藤木美奈子のレビュー一覧

  • 親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本

    Posted by ブクログ

    親子関係のみならず、あらゆる対人関係において応用が効きそうな内容だと感じた。
    以下、自分用要約メモ。

    第1章
    ・親の考えと自分の考えは全く関係ない、違う考えを持つことは何もおかしくない。相手と考えが合わないことを感じ取ってしまうと「なんかイヤ」という感情が生まれ、マイナスな行動に現れる
    =認知行動的アプローチ(人は何を考えるかによって気持ちが変化する。行動、体調は気持ちの影響で変化する。)

    ・心のメンテナンス方法
    「なんかイヤ」「モヤモヤ」を感じたら
    →「今何を考えてたのか」自分の考え方を点検し、嫌な気持ちにさせた部分を見つける。親(他者)の考え方などが混ざっていたら切り離して考える
    →モ

    0
    2025年10月21日
  • 親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本

    Posted by ブクログ

    事例と対処法が簡潔明瞭に記されていて、学びが多い一冊でした。イラストも可愛らしくて読みやすく、親に関連する生き辛さを感じている学生さんにこそ読んで欲しいと思いました。

    0
    2025年06月12日
  • 親の支配 脱出マニュアル 心を傷つける家族から自由になるための本

    Posted by ブクログ

    大小あるけど
    子どもが非行に走るとか、自分を大事にできないとか、犯罪行為をしてしまうとか 



    根本には家庭環境があるのではないかと思った

    親が悪いと言うのは簡単だけど
    その親も被害者だったりするからややこしい

    ある程度の年になれば
    親に期待せずに、自分の足で生きていこうと思える位になれたらいいなと思う
    そこを自分なんてとかになってしまうのかもしれないし
    そこを切り替えて思えるのは育ちがよかったからなのかもしれないと思うとまたうーんってなるけど
    うまく周りの人がフォローできたらいいと思う

    著者のように
    当事者から助ける立場になれる人もいるから
    まずは誰かを頼って立ち直って、助けられる

    0
    2024年12月01日
  • ストーカー・夏美

    Posted by ブクログ

    気になって一気よみー

    なよなよしてる主人公やのに
    周りの女の人がほっとかへんねんなぁ
    まあ優しいのは優しいか?

    弟妹の為に働いて仕送りとかは
    しっかりしてるけど女性関係は流されすぎ〜

    0
    2024年08月27日
  • 親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    親との関係性に病んだ人が読むための本を何冊か読みましたが、かえって辛い気持ちになることも多少はありました。

    しかし、この本は、なんか違うな、という違和感や、かえって辛くなる感情になる記載はありませんでした。

    今、私は大人になり親が異常だと気がつくことができましたが、10代の頃の私にこの本を渡したいです。

    意見を言うことも、辛いと思うことも何一つ許されませんでしたが、この本にはさまざまななヒントが書いてあります。

    ・虐待の線引きは難しい。「子どもがどう感じるか」が大切
    ①なんか嫌、を受け止める
    ②親にわかってもらおうとしないこと。伝えるだけでいい。
    ③親にただ伝えて、その結果親が考えを

    0
    2023年10月19日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    状況出来事-->認知考え方-->感情気分気持ち-->結果行動

    認知、考えかたが否定的なものである場合、感情、気分、気持ち、はそれに引きzられて否定的なものとなる。その影響を受けて、結果行動も否定的なものになる。
    ですから、結果行動を肯定的なものにしたい場合は、感情を変えようとするのではなく、認知、考え方を肯定的なものに変える必要がある。

    どうせまた傷つけられるにちがいない。これは認知の歪み。先読みの誤り。これが行動を諦めさせ、動けなくしてしまうので、人生は変わらない。

    0
    2022年02月13日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    認知行動療法とそれをさらに即効性のあるものにしたプログラムの紹介。そのプログラムの誕生の背景にある筆者自身の体験。プログラムの効果と現実的な限界。いずれも説得力があり、またわかりやすい内容でした。

    0
    2021年12月23日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    直接暴力を振るわれなくとも、目の前でDVのシーンを見せられたり、夫婦の問題を一方の親が子どもに泣きながら話したり、味方に引き込むように私は間違っていないよね、正しいよねと話された子どもは、間違いなく被害者だ。
    このようなDV、モラハラの親が子どもに悪影響を与え、子の心を壊す行動の記述がこの本には具体的に書かれている。
    精神的に未熟な親の元に生まれてしまった著者が、呪縛を解いて解放され、自分の人生をコントロールしていく半生が赤裸々に書かれている。
    「このような思いをした人にしかわからない…DVを受けていた時間、アレはなんだったんだろう?」
    DV、面前DVを経験をした人は皆、私にこのように言うろう

