宿野かほるのレビュー一覧
-
匿名
ネタバレ 購入済み二転三転
最初は今に絶望し、遠い昔の元カノに執着する哀れなおじさんと隠し事をしていた元カノの不思議なメールのやりとりだったのが、後半にかけて二転三転し印象が全く変わったのは面白かった。
-
Posted by ブクログ
「石の中に水が入っているんだ。その石を手に持って振ると中から水の音がする。」
で始まる物語。
その石はメノウ。
子供のころ、海岸へ行くとメノウを探していた賢人。一人の少女「はるか」と出会い、恋に落ちた。
大人になり偶然再会し結婚したが、その幸せもはるかの交通事故死であっけなく終わりを告げる。
賢人は人工知能の研究をしており、「HAL・CA」と名付けられたAIを発明。その「HAL・CA」はディープラーニングを繰り返し、はるかそっくりになっていくが…。
ロボット三原則
1.人間に危害を加えてはならない
2.命令に従わなければならない(危害を加えない場合)
3.自己を守らなければならない(1, -
Posted by ブクログ
フェイスブックのメッセージのやり取りだけで進むストーリー
こんな読書体験初めてで、話の着地点が全く予想出来ずにページを捲り続けた
メッセージの送り主は水谷
受け取り人は美帆子
約30年前、2人は大学の演劇部で知り合い婚約をしていたが、結婚式当日に美帆子は蒸発したらしい
最初は偶然フェイスブックで見つけたのでメッセージを送ったという世間話から、大学時代の思い出話に花を咲かせる
ところが水谷が美帆子の前にいた婚約者の話をしだしたあたりから雲行きが怪しくなる
気持ち悪いのだ、水谷が
まるでSNSにウジャウジャいる勘違いしたオヤジたちみたいに
自分が永遠にモテたり永遠に力があったり永遠 -
Posted by ブクログ
ネタバレFacebookを通してかつての恋人を見つけ、メッセージのやりとりをしながら学生時代の思い出を紡ぎいで行く恋愛物語、、と途中まで思っていました。
最後の方に一馬が殺人鬼へと様変わり。
一馬が人殺しを好むような描写が特になかったので、伏線回収を楽しむものではなかったなぁ、と思いながら読み終えました。
しかし、よく思い返してみると、メッセージの最後に住所を聞いたり、本名を聞いたりしていたんですよね。読んでいる最中は「なんか粘着質な人だな」としか思っていなかったけど、本気で探していたなんて。そして探し出してどうするかはもう明白。
未帆子が最初からその問いかけに対して取り合っていなかったのが伏線だ