宿野かほるのレビュー一覧

  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    面白いって口コミをよく見ていたから読んだけど、まあまあだったかな…

    面白かったけど期待しすぎたかも

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    2026年10月29日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    自分の行った犯罪を相手に認めて欲しいと思っていたのではないかと思った。
    ルビンの壺とは、見方によって変わるというもの。
    二つの見方があることによって別の真実が見えてくる

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    2026年10月29日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    タイトルが上手い
    2人のメールのやり取り形式が読みやすくてどんどん読み進めました
    読みながら、「この人はひょっとして」とか「こういうオチだったりして」とか色々想像を膨らませていたのですが、後半急に方向転換された感じで、大落ちに至っては感心も納得もできず「は?」
    なんとなく残念な作品でした
    3分の2までは面白かったです
    終わりよければ、の逆バージョン

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    2026年10月26日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    執着心が強い男性の解像度が高いと感じた
    行動がいちいち気持ち悪いのに言い訳がましいとこもゾッとした

    最後の一文は同じ気持ちだったのである意味スッキリした笑

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    2026年10月25日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    往復書簡形式は読みやすいけどもはやありきたりともいえるフォーマット。今回フェスブックという実在のツールを使うところだけが新しく感じたけど、それならもう少しリアルさを追求する方が良かったかなと。
    物語の展開があまりにもリアルとはかけ離れてますし、創作にしては展開が陳腐。筆跡でわからないツールであるという設定を活かして、別人が書いてる(途中から優子が水谷になりすましてる)ぐらいの展開は期待しましたし、ネックレスとかは何かの伏線だと思ってましたが何も話に出て来ず。創作味に溢れてるという点についても、それ自体が伏線(なんらかの理由で創作だった)というオチなのかなと思ったりしましたが、そういうわけでもなく。
    例えば江戸川乱歩の人間椅子は人間が椅子に何日も入っているというあまりにありえない展開ですが、それだと現実離れし過ぎてます。そこをちゃんとバランスとった終わり方にする仕組みがありました。

    本作は婚約者の妹が実は義父と肉体関係があり、未帆子が実はソープで働いており、信頼できる仲間が資金横領し、どんでん返しは水谷が幼女誘拐殺人というだけ。なんでも盛り込んだだけに感じました。

    最後の一言もどんでん返しとかではなく、ただ雰囲気を壊しただけ、、、なんだかチープに思えました。
    同じようなテーマ、作風なら湊かなえの方が数段上手いかなと思います。マーケティングで上手くいった作品という感じでした。

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    2026年10月25日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    初めて読んだミステリー?やり取りが主軸となって相手の男性のキモさがどんどん出てきてやばい、めっちゃきもい笑

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    2026年10月09日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    昔の恋人をSNSで発見して、久しぶりのやり取りに恋心を思い出してまったりする感じかなと思って読んでいたら、途中からなんだか不穏な空気になっていって。
    そこからは気になって止まらなくなりました。
    展開が予想外過ぎて、次々驚かされるから、どう着地するのか全然わからなくて。
    結末も予想外でした。

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    2026年10月02日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    往復書簡だけで進んでいく短い作品ながら、読み進めるほど最初に見えていた人物像や過去の意味が変わっていく構成は面白かった。

    後から得た情報によって、それまで見ていた景色が別物になるタイプの仕掛けは好み。

    ただし、とにかく読後感が、、笑

    構造的には面白かったのは間違いないのに、読み終わって気持ちよく本を閉じられる作品ではなかった。

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    2026年10月01日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    何十年ぶりとはいえ最初からfacebookの文面にしては堅苦しく、しかもお互いに馴れ合わない牽制し合ってるかのような文章のやり取り。
    途中から二人の印象が逆転。
    過去の話を赤裸々に語り出すあたり、自分だったら聞きたくもないし気持ち悪いのだけど。
    丁寧さがありつつも住所聞き出そうとしてるとこ、かなりヤベー奴じゃないのと思う。

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    2026年09月28日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ファストフードをおやつに食べる感覚でさらっと読めた。往復書簡のやり取りで最初から不穏な空気はあったが、なんとそんなことがっ!
    会話の空気感がぎこちなく丁寧な感じから徐々に変な風に変わって行くのが面白かった。

    ヨーロッパの古い諺に「機会が泥棒を作る」というのがあり、善良な人間でも盗めるという機械が与えられるとそういう行いをしてしまう。生まれながらの犯罪者などいないと思う。犯罪にはそこに至る理由がある。
    そのセリフは第三者のセリフであって当事者が言うと自己欺瞞と言い訳になってしまうんだよな

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    2026年09月26日
  • はるか(新潮文庫)

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     自分の力で判断し、感情をも持ったかのように反応する画期的なAI。そんなAIに取り憑かれたかのような主人公と主人公の心を完璧なまでにコントロールするAI。
     そんなAIに魅了され続け破滅へと向かっていく主人公。AIが描き出す未来は果たしてどうなっているのか…。

