キムラダイスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
モアイの試し読みを読んで面白かったので購入。熱すぎない現代人の象徴のような主人公が直面する世界の現実が機械的に面白く描かれていました。
ただのゲームだ。職もなく金もなく夢もない、趣味はアニメ、漫画を消費するだけの存在の主人公。そんな主人公が次なる職場に選んだのは未経験でデスクワークを募集する民間軍事会社。紛争地にいってオタクがドンパチする海外傭兵にでもなるのかなと思っていたら、そこに待ち受けていたのはゲーム感覚で傭兵を動かす指揮官の仕事。アクション性とは裏腹な1巻でしたが、ただ淡々と仕事を受け入れるその姿勢はなんだかんだ自分も流され系日本人の気はあるほうですから共感ができました。海外での孤独、自分が選択してしまったことへの責任、未来への恐怖など主人公が抱えている感情の数々はこちらに訴えかけてくるものがあり、そこもまた面白い部分でした。主人公がただのゲーム、ビジネスと割りきって仕事をするのか、それともそこにある命を守るために働くのか、1巻のラストでは自分がやったことを確認することを決意するアラタが描かれましたが、この先どうなるか楽しみです。
1巻ではアラタ視点の話一辺倒で終わっただけでしたが、現場の軍人視点や冒頭にでてきた少年兵らしき人物の視点もあるんでしょう。戦術や最新ミリタリーもでてくるし、ただ暴力を描くだけではないので、これからも見て行きたいです。これも完結したら原作読もう。 -
期間が空いたから?
15巻を読んでから、期間が空いたためか、あまり感情移入というか夢中になって読めませんでした
すぐに読むならどうなるかわかりませんが、個人的にはイマイチでした -
ネタバレ 購入済み
そして伝説へ・・的な終わり方
16巻としては星3つですが、シリーズを通してなら評価は星4つです。
16巻は最終巻ですが、読んでいて気になる点があった為、点数が下がりました。
まず敵の指揮官がアラタを探すのはわかるのですが、アラタの部隊が対空兵器を手に入れているとわかっている状態で、撃墜されるリスクがあるのに自分がヘリに乗り込んで探すはずがないのではないか(撃墜されたら自分がほぼ死ぬのに。実際にその可能性はあった)。
もう一つは味方部隊のサポートがまだ完全に間に合ってない状態でアラタが敵兵の前に姿を出すだろうかという点です。普通に考えたら姿を出した段階で射殺されてもおかしくなかった。というか敵に与えた莫大な損害を考えれば、ヘリに発見された段階で何らかの手段で殺されてもおかしくなかった(それぐらいにアラタは大きな脅威だったので)。
以上2点が気になり最終巻としては評価を少し下げましたが、物語全体としては心惹かれるものがあり、最終巻まで購入した次第です。
敵になり殺し合うことになりましたが、テストの成績に関わらずアラタの能力に着目し、実戦テストに抜擢したり、英語の教育をしてくれたトレバーや、同僚としてアラタの幾分かの心の支えとなり、手書きの役立ち知識メモ(アラタにはあまり必要なかったかもだが)を渡してくれたキシモトがいなかったら、アラタは子供使い・イヌワシとして大成することなくニートに近い生活に逆戻りしていたかも知れないと考えると、敵に分かれてしまったとは言え、トレバー・キシモトも重要な存在だったと思えます。そういうわけでシリーズを読み終えた後に、何度か読み返して感慨にふけって欲しい作品です。
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購入済み
知らなかった
最終巻と知らずに読んだので、最後の唐突さにびっくりしました。終わり方もあまり好きではありませんでした。ここで終わるなら、ああいう終わらせ方しかなかったのか…これまで楽しく読んでいたので残念です。原作は続いているとのことなので、機会があったらそちらを読みたいと思います。