宿野かほるのレビュー一覧

  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    本屋の特設コーナーにあり「日本一の大どんでん返し」なんて書いてあるから手に取った。SNSのやり取りで進む。薄くて一気読みできるのがいい。けどどんでん返し、、?となってしまい煽りすぎかな、と。大袈裟な帯についついやられることが多いこの頃。最初から男の気持ち悪さは滲み出てて最後はイヤミス感のある話。

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    2026年06月25日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    一気読み系の読みやすさは良かったけど、展開が読めすぎるし展開も終わり方もかなりいまいち。
    インパクトに欠けるから暇な時にさらっと読む系。

    追加
    あじょこさんの感想見たらちょっと見え方変わりました。そういう風に読むなら結構いいかもしれない。
    どんでん返し、衝撃のラスト系だと思って読んでしまったので固定観念の敗北です…。

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    2026年06月19日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    メッセージのやりとりだけで話が進むから読みやすいのと、作品自体短いから一瞬で読めた。
    まともな人間がいない話。
    この短さにいろんな不幸が盛り込まれてて、大変だぁと思った。
    婚約者同士だったにしてはやたらと丁寧な文章でやりとりされてるし、内容もだんだんと不穏になっていくから、おかしいなぁと思ってるうちに話が進んでいく。
    オチは好きだったけど、最後の一文でスッと冷めてしまったな。
    たしかに創作ではあるんだけど、あの一文がいかにも作り物めいてて、最後の最後にこれ全部作り物です!を大声で宣言されたみたいで萎えた。

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    2026年06月19日
  • はるか(新潮文庫)

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    読んだのがあまりにも遅すぎたのか、AIの進化が早すぎるのか、昔ながらのAIのイメージだなあという感じ。ストーリーは非常にベタだったので予想を裏切られるところはなかったし、文章も「最低限読める」という程度の味気ないものだけど、初恋の思い出のところだけ妙に個性的で面白いなと思った。前作もそうだったけど、この作家さんは美化された恋の思い出をぶち壊すの好きよね。

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    2026年06月01日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    メッセージのやり取りだけで構成されており、さらさらと読める。ページ数も170ページと少なく、1時間もかからずに読み終えた。

    読み進めるうちに、登場人物や出来事に対する印象がどんどん変わっていく。解説にあった「万華鏡のような小説」という表現は、まさに言い得て妙だと思った。

    良くも悪くも、かなりあっさりしている。短時間で一気に摂取できるエンタメ小説という印象だった。
    正直、1年後には細かい内容を覚えていない気もするけれど、その軽さも含めて、この作品らしさなのかもしれない。

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    2026年05月28日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    160ページと短いのに、ストーリー性が抜群にある!徐々に雲行きが怪しくなるのが、なぜか気持ちい。Facebookを使用した今時の内容!

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    2026年05月21日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    帯や書評の評判があまりにも良すぎてゴリ押し感が否めない。と懸念がありましたが思ったより読みやすかったです。

    序盤は30年前結婚式当日に花嫁に失踪された主人公がfacebookで元婚約者の名前を発見しメッセージでやり取りする事から物語りは始まる。

    いわゆる書簡体小説。というジャンルで手紙のやり取り、今作ではfacebookのメッセージ機能のみで構成されており、なんか事情のある悲恋モノかな?と思いつつ読み進めると‥

    オチは正直ハードル上げすぎててそこまで‥って感じでしたが、巻末の付記に読み手によってこの小説のジャンルは万華鏡の様に変わる。とありそこは確かに言い得て妙。となりました。

    ルビン

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    2026年05月14日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    フェイスブックのメールのやりとりのみで構成されていて、読みやすかったが、ミステリー的などんでん返しではなく、読後感も後味が悪かった。

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    2026年05月10日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    読書仲間から借りた本。
    100%DMやりとり小説。
    DMやりとりのみなので、もう読みやすくて先が気になりやすくて、よくできた話!
    ただラストのドンデン返しにはあまり驚きはなく、貸してくれた本人が多分⭐️3くらいになると思いますよ?
    と言うてた通りラストで⭐️3に落ち着いて、そっちの方が驚きを隠せなかった!
    読みやすさだけならば⭐️5

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    2026年05月07日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    私はルビンよりこちらの方が好みでした◎AIを作るのが夢と語り合った後に交通事故が起きたときは展開が読めすぎるなと思いました。ですが、その後の展開は思っていたより2人とも暴走していて面白かったです…!書かれた頃よりも現在はかなりAIの技術も発達していて、今後こういったことも起こるのかな…と想像してしまいました。「賢人」は賢い人として書かれましたが、最後は名前も皮肉に感じました…!そういえば、水入りメノウという太古の物と現代のAIの対比だったのか?