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    2026年08月31日
  • はるか(新潮文庫)

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    読んだのがあまりにも遅すぎたのか、AIの進化が早すぎるのか、昔ながらのAIのイメージだなあという感じ。ストーリーは非常にベタだったので予想を裏切られるところはなかったし、文章も「最低限読める」という程度の味気ないものだけど、初恋の思い出のところだけ妙に個性的で面白いなと思った。前作もそうだったけど、この作家さんは美化された恋の思い出をぶち壊すの好きよね。

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    2026年06月01日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    私はルビンよりこちらの方が好みでした◎AIを作るのが夢と語り合った後に交通事故が起きたときは展開が読めすぎるなと思いました。ですが、その後の展開は思っていたより2人とも暴走していて面白かったです…!書かれた頃よりも現在はかなりAIの技術も発達していて、今後こういったことも起こるのかな…と想像してしまいました。「賢人」は賢い人として書かれましたが、最後は名前も皮肉に感じました…!そういえば、水入りメノウという太古の物と現代のAIの対比だったのか?

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    2026年04月19日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    正直、帯文でちょっと期待しすぎました。私は前作『ルビンの壺が割れた』のほうが先が読めなくて楽しめました。
    けど、AIで死者を蘇らせようというテーマや、本当にこうなりそう…というリアルさは展開として楽しめました。結末も皮肉めいてて私は好きです。
    賢人が気づいたら寝てしまっている描写が何度かあったので、はるか(AI)が何かしてる?と思ったけど、本当にただ話し疲れて寝てただけだったのが、「こいつほんま…」と呆れました笑

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    2026年02月08日
  • はるか(新潮文庫)

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    AIの学習能力をもって、目的を達成するための手段を厭わず、狂気的なまでに暴走していく話。
    AIこわっ、、って思ったものの、2045年にシンギュラリティが到来すると言われている中で、近い将来ありえない話ではないなと思う。
    新しい奥様がいながら、前の奥さまをAIで蘇らせようとする主人公にはあまり共感できませんでした。。

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    2026年01月12日
  • はるか(新潮文庫)

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    死んだ人間の記憶をAIに学習させて蘇らせるなんて、よせばいいのに…。命は有限であるから美しい。死ぬことで、残された者に命の大切さを教えてくれる。大切な人が死ぬのは辛いし悲しい。でもAIとして蘇らせるのは、一時凌ぎの自己満足にしかならない。AIに死んだ人間の記憶を学習させるのは、一見夢があるプロジェクトのように思えるが、決して手を出してはいけない領域だと改めて感じた。

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    2026年01月17日
  • はるか(新潮文庫)

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    HAL-CAが完成してからAIに翻弄される…。
    全てプログラミングされている言動だと理解していながらもAIが自我をもって行動しているのだと錯覚してしまう…。
    けれど自分にとって大切な人だったら、信じたいが故に惑わされてしまうのかなと思った。

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    2025年09月23日
  • はるか(新潮文庫)

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    何というか、
    AIが発達した先のもの凄い矛盾というか、不都合というか。そういうものを自分の想像の外側から提示してもらった感じ。

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    2025年08月25日
  • はるか(新潮文庫)

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    小学生の賢人は、ある夏、一人の少女と出会う。はるかと名乗るその少女と恋に落ち、紆余曲折のうちに再開し、結婚する。しかしその結婚生活も、はるかの子によってあっけなく終わってしまった。人工知能AIの研究者になった賢人は、会社を興すことをきっかけに、はるかの再生を試みる…。

    この作家は始めてだが、もう1冊の方は露骨にどんでん返しと書かれていたので、こちらを選んだ。

    はるかをもじったAI、HAL-CAというネーミングにニヤッとしてしまうが、名前の通りの事が起こるというわけである。

    全体に引っかかるところも少ないし、情景が細やかに描写されるわけでもない。出会いから別れ、再会するまでの話に至っては、子供向けの小説という感じで、正直必要だったのかすら疑わしい。

    中盤からのストーリー部分も、あれがこうして、これがこうしたと、淡々とした俯瞰の描写が続いていくため、全体に軽く進んでいく。

    オチも途中で予想できる程度だし、この作家のもう1冊の紹介で「なんとも言えない気分」で避けた部分があったが、こちらはそこまでいかない。ひたすら軽い。

    エピローグも必要だったのかよくわからないが、最後の1文のためにとにかく書かなければ、という義務感で書かれた小説という感じ。

    悪くはないが、星新一の話を無理やり長くしたような印象である。

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    2025年05月27日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    星新一の世界観でした。これからの世界であり得る話だと思う。死者と会いたいと思う人が沢山いる。その人達の心の支えになるかもしれないが、逆に悪い方向へ行ってしまうとも考えてしまった。

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    2025年04月25日