【感想・ネタバレ】幸福論 「しくじり」の哲学のレビュー

あらすじ

成功≠幸福後悔しない生き方
芸人として挫折して、YouTuberになってわかったこと。はじめて語る、家族のこと。
オリエンタルラジオ中田敦彦。栄光と挫折の目まぐるしい浮き沈み。いま明かされる哲学的自叙伝。
■目次
①ひと口のジュース
・祖母がいつも見ていてくれた
・最期の言葉
②時間は嘘をつかない
・浮き沈みの激しい芸人人生
・つねに時間は限られている
③二番目に手を挙げる
・『PERFECT HUMAN』で「紅白」に
・弱点は個性
④「知」は最高のエンターテインメント
・中田敦彦のYouTube大学
・ネタは書店にあり
⑤アイデアは準備された心に降り立つ
・読書のハードルを取っ払う
・相方との自立した関係
⑥「前言撤回」精神
・寂しがり屋
・怖いから跳ぶ
⑦「光」の魔力
・いちど浴びたら忘れられない歓声の味
・ゲーム感覚で「数字」と向き合う
⑧「自分」とは現象の蓄積である
・ベビーカーの上のぼく
・一転して、勉強に打ち込んだ中学時代
⑨ひとりでは生きられない
・人間関係の「毒」は妙薬となる
・藤森慎吾との出会い
⑩なぜ「武勇伝」はウケたのか
・王道ではなく、「もどき」で勝負
・ネタの精度より大事なこと
⑪最強にして万能の武器は、言葉
・言葉を磨かずして成功はない
・「浮き沈み」への対処法

⑫ぼくは「駄菓子」でありたい
・正気に戻してくれた母の言葉
・「ちゃん付け」で呼ばれ続けたい
⑬ドラクエはレベル0から15までが楽しい
・イロモノ扱いのぼく
「おもしろさ」とは多種多様だ
⑭インプットとアウトプット
・無茶するためのリスクヘッジ
・絶え間ないインプットが情熱となる
⑮良書には「知識」「思想」「感情」のすべてがある
ぼくの偏見を覆した文豪・安部公房
・『マクベス』『仮面の告白』のエンタメ性
⑯絶対勝者なんて存在しない
・強くて優しいひとになる
・時間内にできたものが実力
⑰座右の書
・渋沢栄一『論語と算盤』
・サイモン・シン『フェルマーの最終定理』
⑱普通ということ
チャンネル登録者数累計300万人突破トップユーチューバーの「しくじりの哲学」!

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Posted by ブクログ

幸福論
2025.10.05

中田さんは自己分析がうまいなあと感じる内容だった。明確に自分の得意なことと苦手なことを認識し、言語化できるのが素敵だなと感じた。これができるようになるには、おそらく何かをしたら必ず反省と改善を意識しなくてはならないと思う。おろそかになりがちな振り返りこそが、自身の成長につながるのだなと感じた。

絶対的な勝者はない 
この言葉に感動した。

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2025年10月05日

Posted by ブクログ


人の弱い姿を見せるのが何より勇気づけられる行動なのかもしれない。

ストイックで強く、毎日を懸命に生きていらっしゃるのだなと感じる、あっちゃんの生き方が感じられる本でした。

今、社会人になる前の段階の私にとって
様々な人の生き方触れたいという思いを持ちながら生きているので
このタイミングでこの素敵な本に出逢えたことはとても嬉しいです(ˊ˘ˋ*)

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2023年10月03日

Posted by ブクログ

アンテナを張って、面白そうだと思ったらやってみて、ハマったら淡々と夢中にのめり込み、うまく行かなければ考えてやり方変えて、やってるうちに成果がついてくる。何か見えるようにもなる。つまらなくなったら乗り換えて楽しむ。それの繰り返し。
どんなに実績がある人もそうでない人もベースは皆同じ。好奇心を持つか、取り掛かってみるか、何かを掴むまでやり続けられるか、違いはそれだけ。それと準備に手を抜かないこと。
何かになることを目指すのもいいけど、何かをやること自体が目的であってもいい。

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2023年05月26日

Posted by ブクログ

2020年8月発刊
あっちゃんの本、初めて読んだけど、YouTube見ながら感じる彼のスタンス、好きだなぁ〜と思ってたので、本もよかった。

……..

ぼくはいつだってなにかに「なる」ことを目的とはしていない。ただひたすらそれを「やる」ことが重要だと思っている。

夢が叶おうが叶わなかろうが、本当のところはどっちでもいいのである。それよりも、プロセスを味わい尽くした者の勝ち。ぼくはそう信じている。

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2021年11月25日

Posted by ブクログ

何か始めたくなる気になる。
自分の経験を踏まえて、
色んな成功の方法、
失敗の方法を書いている。

常に言葉が優しいので、
楽しく読めた。

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2021年05月30日

購入済み

あっちゃんカッコイイ

オリラジあっちゃんが、
自分の経験を元に、
成功の秘訣、
失敗した理由、
チャレンジ、実行、反省、再チャレンジと、
彼の成功の秘訣を聞けて、参考になった。

特に、
youtuberとして成功していく流れ、
撮影する1日の流れなど、
動画の裏側を語っていて興味深かった。

#笑える #アツい #感動する

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2021年05月23日

Posted by ブクログ

『まだやれることはある』の精神で掴み取ったいくつもの成功体験、そして、そんな世界を生きてきたからこそ気づいた小さな幸せ。

『普通』の中に幸せがあるのだと、あっちゃんが語るからこその説得力と感慨深さがあった。

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2021年05月09日

Posted by ブクログ

中田さんでさえ、あの成功の裏にたくさんの努力と苦労があったのだと理解できた…自分が今悩んでいることがちっぽけに思えたし、これからは成功者たちをただ羨むのではなく、中田さんの「まだやれることはある」マインドを真似して色々なことに対して全力を尽くせるように努めたい。

