さわらぎ寛子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「うまく話せない」「考えが整理できない」という多くの人の悩みに対し、言語化を才能ではなく習慣として捉え直してくれる一冊です。
本書の面白いポイントは、言語化が苦手な理由を「語彙力不足」や「センスの問題」にせず、そもそも言葉にする前の“考えの扱い方”に原因があると指摘している点。頭の中にあるモヤモヤは、いきなり整った文章にしようとするから詰まるのであって、未完成な状態のまま外に出すプロセスこそが重要だと説きます。
特徴的なのは、「感じたことをそのまま書く」「正しさより納得感を優先する」「結論を急がない」といった、言語化のハードルを意図的に下げるアプローチ。これにより、書く・話すことへの心理的抵抗が驚くほど軽くなります。日記やメモ、仕事の下書きなど、日常の小さなアウトプットを通じて思考を整えていく構成は、実践的で再現性が高いです。
また、言語化は「自分を理解するための技術」であると同時に、「他者と分かり合うための技術」でもあるという視点も印象的。自分の考えがクリアになることで、結果的に伝わり方も変わっていくプロセスが丁寧に描かれています。
文章が苦手な人ほど救われる一冊。うまく話すためではなく、自分の思考と丁寧に向き合うための言語化を教えてくれる、静かで実用的な良書です。 -
購入済み
心に刺さる本
自分の意見を言えるようになるにはどうすればいいかを、大きく2章で伝えてくれる本
※個人的には最初の1章が出来るようになればいいと感じた
自分の意見というよりは、物事に対しての「感想」や「評価」がうまく出来ないことが多く、この書籍を手に取りました。
基本的にはメモを普段から取るようにして、自分の思いに気づけるようにしておく。
また、普段から色んなものに対して問いを投げて自分の意見や感想を口に出してトレーニングすることが重要。
また、書籍の最後にあった、この言葉はとても真理を突いてるように感じた
「公私共に人間関係が上手く行く人は、小さなことに気づける人」 -
Posted by ブクログ
思いを伝えられるようになるために、日々観察から言葉にする練習をしてみたり、相手や事象の裏の背景を考えて相手が求めていることは何か考え言葉にしてみたり。
エピソードや説明とともにワークがあり、そのワークは全部やらなければならないというものではなく、自分が今必要だなと思うことから始められる、ハードルの低いものばかりでした。
でも続けていくと自分の言葉がたまり、どんどん自分らしい言葉がたまっていくんだろうなと思えるものでした。
最近、自己啓発本を多く読み、アドラー心理学に触れたばかりなせいか、通ずるもの多いな〜というのが1番の感想でした。
自分は書き出し方や、上司をタイプ分けして伝える内容の構想を練るなどを活用していきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
頭や心の中に情報や感情はたくさん詰まっていて、きっとその中には新たな発見や面白さがあるはずなのに、口に出すとなんか濃度がすっごく薄まって出てくる気がする…そんな私の状態とそれをどうしていけばいいかを教えてくれるような本だった。
他にも似たような類の本は何冊か読んできたが、一番具体的で実践的で「試してみよう」と思える本だった。
思いを伝える技術よりも、その前段階の思いや考えを見えないふわふわした状態から具体化して言葉にしてくまでのステップが詳しく書かれてあり、"いろいろ考えているけどうまく言葉にできない"、"どう表現したらいいかわからない"人向けだと思った。
やはり、ひたすら頭に浮かんだ言葉を口に出すことでふわふわよく分からないものから、くっきり見える・認識できるものにしていく作業が全てなんだな。
そうやって「自分の言葉」を生み出してしまえば、
ほぼ材料は揃ったというか。あとは伝え方の訓練をしていけばいいわけで。「自分の言葉」がまだ揃わないうちから型だけ身に付けようとするから、ちゃんと自分の意見も感動も持ってるはずなのに、口に出してた途端に薄まっていくのだと思う。
書き出すことも大切だけど、書いてもそれをさらに口にして伝えようとすると難しさを感じることが多いので、普段から書く動作を入れずとも直結で口に出して伝える練習も必要だと実感。独り言・1人実況・人との会話など、いろんな方法で口にして訓練していこうと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディオブックにて。
うまくまとめる前に広げることを恐れない
まとめる前に広げることが重要、まず材料を集める
→とにかく端的にまとめようとしていた気がする
→まずは広げてみる、書き出す、音声入力を活用する
自分なりのテーマをたてる
一カ月で気がつくなる人になる
調べる、学ぶ
全く興味のなかったジャンルの本を月に1冊読む
→いつも同じようなジャンルの本ばかり読んでいる気がする
→興味のない本をオーディオブックで探して聴いてみる
最近の出来事のなかから、なんかいいなと感じたことをひとつピックアップする
なぜ、それがいいと感じたのか、どこが一番よかったのかを書き出してみる
→好きなものやなんかいいなと思ったことはたくさんあるが、それを言語化していなかった
→いいなと思ったらどこが一番よかったかをスマホにメモしてみる -
Posted by ブクログ
「会議で話についていけない」「自分の意見がうまく言葉にできない」。
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、その原因は「思考力」かもしれません。私は、思考力とは**分解力(言語化力)と展開力(論理力)**の2つで構成されていると考えています。
**『言葉にする習慣』(さわらぎ寛子 著)**は、まさにこの「言語化力」に焦点を当て、モヤモヤとした思考をクリアにする方法を教えてくれる一冊です。
なぜ言葉にできないのか?3つの原因
本書では、言葉にできない原因を以下の3つに定義しています。
1、伝えたいことがない:そもそも思いつかない、
2、自分でも何が言いたいかわからない:考えが整理されておらず、漠然としている。
3、相手に伝わる言葉になっていない:明確な思いはあるが、表現方法が適切でない。
これらの原因は、どれも「頭の中のモヤモヤ」が原因です。私も、会議で意見を求められても、頭の中にぼんやりとしたイメージしかなく、結局何も言えずに終わってしまうことが多々ありました。
解決策は「とりあえず、言葉にする」こと
本書が提示する解決策は、とてもシンプルです。
“とにかく思いを言葉にして、口に出すかメモする”
脳内のモヤモヤや違和感を意識的に観察し、それをアウトプット(言語化)することで、思考が明確になるそうです。
「そんなこと知ってるよ」と思う人もいるかもしれません。私もそうでした。しかし、この本を読んで改めてアウトプットの重要性を痛感しました。ただ知識として知っているだけでなく、日々の習慣として実践することがいかに大切か、深く理解することができました。
明日からできる、具体的な実践法
本書を読んで、私はさっそく行動に移そうと決意しました。
・メモ帳を持ち歩く、ないしはスマホのメモを活用する:頭に浮かんだ疑問やアイデア、違和感などの思考をその場で書き留める。
・1人スピーチ:考えを声に出して、話す練習をする。
この習慣をいかに継続できるかが、今後の課題です。小さなことからでも、**「言葉にする」**という行動を積み重ねていこうと思います。
こんな人におすすめしたい一冊
私と同じように、仕事で自分の意見をうまく伝えられず悩んでいる会社員、特に新入社員や若手ビジネスパーソンにお勧めしたい一冊です。この本は、思考を整理し、自信を持って発言するための第一歩を教えてくれます。
本書と合わせて、樺沢紫苑氏の**『アウトプット大全』**を読んでみるのもおすすめです。アウトプットの重要性や具体的な方法論について、さらに深く学ぶことができるでしょう。
言葉にできない悩みを抱えている方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか? -
発信力を強化する 「書く」「話す」サイクル
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