西村醇子のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み映画とくらべて
お試しできる4話だと、ソフィーが城に入り込んでハウルに再会し朝食を作るあたりまで。大筋は映画と同じですがエピソード・人物の設定・関係等、ここまでのも、後半はもっと、違いが出てきます。
本は人間関係複雑でごちゃごちゃして来て、初見の時は入りづらかった。アニメはその点かなりシンプルです。
アニメでハウルの城と言ったらここ!というくらい印象付けたハウル初登場のシーンはジブリならではのアレンジだったのねとわかります。
一方アニメではぼやかしてたソフィーの素質・能力が本では触れられてて面白い。
絵で表現されてた帽子作りや城の中のこまごまとした様子、妹との女子トークなど文字で読むのも味があって楽し -
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ネタバレハウルの動く城、シリーズ第2弾!
今巻の主人公はアブダラという絨毯商人
連れ去られた白昼夢の想い人を奪還する為に動き出す!
牢屋に入れられ、盗賊団に捕まり、ジンに追いかけられて……
この物語で面白いな〜って思うのはアブダラの言葉遣い
アブダラの言い回しが卓越してて、語彙力多すぎてある意味尊敬してしまう
相手を物とか色々なものに例えてるけれど、同じ人なのに良くこうも出てくるなぁと
ハウルシリーズなので、勿論ハウルもソフィーも…
まさかのまさかな感じでの登場で驚き!
ハウルとカルシファーはほぼ最後の方だったけれど笑
そしてハウルとソフィーの息子
猫の姿で子供産んじゃうとかスゴすぎか!
次巻は息子出 -
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ネタバレ 購入済みいっしょの様でちょっと?
つい最近、ジブリの作品を見たばかりだから原作ってどれくらい違うのかな?って。
少し違う様でいっしょの様で…原作の方が現実的かな?LOVE的要素がキラキラしてないって言うか。
でも、物語りとして読むのなら原作の方が好きかな? -
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購入済みジブリの原作だが
ジブリのアニメで有名になった作品の原作だが、導入部分がかなりごちゃごちゃしていてどうにとっつきが悪い。城が動く様子もアニメの圧倒的な動感を先に見てしまうと、文章はまだるっこしい感じが否めない。とは言うものの細かな人間関係などは流石に原作のほうがよく判る。
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Posted by ブクログ
小説よりもジブリ映画の方が馴染み深かった『ハウルの動く城』
ジブリ版はやはり改変されているのか、こちらの原作はところどころ記憶にあった展開とは違ったけど、生き生きと、個性豊かなキャラクター造形に引っ張られ読み進められたような気がします。
三人姉妹の長女ソフィー。二人の妹はそれぞれ自分の道を歩み始めたものの、ソフィーは母に言われるがまま、実家の帽子屋の手伝いを延々と続ける日々。しかしある日、荒れ地の魔女に老婆になる魔法をかけられてしまったソフィーは、自分の変わってしまった姿が見とがめられないように家を飛び出し……
「長女は何をやっても上手くいかない」
そんな迷信に囚われ、日々を鬱々と過ごして -
Posted by ブクログ
ジブリ作品を先に観てしまったのでそちらのイメージが強い。なので偏った感想になってしまいそう。
映画でも「なんでそうなったの?」という疑問は沢山あったけれど不思議と魅力を感じる作品だなぁと思った。
しかしこれを読んで映画で分からなかった部分が理解できたかと聞かれたらそうだと言えない気がする。話全然違うじゃねーか!
それに登場人物に関しては別人じゃないかと思うほどキャラクターが荒れまくっているので、全く別の話と考えて読んだ方が良かったかも。ソフィーの性格も扱われかたも酷い。
この本は序盤が一番面白い。「長女はうまくいかない」というジンクスがある前提で書かれているとは言え、どうしてこういう姉妹を