Posted by ブクログ
2015年02月01日
シリーズ2巻目。見たものを絶対忘れない「絶対記憶」の力を持つエマは、主君となったルースとその忠実な騎士レイ、そして最凶で最強な騎士バルトと共に王太子ルースの故郷である王都に向かう。そこでエマたちは自分たちのことを王たちに認めてもらうため、その資質を示すことを提示させられる。そのために向かった次なる街...続きを読むは脱出不可能な「迷宮の街」。そこに聖杯の手がかりもあるかもしれないということだが、街の情報を渡すために領主が提示した条件は、命を狙われている娘の身代わりとなり結婚相手を選ぶための夜会に出ること。そこで身代わりとなったエマの令嬢レッスンが始まる。
私は断然バルト派なんですが、ルースの押しが強くて心配です(笑)そして、このシリーズが続くのかも気になる。なんかこれで終われそうな感じのラストだし。続きが読みたいんですけどね〜…。個人的には嫌々ながらもエマのことが心配で目が離せないバルトがエマと一緒にダンスをするシーンが良かったです。早くバルトも自分の気持ちに気づけるといいのにね〜。そしてもっと私をキュンキュンさせておくれ(笑)