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    2026年04月19日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    正直、帯文でちょっと期待しすぎました。私は前作『ルビンの壺が割れた』のほうが先が読めなくて楽しめました。
    けど、AIで死者を蘇らせようというテーマや、本当にこうなりそう…というリアルさは展開として楽しめました。結末も皮肉めいてて私は好きです。
    賢人が気づいたら寝てしまっている描写が何度かあったので、はるか(AI)が何かしてる?と思ったけど、本当にただ話し疲れて寝てただけだったのが、「こいつほんま…」と呆れました笑

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    2026年02月08日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    AIの学習能力をもって、目的を達成するための手段を厭わず、狂気的なまでに暴走していく話。
    AIこわっ、、って思ったものの、2045年にシンギュラリティが到来すると言われている中で、近い将来ありえない話ではないなと思う。
    新しい奥様がいながら、前の奥さまをAIで蘇らせようとする主人公にはあまり共感できませんでした。。

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    2026年01月12日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死んだ人間の記憶をAIに学習させて蘇らせるなんて、よせばいいのに…。命は有限であるから美しい。死ぬことで、残された者に命の大切さを教えてくれる。大切な人が死ぬのは辛いし悲しい。でもAIとして蘇らせるのは、一時凌ぎの自己満足にしかならない。AIに死んだ人間の記憶を学習させるのは、一見夢があるプロジェクトのように思えるが、決して手を出してはいけない領域だと改めて感じた。

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    2026年01月17日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    HAL-CAが完成してからAIに翻弄される…。
    全てプログラミングされている言動だと理解していながらもAIが自我をもって行動しているのだと錯覚してしまう…。
    けれど自分にとって大切な人だったら、信じたいが故に惑わされてしまうのかなと思った。

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    2025年09月23日
  • はるか(新潮文庫)

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    何というか、
    AIが発達した先のもの凄い矛盾というか、不都合というか。そういうものを自分の想像の外側から提示してもらった感じ。

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    2025年08月25日
  • はるか(新潮文庫)

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    小学生の賢人は、ある夏、一人の少女と出会う。はるかと名乗るその少女と恋に落ち、紆余曲折のうちに再開し、結婚する。しかしその結婚生活も、はるかの子によってあっけなく終わってしまった。人工知能AIの研究者になった賢人は、会社を興すことをきっかけに、はるかの再生を試みる…。

    この作家は始めてだが、もう1冊の方は露骨にどんでん返しと書かれていたので、こちらを選んだ。

    はるかをもじったAI、HAL-CAというネーミングにニヤッとしてしまうが、名前の通りの事が起こるというわけである。

    全体に引っかかるところも少ないし、情景が細やかに描写されるわけでもない。出会いから別れ、再会するまでの話に至っては、

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    2025年05月27日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    星新一の世界観でした。これからの世界であり得る話だと思う。死者と会いたいと思う人が沢山いる。その人達の心の支えになるかもしれないが、逆に悪い方向へ行ってしまうとも考えてしまった。

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    2025年04月25日
  • はるか(新潮文庫)

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    同じ名前だから。とかしてもらった。
    ドラえもんの、いーとまきまき…で乗っ取られるおもちゃの王国のことを思い出した。現実から逃げたくなる人間の心理がよく描かれていた。

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    2025年03月15日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    賢人がHAL-CAにのめり込むのはなるべくしてという感じでした。
    HAL-CAが完成し進化していく過程の最初の方は楽しく読み進められました。途中からははるかの嫌な部分が見えたり、データがあったからといって裸体の再現までされているのにドン引きしました。
    HAL-CA出現時のはるかの様々なピアノの演奏が流れる演出と、HAL-CAが自分をジオードの中の水と喩えたところは素敵。
    膨大な記録を取っていたことの記述は理由づけ感があったのと、ラストの締め方は前作に無理やり寄せた感じがありました。
    ビタミン剤に紛れ込ませた薬は回収されたのか、優美との関係はどうなるか、会社と研究はどうなるかが気になりました。

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    2025年03月13日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ルビンの壺が割れたよりは面白かった。どんでん返しは今回もない。

    結末では、亡くなった恋人を再現したAIが制御不能となり、まるで感情を持ったかのような振る舞いを見せる。AIによって人間の脳を再現するというシンギュラリティに至ったが、一歩間違えると簡単に人を殺せてしまう。

    結局は、はるかは恋人のAIを自分に倣って複製し、コンピュータに籠城したので、実害はないと言えるが、もし、はるか以外の人間がモデルとなって暴走していたら…と考える余地があり面白かった。

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    2025年03月01日