宿野かほるのレビュー一覧

  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    終盤までこのあとどうなるのかと楽しく読んでいました。
    最後には今までとはまったく別角度からちゃぶ台を返されたような終わり方でした。
    これがいいならもうなんでもアリだなと思いました。
    個人的には最後のフォントを大きくする手法は嫌いです。
    あと、なぜこんな人とメッセージのやり取りをするのかがまったく理解できませんでした。

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    2026年01月29日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    最後の1文はかなり痺れた。
    こういう文通形式の本は初めてで面白かった。
    最初から水谷の気持ち悪さはなんとなくあったけど
    (女を見下して自分を肯定している感じ)
    時代的なものなのかと受け入れつつ読んでいくと
    次々と衝撃な事実が浮かび上がってきて、
    読み進めていく度に不気味な気分になった。
    残り数ページになった所で、未帆子の真実が分かっていくのね〜と油断していたらラストは予想外の展開で驚いた。

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    2026年01月18日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    事前情報をなにも見ずに読みました。DMで話しているのに過去の話が説明じみていたところに少し違和感を感じましたが、続きが気になって一気に読んでしまいました。この話を読んで湊かなえさんの「白雪姫殺人事件」を思い出しました。
    作者の宿野かほるさんの素性が明かされていないところがよりミステリアスで素敵だと思いました。

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    2026年01月16日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    AIの学習能力をもって、目的を達成するための手段を厭わず、狂気的なまでに暴走していく話。
    AIこわっ、、って思ったものの、2045年にシンギュラリティが到来すると言われている中で、近い将来ありえない話ではないなと思う。
    新しい奥様がいながら、前の奥さまをAIで蘇らせようとする主人公にはあまり共感できませんでした。。

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    2026年01月12日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    最後の文で「コワァ!」って思って、部屋の中でソワソワした。色んな感情で。
    ヤツがそれに至った背景みたいなところがもう少し散りばめられていたらより怖くて面白かったかな。
    短くてサクッと読めて、でも思わず後ろ振り向いてしまうような怖さがあって、よかったです。





    ▼プチネタバレ▼
    ジワジワ相手のこと聞いてくる感じ、最後まで読むとどれほど怖かったかと思う。笑
    返事をした方が安全だと思ったんかな。そして元婚約者には、こうなったのはお前のせいだーって思ったのかな、理不尽すぎん?

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    2026年01月11日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    2人のメッセージのやり取りのみで進む展開。所々に引っ掛かる言葉が見え隠れし、何かが起きる予感がしました。全て本当のことを話しているのか、嘘や作り話が紛れているのか、様々な解釈ができそうです。そして最後の一文は衝撃的でした!

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    2026年01月10日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    中盤までは、話し方もなんか古臭くてなんだかなーって思いながら読んでたけど、終盤になるにつれ止まらなくなりました。
    貸した途中で止まずに最後まで読んで欲しい。そして決して最後のページを見ずに読み始めて欲しい。
    すぐに読み切れるのでおすすめです。

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    2026年01月07日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読み終わって、なんか違う意味でゾッとしました笑
    タイトルのように読めば読むほどこの本に出てくる人物の見方が変わるので、その部分で本の面白さを楽しむことができてよかったです!
    あと150ページほどで読むことができ、すごく読みやすい本でした

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    2026年01月04日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前評判や帯の煽り文句で期待値が上がりすぎた気がする。
    どんでん返しってこういうものなの?という疑問が浮かんだ。別に最後まで読んだ後にひっくり返る要素はそんなにないように思う(一度しか読んでないので私の見落としかもしれないが)

    短い話なので、気軽に読めばもっと楽しめたのかもしれないが、
    「日本一の大どんでん返し」(帯参照)
    とか言われると、全然そんなことはないだろ、という思いが勝ってしまう。
    辻村深月さんの冷たい校舎とかの方が全然どんでん返し感が強い。
    前編メール文だけでやり取りする感じや、演劇部時代の話など、雰囲気はミステリアスで良かったと思う。

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    2025年12月30日
  • ルビンの壺が割れた(新潮文庫)

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    大学の演劇部に入っていた美帆子と水谷。
    何十年も経ってからFacebookでのやりとりが始まる。

    最初からなんとなく気持ちの悪い感じだった。
    この違和感はなんだろうと思いながら読み進めたけれど、最後に向かって一層気持ち悪くなったいった…。
    ルビンの壺のように、見方を変えると物語が反転するのかと思っていたのだけど違ったので肩透かし。
    一方で、20年ほど前に半年間の外国旅行に出かけた彼と旅行中ずっとメールでやりとりしていたことを思い出し、懐かしく甘酸っぱい気持ちになった。
    物語とはまったく関係ないし、まったく違うけど。

