菊石森生のレビュー一覧
-
購入済み
世界観に
引き込まれる。
おじいちゃんの身体のポンコツさといい、年食っても無茶しようとしちゃうところといい、みてて楽しい。
まだまだ先の展開がわからないし続きを見たいと思わせる作品です。 -
購入済み
老人騎士の冒険ファンタジー
舞台は壁に囲まれたファンタジー世界。
主人公はこの手の物語には珍しく老人の騎士である。
そんな老人がどのような冒険を繰り広げるのかは、読み手にワクワクとした感情を与えてくれる。
さらに特徴的なのは食事シーンがなんとも美味しそうに描かれており、ある種のグルメ漫画の一面も持ち合わせている所も魅了である。 -
ネタバレ 購入済み
老いは、終わりじゃない
一巻を試しに買い、面白さに残りもすぐに購入&一気読みでした。
バルド・ローエンの老いてなお学び、深まり、周りを援ける姿が印象に残る爽やかなファンタジーです。
この作品を読んで、真っ先に思い出したのはグイン・サーガです。
私は栗本薫先生著の部分までしか読めていないのですが、なんといいますか、グイン・サーガで「一体どうなるんだ……!?」と思っていた部分が
この作品で少し昇華された思いもあります。駆け足とは思わない、良いラストでした。
また、世界観や文化がしっかり作られていて、うんちく?も交えた食レポが楽しかったです。
そういう意味では架空の歴史小説を読んでいる気にもなりました。 -
購入済み
とにかく面白いから、読んでみて
どこか違う国の、歴史書のような雰囲気のあるお話でした。
主人公が、とにかく魅力的❗出てくる人々の背景も深くて、また、魅力的❗
面白くて泣けて、お腹がすいて(食べてみたいような料理が、いっぱい出てくる)
ハラハラ、ドキドキ、ワクワクが、止まらない❗
完結してるので(残念ながら……(笑))一気に読んでください。 -
購入済み
面白かった~~❗
面白かった~~❗を、何べんでも言いたい❗泣いたし、笑ったし、お腹空いた(笑)出てくる料理が、とっても美味しそう。
久々に、読みごたえの有る本に出合えた❗
もう、終わってしまったのかっていう、今は、喪失感で、いっぱい……バルトロス……
一人一人の登場人物が、とても魅力的だし、各々の話が、とても深い。
SFファンタジーだけど、どこかの国?世界?の歴史書のようでもあり、昔々……って、ずっと語り継がれている過去の偉人達のお話のような……
各々の子供達は、どんな人生を歩むんだろう……知りたいような、知りたくないような……(笑)
とにかく、この作者の他の作品も、読んでみなくては❗ -
ネタバレ 購入済み
相変わらずのいい仕事!
しかし、漫画版は何巻までいくのか…今6巻てことは20巻?50巻でも買うから、完結までいってね!
川熊の皮鎧後編からモウラ登場まで。TKGは旨そう。白羅王の話は哀しい。崖落ちのオンマは名を残せたろうか。
次巻、遂に彼女が登場するはず!
次巻切望!
-
購入済み
23話は是非読んで
5巻収録の23話「三色の干しぶどう」は是非読んでほしい。
歌合戦などと合わせて、原作を読んでいた時から大好きな話の一つです。
詳しい内容はネタバレになるので物語の詳細の紹介は避けますが、後々語られる、同行者のゴドンの心情を読んでからこの話を再度読むと更に深みが増すと思います。 -
購入済み
完結
この物語がまさかもう終わってしまうとは思わず、終わりを感じ始めて、寂しさから読むペースを落としました。
情緒に溢れ、キャラクターひとりひとりに深みのある設定も好ましく感じました。
多くの伏線も繋がりあたたかみのある最後にジーンとしました。素敵な作品をありがとうございました。 -
-
ネタバレ 購入済み
大傑作
遂に読み終わってしまった。
冒頭少々を読んだところで漂い出した終わりの匂い。
大事にじっくり噛み締めて読んだ。
バルドは幸せだったんだろうか?
みんな先にいってしまった。
作品としてはとてもきれいにおわっている。
大傑作。 -
購入済み
本作品シリーズは、久々に表れた所謂ヒロイック・ファンタジーだ。バルド・ローエンこそ英雄で有りその持つ剣も魔法の剣と言っても良い。異世界の物語でありSFでもある。ヒロイック・ファンタジーの要素全てが詰め込まれている。RPG要素もある、言わば新時代の「ネオ・ヒロイック・ファンタジー」だ。ラノベ好きにも楽しく読めると思う。
-
購入済み
旅路は続く、人は往く
個人的には、ファンタジーが実はSFだったと言うのは萎えるのだけど、本書は終始どこかあっけらかんとした空気があり、地の文章も乾き気味なので、それほど気にせず読みきれた。
最後まであくまでも旅と美食に尽くした主人公達のおかげだ。
老人の冒険譚がどれほどかと読み始めたら、すっかり虜にされてしまった。
ややくどいエピローグも、本書にはよく似合う。 -
購入済み
原作を読んでから買ったのだが…
上手い!
冒頭の展開の仕方が、コミカライズのコマ割とインパクトを意識したもので、唸らされた。原作書籍版の後半を担当したイラストレーターさんだけはある。文章と漫画の違いを熟知していると感じた。 -
購入済み
哀悼・笹井一個先生
あれ?と思った。
表紙の感じが違う、と。
挿絵の感じも。
なにか生臭い事情でもできたのかとググってみて驚いた。
笹井一個先生、謹んで哀悼の意を表します。
#3巻に追記とも思ったが、強烈にここに書くべき気がした。
#菊石森生先生、お気を悪くなされたら申し訳ない。
#漫画版、いつも楽しく拝読しています。 -
購入済み
待った甲斐ある一冊
3巻から2年近く経ての4巻。
この巻で遂にバルドは物欲将軍と対峙。神話から抜け出したかのごとき異様に立ち向かうは、バルドを頂点にした3ヶ国連合軍。
いずれ劣らぬ精鋭騎士達はいかにしてこれを撃ち破るのか。
今回食べ物描写は控えめながら、しっかり物語にアクセントを与えてくれていて、骨太な冒険譚に読みやすさを加えている。
前3巻のイラスト担当が亡くなられ、コミック版準拠のイラスト・キャラデザになったのは残念。
そのせいで、間が開いたのかな? -
ネタバレ 購入済み
やはり面白い!
思えば「騎士の誓約」のシーンをニコ静で読んで、この漫画と原作小説を知ったのであったよ。
漫画版で微妙に足らんと思っていたスタボロス成分を、オマケ小説で補ったかな?
こう書くと誤解も生じるかもしれんが、この漫画版が原作を補っている部分は絶対にある。鉈剣のサイズとか、なんとなくもっと大きいと思ってたりした。
料理が美味そうなのも良い。
大傑作。 -
購入済み
とても面白かった
近年稀に見る傑作です。
原作も良かったが、作画担当がまた素晴らしい。
人の表情を描くのがとてもとても上手い。
原作を一つ上に押し上げている表現力です。
今後も購読するので、是非是非完結まで頑張って頂きたい。
オススメです!