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2020年09月03日

Posted by ブクログ

中田敦彦さんが好きで読んでみました、
稼いでる人はやはりそれ相応の努力をするんだなということが書かれています。
でもファン以外の人が読んだら微妙かもしれません。

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

中田敦彦の自伝的内容。

「『しくじり』の哲学」とあるように、決して順風満帆でない彼の半生を改めて辿ることができた。

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

中田敦彦は苦手だった。自信満々で、強くて、弱さを受け入れず、こうあれという自己啓発を振りまいているみたいで。
そんな彼のイメージと「幸福」「しくじり」というワードにギャップがあって、この本を手に取った。
純粋に目の前にあることにのめり込み、突き詰めて実行する性格であること、浮き沈みも経験したけどそれでも「やれることはまだある」と歯を食いしばってきたこと、お金の為ではなく人の為にと思っていること、などなど彼の良いところが垣間見える一冊だった。
成功の要因はいくつもあるのだろうけれども、自分の強みを熟知していて、ゴールがとても高いことはとても大きいのだと思う。
YouTube大学を見てみたくなった。

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2025年05月29日

Posted by ブクログ

まさに「あっちゃんカッコいい〜」ですね。YouTube大学見たことありますが、インプットした情報を自分なりに解釈してわかりやすくアウトプットしています。高速PDCAの賜物だと想いました。

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

そのとき時間内にできたものが実力だという割り切りもときに必要。延々とクオリティを追求していては物事が前に進まない

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

やはり行動力は最大の武器だ。
著者も多くの素早い行動、反省、また行動の繰り返しで、あらゆる事業を成功におさめた。

ただ、それが幸福かと思えば、そうでもない。
多くの成功は、ある意味失ったものも大きいし、新しい課題がすぐさま立ちはだかる。

本当の幸福は、毎日ご飯が食べられるとか、家族に会えるとかなどのシンプルなことだと著者は言う。

著者は何回も壁にぶつかって失敗しているという、でも、まだ何かやれないかと必死に考える、考えて考えて、もうダメだと思ったら撤退する。でも考え続けるとなんとかなると言う。

自分が挑戦している過程が楽しくて仕方ないと、これだけのことはできないと思う。

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2022年02月11日

Posted by ブクログ

ここ数年教養として様々な分野の本を読むのが楽しくなった。そのきっかけを与えてくれたのがあっちゃんだった。この本でも言及されているように、知ることの面白さを伝えたい気持ちが、私自身にも伝わってきた。
あっちゃんのYouTubeを見て、歴史にも興味を持てるようになったし、経済にも興味を持てるようになった

最近では、知の探究こそ哲学というように、知ることの楽しさがわかってきた。
しかもそれが社会で生き抜いていくためにもとても重要で、何事も先人たちの知恵が集まっていて、それを学んだ上でのトライ&エラーをすれば先に進めている感覚を掴めることが多いのも実感した。
とにかく、その分野に関わる本を何冊も読んでみると知見が深まっていくこともようやく理解できてきた。

今自分としては、学ぶことに対してとても前向きに捉えられていて、それもあっちゃんのおかげだと思っている。

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2021年11月24日

Posted by ブクログ

とても読みやすく、明日の活力になる内容でした。これからも応援したくなるあっちゃんの人柄が満開で楽しく読ませてもらいました。

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2020年09月22日

Posted by ブクログ

学ぶっていうことは歴史(現象の蓄積)を学ぶことに等しい。「まだやれることはある」マインドで走り抜け!

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2021年09月16日

Posted by ブクログ

中田敦彦の考え方に興味があり読んだ。ただの自慢話や中田敦彦の歴史には興味がなかったため、一部(特に後半部分)は読み流したが、いくつか面白い文章があった。

中田敦彦の悠長なプレゼンの裏にも、下準備やPDCAを繰り返して改善してきた努力があるのだと知って、安心した。

以下、メモ
・2番目に手を挙げる=アーリーアダプター

・うまくいっている他者を嫉妬や悪口の対象にしていても意味はない。嫉妬するほど成功しているものを見つけたら、ぜひここから学びたい、そこにはなにかすごい秘訣が隠されているはずだから、と考えるべきだ。

・本を読むことによって誰かの経験や思考の道筋を疑似体験できるのだ。その疑似体験は得難い糧といえる。

・秋元さんが本当にスゴイのは、しゃにむに企画を出して取り組み、ハズレたら検証したうえでまたしゃにむに新しいことを試みる、それを徹底的に繰り返しているところだ。

・あたり本の共通点=1.知らない知識が身につく2.新しい考え方を提示され驚かされる3.思わず共感する

・土台となる徹底した準備がないかぎり、アドリブが発揮されるなんてことはあり得ないと思う。

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2021年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

YouTubeで今までは過激だと言ってたけど、この本は柔らかくなっていた。

以下メモ
●中田敦彦氏の生い立ちを記載。
●祖母の最期はジュースが美味しかった。幸せとはそのような身近なものなのだ。
●二番手に手を挙げて、成功者のやり方をトレース。そこに自分らしさを追加していく。
●前言撤回はモットー。トライアンドエラーを繰り返していく。
●まだやれることはある。武勇伝、パーフェクトヒューマン、チャラ男、YouTube大学。行き詰まった時にまだ何かやれることはある。そして歩んできた道にヒントがある。
●ドラクエ はレベル0から15くらいが一番楽しい。物事も一緒。
●読書は、量と質両方で最高のインプット
●人は何者にでもなれる、いつからでも。

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2020年09月19日

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