槙由子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
アレジオ公国という小さなヨーロッパの公国、その王位継承権第二位にして実業家と出逢った建築士ジゼル。
最悪の出逢い方をしてしまった二人がやがて勤務先の上司と部下という関係になり、激しい恋に落ちる様子がその心情変化と共に丁寧に描かれています。
二人とも子供時代に辛い体験をしたために、「子供は作らない」という主義の持ち主であり、それがかえって二人をさらに結びつけるという皮肉な結果になりました。
二人はラストで結婚します。
ただ、この話には続編があり、大公アルドが妻や妻の父と共に事故死という悲劇が起こり、アルドの従兄であるサウルが大公位を継ぐことに、、、
と物語りは急展開してゆくようです。
既に続刊も購入しているので、これからの展開にドキドキしています。 -
Posted by ブクログ
book. データベースより
ケンブリッジ大学で開かれたパーティの夜、ある事件を契機に、ポリーはイタリア人の従兄、マルコ・ダレッタと結ばれた。マルコはポリーが十三歳のときから憧れていた人だ。でも、彼は義姉の恋人。遠くから眺めているしかなかった。ポリーはこの一夜限りの愛の行為でマルコの子を身ごもるが、マルコへの不信感と義姉に対する罪悪感から彼のもとを去り、シングルマザーとなる決意をする。月日は流れ、息子のベンが三歳になった夏、ダレッタ家の洗礼命名式パーティに招かれたポリーは、単身でイタリアを訪れ、マルコと再会した。二人の心が通いだし、愛を交わそうとしたそのとき、偶然に落ちたベンの写真が、マルコの目に留まった…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです。
実のところ、コチラを読み終えて次の小説を読みにかかっているため、両者の内容が混同してしまい-笑、一瞬、慌てました。
とはいえ、ヒーローが「俺様」で、社会的名声も地位もあり、またヒロインが相手の男性が知らない中に妊娠し、ひそかに出産するという「シークレットベビーもの」であるのも、二つともに共通する点ではあります。まさに、ハーレクインの「王道」的ストーリーですね。
またか、と、違う作家ながら、あまりにも似たような展開に感じるところはありますが、言ってみれば、それがハーレクインであり、その醍醐味、面白さです。
読者はその楽しみを求めて読んでいるのであり、他ならぬ自分自身もまさに、その一人だといえます。
この作品に関しては、ヒーローのあまりにも頑固で思いこみの激しいところに抵抗を感じました。
彼は実弟と妻であるヒロインが通じたと信じ込んでいて、幾ら彼女が身の潔白を訴えても聞く耳を持ちません。
二年ぶりにヒロインの前に現れたのも、実は離婚するためだったにも拘わらず、流産したと思っていた妻がひそかに出産したと知るや、子供を引き取ろうとします。
何か身勝手な男、、、、
そんな夫が幾らイケメンで男性の魅力に溢れていたとしても、心の底で慕い続けるヒロインの心理も理解できません。
最後はヒロインの潔白をやっとヒーローは信じたけれど、それまで頑なに信じようとしていなかったのがあまりにも素早く態度が切り替わったのも、いささか不自然というか、都合が良すぎるような気がしました。
ハラハラドキドキ、面白いのは面白かったです。 -
購入済み
星4.3
HQお得意の遺言もの。
ヒーローカワイイ。妄想に喘ぐヒーローは初めてでした。シリーズ最終話で前の2作を読んでいませんが、チョット読んでみたくなりました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレうーんと、評価については迷いました。☆五つか四つかというところで、、、
まず、全体的な感想としては、とても面白かったです。美貌、教養、家柄、財産、すべてを持ち合わせたゴージャスな実業家の元愛人だったヒロインは、彼の愛を信じていたのに、彼は名家の令嬢とあっさりと結婚してしまった。ヒロインは絶望のあまり彼の元から去り、ひそかに彼の子を生み、シングルマザーとして仕事をこなしつつ育ててきた。
ところが、彼女を無情にも捨て去った男が突如として現れ、前妻とは離婚したからと彼女に求婚する。戸惑うヒロインだったが、最後には互いにこの人しかいないと判り、めでたく結婚する。
起伏のあるストーリーとゴージャスなイケメンに情熱的な追いかけられるという、女性にとっては夢のようなストーリー展開にはずっとハラハラドキドキが止まりません。楽しめるという点では文句ないと思います。
ただ、ヒーローがあまりにも身勝手すぎることろが気になりました。ヒロインを捨てた時、彼はまだ彼女の妊娠を知らなかった。「君と結婚したい」と再会したときも、まだその時は子どもの存在を知らなかったわけで、
その行動だけを見れば、子どもがいるからヒロインと頼を戻そうとしたわけではない。
しかし、途中でヒロインが「あなたは私を捨てて他の女性を選んだでしょ」と過去について責めた時、こんな風に言う場面があります。
―君が妊娠していたと知っていたら、彼女とは結婚しなかった。
つまり、愛人が妊娠していたら、彼女がどれだけ自分の妻にふさわしくないと思っていても、子どものためだけに彼女を選んだということですよね。
それって、何か、あまりにもエゴなんじゃ、、、。
ヒーローにも子ども時代に親にまつわるトラウマがあり、それで愛情というものに対して懐疑的になっていた―、悲惨な子ども時代が人格形成に影響を与えたということもよく理解できましたが、それでも、それがヒロインを不当に扱った言い訳にはならないと思います。
またヒロインもそこまで残酷な扱いをされても、元恋人が寄りを戻そうと言ってきたら、抵抗しつつも結局はすんなりと受け容れ許してしまう。
その辺りがあまりにも何と言うか、良い加減というか、私には理解できない境地でした。
しかし、男女のことは判らないといいますし、結局、最終的に当人同士がそれで良くて上手くいくならば、結果オーライなんでしょうか? -
購入済み
★3.5
ヒーローよ、初夜に新妻より他の人を優先するのはどうかと...。
お約束の悪役は一人だけでしたが、もう少し頑張って嫌がらせでもしていたら、もっと盛り上がったかも。
まあ、面白いかったですが、途中2人が話し合わないのは何時ものHQでした。