花輪陽子のレビュー一覧
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【日本への警告】
妹を見送りに行った際、父からもらった本。
こういう本はあまり読まないから、新鮮な気持ちで読めました(^^)
本書は世界的投資家のジム・ロジャーズが、日本の問題点と解決策、さらに米中朝鮮半島との関係、最後に投資に関して書いた本です。
日本の居心地の良さから、海外に行くことがかなり減ってきていましたが、
読書を通じてもう一度積極的に海外に足を運ぶことにしました。
有難いことに、仕事でアジアに今年は4回ほど行く機会もありますし、子供が飛行機に乗れるタイミングで家族でも行こう。
僕自身が幼い時から南米を中心に海外に行き、世の中にはいろんな人がいて、良さがあることを体感でき -
Posted by ブクログ
・社会保険料は給料の総支給額で決まる(基本給や手取りではない)
・通勤手当は社会保険料の対象になるが、税金の対象にはならない(通勤手当ては会社の経費として扱うので、税金を課さない)
・厚生年金が総支給額の約8%だったらきちんと申告されている(それ以下だったら将来もらえる年金が少なくなる恐れ)
他にも色々あったのですが、あとは既知情報だったりしたので割愛します。
全体的には面白かったし読みやすかったのですが、タイトルと内容に乖離がありますね。本書を読んでも、手取り10万円の人が安心できるとは思えません。ともすると、タイトルだけ見れば『副収入で儲ける話が書いてあるのかな?』と思ってしまいます -
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「私たちが生きているのは、豊かだけれど成長のない時代」。
そんな時代に、古い価値観に囚われることなく、夫婦二人で力を合わせてサバイバルしていくための指南書。
大切なのは、戦友である夫/妻としっかり話をして、お互いの意見や夢を擦り合わせてそこに近づこうとすること。
私にとって一番の収穫は、「ず~っと賃貸」もかっこいいかもと思えたこと。今は結婚も出産の予定もないので、友人がマイホームのローンを組んだりしているのを見るとすごいなぁ賢いのかもなぁとぼんやり思っている。でも、マイホームにかかるのはローンの金利やランニングコストだけじゃない。管理する労力や、生活の場を縛られるというリスクが発生する。そう -
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ネタバレ■二人で時代を生き抜くお金管理術 花輪陽子
・結婚すると独身時代より年間200万円カットできる
家賃20平米 10万 + 8万 → 50平米 14万
デート代、電話代、生活費などのコストを大幅に減らせられる
浮いた100万は将来の積立てに、100万は自分への投資に使う
・結婚資金は心配ない
式の総額とご祝儀代の差額分を用意できればよい
総額400万、ゲスト80人だとご祝儀240万、差額160万あればOK
結婚式ならクレジットカードを使えるケースが多い
会社からのお祝い金額 10万 × 2
両親からの援助?
・早めに結婚し、早めにローンを返す
ふたりが若いうちにローン -
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主に新婚カップルを対象にしたマネープランの入門書。
この手の本を初めて読む人向き。
私自身、色々なことが現実味を帯びてきたのでお勉強。
共働きの利点から始め、基本的な節約・貯金の考え方から、自動車、住居、保険、教育費といった家計にとっての大きな出費についての基礎知識がまとめられている。
本書は総論的な入門書であり、上記のような大きな出費について「取り組み方によっては、老後までの間に何千万円も出費に差が出る」という事実自体を読み手に認識させることが最大のポイントとなっているよう。
本書でマネープランの大切さを理解し、実際に保険や住居といったものを選択する際には、各論的な書籍を手に取るという -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルのとおり、夫婦二人で目指すお金の管理の仕方の本。
今や多くの人が年収300万という状況で、二人で600万目指せばいい!というのは説得力あり現実的。
著者自身が女性なのもあり女性側の視点っぽいですが、男性の側からみてもためになります。
二人の“北極星”を設定して同じ方向を目指す。
一人でやるより二人でやるほうがお金の管理の効率がよい。
その意味で結婚はよい、というのは納得。
最後にあった「30年後も二人で笑って過ごせるように…」という言葉にぐっときました。
今から結婚するカップル、結婚したばかりの夫婦にお勧めです。
著者自身の家庭もリーマンで二人同時に失業した経験がスタート地点という。