槙由子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「上司と秘書の恋愛」がテーマの本なんだと思われます。
そこそこの長さの、上司と秘書の恋愛ものが2本収録されているので……。
でも海外ものだからなのはわかるんですが、上司を「ボス」って表記してるのが個人的には違和感が……。
それはさておき、内容に関しては私は気に入りました!
どっちも、相手のことが好きなのに(感情的なものやそれ以外の)事情があって言い出せず、お互いにそれを気付いていない。みたいなすれ違いラブの話なんですね。
こういうすれ違いラブ好きだなあ……!
それじゃなんで、星4つなの?と思われるかもなんですが、2本のうちの1本が主人公の出産シーンから始まるんで……
好みがわかれるだろうな -
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Posted by ブクログ
ネタバレ3度の流産のあと、ギクシャクしてしまったヒーローとヒロイン夫妻。
その中に割って入ろうとするライバルポジの女性。
あまりにも疲れていたヒーローはその女性と一度だけ食事に行ってしまい、女性の家の前で倒れてしまう。
数カ月後、その女性がヒーローの子を妊娠したと言ってきて…。
ヒロインもヒーローも心身共に疲れていて読んでるこっちも疲れるというか、大丈夫か?大丈夫か??と心配になってしまう作品だった。
ヒロインは言葉通りこの女性に殺されかけるわけだけど、ただこの女性がいなかったら二人の仲はどうなってたのかな?と思い若干キューピッドみを感じなくもない(笑)
でも犯罪は犯罪ですからね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
双子の弟がさる砂漠の国の王族によって、麻薬所持の罪の片棒を担がされ、何とか弟の無罪を主張しようとしたアマリア。
しかし、たまたま政府の高官に面会する予定であったのが、国王-シークの執務室に迷い込んでしまう。
しかも、シークは国を挙げての花嫁選び真っ最中で、結局、アマリアは弟を救済する条件として、一定期間だけシークの婚約者のふりをすることを求められ-。
話形からすると、よくある「契約結婚」ものになるのでしょうか。
個人の幸福より、国や国民のために生きるよう義務づけられ、それを実践した生き方をまっとうしようとするシークと、片や、両親が離婚し、男性を愛し依存することは不幸せにつ -
購入済み
©1988年のデビュー作?
社長と秘書。
妊娠に気付き、ヒロインはヒーローの元を去ろうとします。ヒーローに言っても罵倒されるだけだろうと。ヒロインが、ヒーローに妊娠を告げると思っていた言葉を吐かれヒロインは傷つきます。
悪者がいなく、皆んな良い人。ヒーローがお子様だけど、俺様では無かった。もう少しヒロインにはヒーローを袖にして欲しかった。 -