文野あかねのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
イライラする子だねー
ケイト。
これから先、もう少し心が成長するとは思うけど、ホントに噛みつきガメ。
すぐに頭に血が昇って暴走するのはちょっとイライラしたわw
自分の両親を死なせた原因も、彼女が銃撃戦の中でバイオリンを拾おうと暴れたからでしょ?
なのに、この事件の中でも何度も暴走して、イーノットに怪我を負わせて、ついに無関係の少女まで巻き込んで怪我をさせた。
反省という事を知らんのか?
さらに自分の正義感でしか物を言えない子。
不正も薬の独り占めも良くないのは当たり前だけど、目の前の同じ職業につく人に「恥を知れ」だの「放っておくのか」だの、言いたいこと言ってるね。
実は陰で葛藤してるかも、とか思いやりを持てないの -
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ネタバレ 購入済み
男性キャラの魅力に乏しい
ヒロインの故郷を旅立ち王都へ向かうところから始まります。
第一王子であるルースは3人の弟たちと仲が悪く、弟王子たちは無駄に偉そうだったり腹黒そうだったりします。
ルースに正式に仕えるため聖杯を探しに迷宮都市へ向かいますが、ルースは意外と頭が良くなく、レイは影が薄く、バルトは精神年齢が中学生男子並みだと思いました。
話自体は綺麗に纏まっていましたが解決した事件のスケールが小さ過ぎて、聖杯を手に入れるにはまだずっと先だろうと思うと早くも挫折しそうです。
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Posted by ブクログ
シリーズ2巻目。見たものを絶対忘れない「絶対記憶」の力を持つエマは、主君となったルースとその忠実な騎士レイ、そして最凶で最強な騎士バルトと共に王太子ルースの故郷である王都に向かう。そこでエマたちは自分たちのことを王たちに認めてもらうため、その資質を示すことを提示させられる。そのために向かった次なる街は脱出不可能な「迷宮の街」。そこに聖杯の手がかりもあるかもしれないということだが、街の情報を渡すために領主が提示した条件は、命を狙われている娘の身代わりとなり結婚相手を選ぶための夜会に出ること。そこで身代わりとなったエマの令嬢レッスンが始まる。
私は断然バルト派なんですが、ルースの押しが強くて心配で -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。
前巻最後でケイトと待ち合わせしておきながら現れなかったイーノット。その理由は最初に明らかになりましたけど、それでも一言謝罪の伝言を伝えるとかできなかったのかなぁなんて。リオの株が急上昇で、ケイトがイーノットを諦めて、リオに乗り換えていても仕方なしって思えてきました。
でも、最後にはやっとケイトに気持ちを伝えてくれて、それからは比較的ケイトへの愛情をあらわにしてくれたのでホッとしました。
ちょっとだけ、きれいになって医師になったケイトに、ヤキモキさせられるイーノットの姿も見たかったなぁって思いました。
まあ、ちょうどいい巻数だったと思います。
次作も期待です。 -
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