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    2025年12月28日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死んだ人間の記憶をAIに学習させて蘇らせるなんて、よせばいいのに…。命は有限であるから美しい。死ぬことで、残された者に命の大切さを教えてくれる。大切な人が死ぬのは辛いし悲しい。でもAIとして蘇らせるのは、一時凌ぎの自己満足にしかならない。AIに死んだ人間の記憶を学習させるのは、一見夢があるプロジェクトのように思えるが、決して手を出してはいけない領域だと改めて感じた。

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    2025年12月13日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    HAL-CAが完成してからAIに翻弄される…。
    全てプログラミングされている言動だと理解していながらもAIが自我をもって行動しているのだと錯覚してしまう…。
    けれど自分にとって大切な人だったら、信じたいが故に惑わされてしまうのかなと思った。

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    2025年09月23日
  • はるか(新潮文庫)

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    何というか、
    AIが発達した先のもの凄い矛盾というか、不都合というか。そういうものを自分の想像の外側から提示してもらった感じ。

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    2025年08月25日
  • はるか(新潮文庫)

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    小学生の賢人は、ある夏、一人の少女と出会う。はるかと名乗るその少女と恋に落ち、紆余曲折のうちに再開し、結婚する。しかしその結婚生活も、はるかの子によってあっけなく終わってしまった。人工知能AIの研究者になった賢人は、会社を興すことをきっかけに、はるかの再生を試みる…。

    この作家は始めてだが、もう1冊の方は露骨にどんでん返しと書かれていたので、こちらを選んだ。

    はるかをもじったAI、HAL-CAというネーミングにニヤッとしてしまうが、名前の通りの事が起こるというわけである。

    全体に引っかかるところも少ないし、情景が細やかに描写されるわけでもない。出会いから別れ、再会するまでの話に至っては、

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    2025年05月27日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    星新一の世界観でした。これからの世界であり得る話だと思う。死者と会いたいと思う人が沢山いる。その人達の心の支えになるかもしれないが、逆に悪い方向へ行ってしまうとも考えてしまった。

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    2025年04月25日
  • はるか(新潮文庫)

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    同じ名前だから。とかしてもらった。
    ドラえもんの、いーとまきまき…で乗っ取られるおもちゃの王国のことを思い出した。現実から逃げたくなる人間の心理がよく描かれていた。

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    2025年03月15日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    賢人がHAL-CAにのめり込むのはなるべくしてという感じでした。
    HAL-CAが完成し進化していく過程の最初の方は楽しく読み進められました。途中からははるかの嫌な部分が見えたり、データがあったからといって裸体の再現までされているのにドン引きしました。
    HAL-CA出現時のはるかの様々なピアノの演奏が流れる演出と、HAL-CAが自分をジオードの中の水と喩えたところは素敵。
    膨大な記録を取っていたことの記述は理由づけ感があったのと、ラストの締め方は前作に無理やり寄せた感じがありました。
    ビタミン剤に紛れ込ませた薬は回収されたのか、優美との関係はどうなるか、会社と研究はどうなるかが気になりました。

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    2025年03月13日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ルビンの壺が割れたよりは面白かった。どんでん返しは今回もない。

    結末では、亡くなった恋人を再現したAIが制御不能となり、まるで感情を持ったかのような振る舞いを見せる。AIによって人間の脳を再現するというシンギュラリティに至ったが、一歩間違えると簡単に人を殺せてしまう。

    結局は、はるかは恋人のAIを自分に倣って複製し、コンピュータに籠城したので、実害はないと言えるが、もし、はるか以外の人間がモデルとなって暴走していたら…と考える余地があり面白かった。

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    2025年03月01日
  • はるか(新潮文庫)

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    ネタバレ

    AIで死んだ人を生き返らせるというテーマが面白そうで読んでみた。生き返っても再会の喜びは一瞬で、だんだん皆を巻き込みながら不幸になっていく様が切なかった。どんなに頑張っても二人の幸せな未来が想像できないのが悲しい。

    それにしても、最後まで読んだけどはるかがどんな性格の女性なのかイマイチ掴めなかったのはAIだからだろうか? 感情や行動になんか違和感があった…人の気持ちを理解するのは難しい。

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    2025年01月19日
  • はるか(新潮文庫)

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    AI怖ーって話かと思ったら死者は蘇らせてはいけない、って話だった。伊邪那岐と伊弉冉の話を思い出しますね。こんな世界が今後来るのだろうか。

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    2025年01月09日