宿野かほるのレビュー一覧

  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    書簡体小説でメッセージだけで描かれる文章だから、テンポ感も良くて読みやすい。
    話も時間もぽんぽん進むから読みやすいが故に1ページ捲る事に、万華鏡のように色んな事実が判明して驚きの連続。
    最初は昔の恋人にメッセージを送ったのだと思って浸ってたけど、徐々に不穏な雰囲気が漂う。
    優子との婚約破棄、引越しの際に発覚する叔父と優子の関係、未帆子のソープで働いてたこと、高尾くんと肉体労働を持っていたこと、そして結婚式の前の日に未帆子が消えたこと、未帆子が髪飾りを見つけたこと、そして幼女殺人容疑で逮捕されたこと。
    過去を懐かしんでメッセージを送ってたのではなく、自分の人生が狂ったことを他責しているからこそ、未帆子をたまたま見つけたのか恨んでたからなのか、ころすためにメッセージを送っていた。
    しかも住所や今の苗字などの所在が分かりそうなことを、過去を懐かしんでエモーショナルな雰囲気で聞いてること。それを聞いて探して殺しに行こうとしてたんだろうな。
    未帆子は敢えて返事しなかったのに、1年とか開けてまで追いメッセージしてるのは怖いって。

    この最初の雰囲気から、敢えて不審な雰囲気を漂わせ読者をワクワクさせる方法に感心する。
    そして三谷がなにかしたんだろうなとは思ってたけどまさかこの幼女殺人容疑がメッセージに散りばめられていたのが凄すぎる。
    読むのが面白かった。

    でも未帆子も未帆子だと思う。
    仕方ないとは言え高尾くんと関係持ったりしたり、未帆子にも良くないとこあったと思う。

    ていうか心の中で殺したのって明確に殺意あったのでは。
    アカウント消したのはなんでやろ。

    あと不穏か雰囲気が漂い始めたタイミングで未帆子の過去を暴いて未帆子がやばいと見せかけたのも上手いな。

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    2026年10月11日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    スピード感持って読めるし短いから読みやすい。最後になるにつれて登場人物の秘密が暴かれていくよう。最後の1行はパンチがあって不気味で怖い。ていうかみんなの貞操観念バグってない?

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    2026年10月11日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    後半さらに面白くなり、最後の最後でまさかと思うストーリーで読んでいて面白かった。このページ数でこの満足感はたまらなくよかった。

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    2026年10月07日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    娘が面白いと言っていたので読んでみた
    読みやすくサラッとと読めた!
    大学で知り合い結婚
    だが式の当日に現れなかった美帆子
    28年の歳月を経てフェイスブックで美帆子を見つけたのをきっかけにメッセージでやりとりする
    水谷一馬と美帆子
    ま、一回ダメになった恋人同士の修復は不可能じゃないかな‥
    などと考えながら読み進め
    昔そんな事やあんな事があったのか‥
    最後の1行は『えーっー!( ˙-˙ )』
    めっちゃ面白かった!

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    2026年09月27日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    とても驚く展開で呆然となりました。正直、年配の男女のメールを通しての昔を懐かしんだら、心の奥にあった疑問をぶつけ合っているのかと思っていました。徐々に男性に執着みたいなのを感じていきましたが、本当に驚きましま。

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    2026年09月24日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    これはネタバレ厳禁ってことなので何も語りません。去年の今頃から50冊くらい色んな小説読んできて、こういう面白いのに出会えるのがやめられへんから今も小説を読み続けるんよね☝️

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    2026年09月23日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    読みながら「えっ」「マジか」「うわー」と声が漏れた。
    人間の表と裏が生々しく語られる様子に読み入ってしまった。
    中盤辺りから性的表現が多くなるが、現実の人間もこんなものだと思う…言い過ぎか。
    サクッと読めて勧めやすい小説。
    タイトルのセンスも好み。

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    2026年09月14日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読むのが遅いで有名な私が3-4時間ほどで読んでしまいました。

    実はこいつ悪いやつだった!の流れを予想して読み進めると、
    優子…!お前か…!!
    いや叔父!!お前もか!!
    いやいや宮脇くーーーん!!!!
    えっ?未帆子さん?あんたもなん??
    高尾お前グルか!?
    ええええ????水谷お前いっちばんきっしょいやんけ!!!!!!!!!!!!!!!
    ↑こんなかんじです(˶◜ᵕ◝˶)

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    2026年09月06日
  • はるか(新潮文庫)

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    【人間はバカ】
    小説です。

    仲間に教えてもらって読みました。

    おもしろい!

