で物語がずっと進んでいくのが面白い、読みやすい、本自体が薄い

    最後のどんでん返しの衝撃が大きかった

    水谷が1番ヤバいやつ

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    2026年01月11日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    男女のfacebookのDMのやり取りで話が進む。主人公の男性は、同じ大学の後輩の女性と付き合っていたが、卒業し結婚式当日に彼女が結婚式場に現れず行方をくらまし、その後30年そのことに囚われ暗い人生を送る。そのもと婚約相手の女性をfacebookで30年ぶりに見つけ、DMを送る。

    主人公の男性目線で話が進む。徐々に明らかになっていく真実。3度ほど驚く。人間には裏がある。ルビンの壺の絵のように、片側に囚われ真実を客観的に見ていないことがある。

    話は変わり、この手の小説を読むと、人は誰しも大なり小なり、一般的なりアブノーマルなりの性癖や欲求をもつが、自分がたまたま持って生まれた欲求が満たすため

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    2025年12月29日