文野あかねのレビュー一覧
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ネタバレ「女神と棺の手帳」の文野さんの新作。
主人公は今まで見聞きしたことを忘れない絶対記憶の能力を持つ女の子。便利そうだけど辛い記憶とかもずっと鮮明に覚えてるってことだから大変そう。彼女はその絶対記憶の能力を駆使して父親の殺人疑惑の汚名を晴らしたり、各国が血眼になって探している「幻黒の書」にまつわる話を記憶したりするらしい。手帳の次は書物(笑)そんな幻黒の書を共に探すことになるのが個性的な3人の騎士。ビジュアル的にはバルトが好み。ストーリー的にもバルトと恋愛が進んでいく感じなのかな?物語はまだ序盤なので分からないことだらけですが、文章は読みやすく、萌えポイントもあったので次も読んでみようかと思う。2 -
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ネタバレ最終巻。
前巻のラストでイーノット何やってんだ!?と思っていましたが、ちゃんとハッピーエンドで良かったです(笑)タイトルにある「棺の手帳」もきちんと本文に反映されている内容でした。
ケイトに「話すことがある」と呼び出したまま現れなかったイーノットに、ここまできて焦らすのかと若干立腹しつつ、リオの株がどんどん上がる序盤の展開(笑)でもケイトの心は決まっていましたから。彼女の芯の強さ。医師になりたいという夢に向かって必死に頑張り、真っすぐ進もうとするケイトの輝きがやがて他の人たちにも夢を与える。イーノットに始まり、リオに軍の仲間たち、そして子どもたちに。夢であった医師になっても、まだその夢は続いて -
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ネタバレシリーズ5巻目。
ケイトを殺人鬼ライナスから守るため、彼女の側から離れる決意をしたイーノット。でも、少佐がなぜ自分から突然距離を置くのか分からないケイトはイーノットのことを諦めきれずに切ない想いを抱いていた。そんな中、ライナスから次の殺人予告が届く。次の標的は軍関係者の娘であることが判明。イーノットが護衛任務につくことになった少将の一人娘・エリカとの縁談の噂も広がり、ケイトの心は不安で揺らいでいた。
少佐、ケイトに大事なことを伝えなさすぎでしょ!(笑)もっと思ってること伝えてあげて!って思うぐらい前半のケイトが不憫でした(泣)
イーノットがいない間リオが頑張るんですが、やっぱり少佐じゃないと -
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ネタバレシリーズ4巻。
久しぶりに発売したように感じた。待ってましたって感じ♪
軍人イーノットからルビーの原石をプレゼントされ、直接会ってお礼を伝えたくて仕方がないケイト。けれど、イーノットの所属する南部基地に行っても門前で帰されるばかり。少佐との間にある見えない壁に胸を痛めるケイト。そんなある日、ケイトは同じ医学生のリオに誘われ、同じく医学生のノーマンと共に東部にある彼の祖母の家に行くことになる。けれど、その町は今、若い女性ばかりを狙う連続殺人事件が起きていて、ケイトたちは偶然にもその事件に巻き込まれてしまう。しかも、その事件を担当していたのがイーノットたちでケイトは偶然にも東部で彼に再会すること -
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か、カラー口絵がついてるっ!(゜∇゜)
しかも1ページだけとかじゃない! 少年向けのラノベみたいになってるー!
なんですかこれ、いつから!?
高星先生のイラストが美麗で……にやにや←
内容は今までで一番濃いように感じました。
ケイトの恋がものすごい勢いで進展。逆に少佐は……もーこれだから大人はっ、という感じ。
勝手な予想ですが、もうちょっとで完結なのでは…? と思わせられる展開。続きが楽しみです。
ここで言うのもアレですが…。
コバルトはいつカラー口絵を取り入れてくれるんでしょうかっ?