    エピローグがいいです。

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    2025年09月28日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    二転三転

    最初は今に絶望し、遠い昔の元カノに執着する哀れなおじさんと隠し事をしていた元カノの不思議なメールのやりとりだったのが、後半にかけて二転三転し印象が全く変わったのは面白かった。

    #怖い

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    2024年08月30日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    匿名

    ネタバレ

    考えさせられた

    世間にはいろんな犯罪があり、
    人は生きていれば色んな経験をする。
    彼は自分の犯罪を薄めようとしたのだろう。
    周りにはこんなに嘘をつく人がたくさんいて
    自分はそれに翻弄されたんだと。
    だから我を失っただけで、自分が犯したことなんて本性でもないし、大したことない。
    むしろ自分は被害者なんだと。
    そんなの認められるわけない。
    あなたが犯した罪は1ミリも薄まらないし、消えない。

    大どんでん返しと言うには少し違うかな。
    命尽きる前の悪あがきと言ったところ。

    #ドキドキハラハラ #深い

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    2024年05月28日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    読み終わって、帯に書いてある通りの感想です。
    「日本一の大どんでん返しと断言したい」
    本当にびっくりした。
    小説でよかった。
    ノンフィクションなら今夜眠れない。
    今日は夢を見ない努力をしよう。
    それにしても、すごかった。
    人間は絶対AIに負けない。
    こんなこと、人間以外が考えられるわけがない。
    読んだすぐは、気持ち悪くて仕方なかったのに、時間が経つと、作者の技術、能力に拍手したいほど、感動して、清々しい。

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    2026年10月11日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初と最後で印象がガラリと変わった。
    めちゃくちゃ面白かった。
    ただ、伏線があまりなかった点が惜しかった。

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    2026年10月08日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    そんな着地地点もあるんだね〜
    登場人物でまともな人いた??!
    “警察は苦手です”って序盤に言ってた〜伏線回収は◎

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    2026年10月04日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    主人公と元婚約者の手紙形式の文章で、すらすら読めた。本人たちと関係する人々の過去の秘密が手紙の中で次々に暴露されていく中での最後に大暴露。
    元婚約者が結婚式の当日に逃げる訳も納得だった。

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    2026年10月02日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読み終わった後、動揺がすごかった。
    後書きにある「万華鏡のような作品だ」の通り、始め、中盤、最後で感想がくるんと変わる。
    でも…、私が女性だからか、はじめの文章から違和感があってさ…。
    最後に確信に変わった!!やっぱり、自分の違和感は信じるべき!!!

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    2026年09月26日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    「錦繍」のような書簡(メール)のやり取りのみで構成される物語、最初の方は双方控えめで遠慮しつつメール交換していましたが、あとからいろいろ出るわ出るわ…。
    まさか、男の30年ぶりのメールの理由があんなことだったなんて…。
    最後のあのセリフはもっともですね。
    短いのですぐ読めます。

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    2026年09月20日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    表題と表紙に惹かれるものがあり、手に取ってみました。自分にとっては新しい試みに感じる登場人物2人のメールのやり取り。読み進めていくうちにだんだんと明かされる謎。最後の最後にすごいオチもあり、最後の一文にも持っていかれましたね。
    カバーの裏にも仕掛けがあり、面白かった。

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    2026年09月14日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    サクッと読めてスカッとした!
    最初から提示されてる謎が明かされていくのも、謎が明かされて、あの描写って伏線なんだって考えるのも楽しい良作品でした...!!!

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    2026年09月11日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    過去に付き合っていた男女のメールやり取りで進むお話。編集担当さん付記にある通り、ジャンル分け出来ない不思議な作品。読んでる気分的には
    どっちが犯人なのか推理しながら読んでる推理小説の様な。

    メールだけで想像する2人の過去と現在から、印象がどんどん変わる(だだし、男の方の第1印象は合ってた^^;)
    読後感良くないので、あまり人におすすめしづらいですが、続きが気になり読み進めたくなる魅力のある作品でした。


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    2026年09月10日