中田敦彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
やはり行動力は最大の武器だ。
著者も多くの素早い行動、反省、また行動の繰り返しで、あらゆる事業を成功におさめた。
ただ、それが幸福かと思えば、そうでもない。
多くの成功は、ある意味失ったものも大きいし、新しい課題がすぐさま立ちはだかる。
本当の幸福は、毎日ご飯が食べられるとか、家族に会えるとかなどのシンプルなことだと著者は言う。
著者は何回も壁にぶつかって失敗しているという、でも、まだ何かやれないかと必死に考える、考えて考えて、もうダメだと思ったら撤退する。でも考え続けるとなんとかなると言う。
自分が挑戦している過程が楽しくて仕方ないと、これだけのことはできないと思う。 -
Posted by ブクログ
ここ数年教養として様々な分野の本を読むのが楽しくなった。そのきっかけを与えてくれたのがあっちゃんだった。この本でも言及されているように、知ることの面白さを伝えたい気持ちが、私自身にも伝わってきた。
あっちゃんのYouTubeを見て、歴史にも興味を持てるようになったし、経済にも興味を持てるようになった。
最近では、知の探究こそ哲学というように、知ることの楽しさがわかってきた。
しかもそれが社会で生き抜いていくためにもとても重要で、何事も先人たちの知恵が集まっていて、それを学んだ上でのトライ&エラーをすれば先に進めている感覚を掴めることが多いのも実感した。
とにかく、その分野に関わる本を -
Posted by ブクログ
少し前のあっちゃんの本なので、今は随分変わったなと改めて感じます。
私も全部は読まず、気になるところを拾い読みしただけですが、それでもこの本が、自分のポジションを見直すのにとても役立つ本であることには変わりないと思います。
ほんと自分にとっての当たり前って才能だと気がつきにくいですよね。
アメリカのヒーローって社長がやってたの知らなかったw
たしかに、日本は国家資格ヒーローが多いし、どちらかというと弱い立場の人間が立ち向かうストーリーが多い気がします。
たしかに働き方改革とゆとり教育は似ている。
個性がある中で平均にならすことの不毛さ。
宇治原さんの下の名前が史規ふみのりさんだということ -
Posted by ブクログ
ネタバレ歴史の捉え方が変わった本。
今まで歴史に対して、事実としか捉えてなくて「こういうことが起こりました」に対し、「ふーん、そうなんだ、分かりました」程度でしか捉えられなく、且つ年号に捉われまくっていたから覚える気も失せていたものが...
個人に注目したり、キャッチコピーをつけたりすると現実味が湧くという意見に、とても感銘を受けて興味が湧くようになりました。それに「なぜ」と思う観点が抜けていて、好奇心そそられる解説に、勉強し直したいと本気で感じた1冊。
ただ、歴史と同じ熱量で文学と英語の勉強も解説してもらいたかったなぁと...。中田氏の解説が面白いからこそもう少し触れていたかったなぁ。
この本は過 -
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Posted by ブクログ
私としてはオリラジの中田敦彦としか知らない彼ですが、正直あまりそれ以外の印象は今までなかったように思います。そんな中出会った本書、断然にいい意味で期待を裏切られました。彼は、常に考え自分で状況を脱しようといつも模索している。人との違いを3つ見つけると自分の価値が見えてくるというもの。納得させられたし、私も3つといわずそれ以上に一人一人が小さな違いもたくさんあると思ったからです。例えば、私でいうと、海外大学卒で今も在住ということから多少は、英語ができること、IT系の知識、そしてもちろん日本人ですから日本語ができること、この3つが重なって、アメリカではIT系の畑で日本のユーザーや会社の人たちむけに