集英社さん、私はいつまでも期待して待ってますからね――!(笑)(`∨´ゞ -
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ネタバレシリーズ3巻目。
巻を増すごとにケイトとイーノットの想いは通じ合っていくけれど、2人が一緒に過ごす時間は減ってきている気がします。ケイトが理由あって訪れた町に、偶然にもイーノット達も捜査に来ていてバッタリ再会!みたいな。そうなるとずっと一緒に行動するわけにもいきませんからね。ケイトも少佐も活動する場が違うから。その点、リオはケイトと一緒にいられる時間が多いから必然的に一緒に過ごすよね。もっと少佐にヤキモキしてもらいたい(笑)ケイトに翻弄されているらしいですけど(部下たち情報)、ケイトの前では始終落ち着いた大人の行動取ってるからなぁ。でも今回のケイトのひと言に少佐の理性が揺らいだ辺りとかは良かっ -
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ネタバレ「女神と棺の手帳」シリーズの2巻目。
今度の舞台はどこだ?と思っていたら王立病院でした。しかも色々ときな臭い北部の。ケイトの実習先がその王立病院だったわけですが、南部が管轄のイーノットたちとは接点ないんじゃ・・・と思ってましたが違いました。主人公がいる場所で事件は起こる!って某推理アニメのようですが、ケイトたちにもそれは当てはまるのですね(笑)でもそうしないと物語が進まない。離れ離れでは面白味もないですしねww
2巻目では新キャラが登場します。リオくん、可愛いじゃないですか。最初はケイトを毛嫌いしつつも、一緒に実習するうちにだんだんと仲良くなってとうとうライバル兼友人に。大学でも一緒に行動す -
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ネタバレ書棚に積んだまま、なかなか読んでなかったけれど、読み始めてみたらなかなか面白くてスイスイ読み終わってしまった。読みやすい話。
主人公は医師を目指し、最難関の王立大学の試験を受けようとするケイト。ケイトの暮らすウェスハバート王国では男性でも医師になるのは難しく、その上、女性医師は未だかつて存在してないという。女性の社会進出が厳しい中、親友と共に夢に向かって励んでいたケイトだが、試験日を前にして、その親友が謎の失踪をとげてしまう。不審に思うケイトは彼女を探し出そうとするが、逆に怪しげな者たちに襲われそうになり・・・。
軍の秘密事項が書かれた手帳を手に入れようとする革命派たちに襲われそうになるケ -
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ネタバレちょっと積読になってましたけど、読んでみたら意外と面白かったです。こういう設定だと、親友イライザは殺されてても仕方ないですけど、最後まで生きてました。
ケイトを保護するノーイット少佐たちですけど、軍人嫌いなのに、ああまでギャップを見せられたらケイトが惹かれるのも分かります。ただ、ノーイットが最初からケイトに甘い台詞をはいているのは、ちょっと違和感ありました。ノーイットは無意識かもしれませんけど、周りは確実にノーイットとケイトをくっつけようとしてます。ノーイットの好みを知り尽くしているってことなんでしょうか。
最後は事件は解決してケイトも大学に合格。該当の手帳はノーイットの手に残るみたいなん -
ネタバレ 購入済み
まだまだ暴走気味?
今回もケイトの暴走が出てしまった。。。
正義感と理想は良いけど、ホントに空気を読めない子ね。
理想の最大の敵は現状。
誰もが不満を持ちながら折り合いを付けて頑張ってるのよ?
看護師さん、迷惑だっただろうなぁ。
お爺ちゃんまでトバッチリで謝らされて可哀想。
ヒロインのお陰で全国の病院が意識改革をしたというけど、あの程度のことを今まで言った人が一人も居なかったと?
物語だねー。
今回のメインのお話も「素人が勝手に動くな」でした。
プロの大人が捜査してるのよ?
何故、小娘が勝手に動く必要があるのさ?
物語だから仕方ないけど、ヒロインが軽率すぎて未だ馴染めないわ(^^;
ワーズワースのシリーズ