    0
    2019年01月22日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    「自分の人生をコントロールできる」という言葉が大変印象的だった。
    傷を抱えている人の原因、現状、これからによく立ち向かってSEP(Self-Esteem Program)、認知行動的アプローチによってより生きやすい環境へ導いていく過程が素晴らしいと感じた。

    0
    2018年07月12日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    何か問題を抱えている人や生きづらいと悩んでいる人はなんらかのクセのようなものを持っていて、それが幼少期に親の影響でついたクセだとわかった。どんな小さなクセであっても成長とともにいびつになり、やがて破滅へと追い込む可能性もある。色んなカウンセリングの本を読んだが、この本が一番ストンと落ちた気がした。

    0
    2017年11月10日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    なかなか良い本です。うちはこの本に出てくる酷い親達ほどではなかったけれど、生きづらさの原因がお袋にあると気がついたのは40才前後でした。こういう良書がたくさん出版されているということで、少しは良い時代になってきたのかもしれません。

    0
    2017年10月16日
  • 親の支配 脱出マニュアル 心を傷つける家族から自由になるための本

    Posted by ブクログ

    他人から見ると良いところが沢山ある人でも、
    自尊感情がないことで、生きづらさを感じているような人がいる。

    認知の歪みは、過去の経験からくるもので、自動的に感情に訴えてくるため、自分はどういう認知の歪みがあるかを認識することが大事。

    認識した上で、リフレーミングによって、言葉を再洗脳すれば瞬間的に思い出させる認知の歪みもいい認知に変わってくる。

    0
    2023年08月25日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    当事者がこれまでの人生で獲得できなかった発達や成長の過程を見出し、その経験を積む機会を提供することがSEPというプログラム。

    0
    2021年08月04日
  • ストーカー・夏美

    Posted by ブクログ

    読み終える頃、涙が出てきた。
    深くは語れない。上手く伝えられない。

    人間は脆くて儚い。
    でも、尊くて愛しい。
    だからこそ、人は人を求める。

    主人公シュウが持ってる親としての愛情を、当たり前のように失っている人もいる。上手く愛せなくて、もどかしくて、心も身体も傷つけることしか出来ない人が、この世界にはたくさんいる。

    そんな人たちだって、本当は苦しいのかな。

    主人公シュウは、ただ幼いユリとサクラの強く繋がれた手を離したくなかっただけ。二人のその気持ちを大事にして、これから二人と楽しく過ごせればいいだけ。

    本当は、それが親としての一番大切な気持ちなのかな。

    なんて、、、結婚も出産も経験し

    0
    2018年01月30日
  • 親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本

    Posted by ブクログ

    親に対する「なんかイヤだな」という気持ちをどうすればいいかについての様々な方法。親からの圧力に気付き、自分を認めて心を守る。自分の考え方を点検し、ラクになる考え方に切り替える。

    親に心を壊されてからより、壊される前に対応ができれば、はるかにベター。子どもにとって重要な本だと思います。でも、そのレベルに境界線があるわけじゃないのが難しいです。

    0
    2023年05月04日
  • 親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本

    Posted by ブクログ

    個人的には文章が色付き強調されているのは好きではないのですが内容は良かったです。自分の心を守る方法が書かれていました。他人に囚われず自分を大事にしたいですね。

    0
    2023年03月26日
  • 親の支配 脱出マニュアル 心を傷つける家族から自由になるための本

    Posted by ブクログ

    具体例としてのエピソードは目を通していないが、著者の主張には所々に感じ入る文章、表現が多かった。
    特に、自己肯定感が低いと感じている自分にとっては、第4章は非常に参考になったと思う。

    0
    2022年04月08日
  • 親に壊された心の治し方 「育ちの傷」を癒やす方法がわかる本

    Posted by ブクログ

    幼少期に養育者からDV被害などを受けた方々の事例と、著者考案の自尊感情回復プログラム「SEP」の紹介、一部ワークシートもあって事例とともに参考になりました。
    認知行動療法がベースになっています。

    0
    2021年08月03日
  • ストーカー・夏美

    Posted by ブクログ

    好意を寄せてくれている女性がいる。
    だから部屋に転がり込み、彼氏になり…だったのに。

    子供までできて、愛情を注いでいる主人公。
    けれど妻たる彼女は? という状態。
    さくさくと話は進むので、読みやすかったです。

    親にどう育てられてきたか、どう育ててほしかったか。
    あの時、自分に何が欲しかったのか。
    そんな事が分かっていれば、こうならなかったかも?
    とはいえ、生き方を固定してしまったら
    もうこうなるしかないかと。

    しかし、向き合うにも話をするにも
    辛いだろう性格の彼女、でした。

    0
    2019年01月29日
  • 傷つけ合う家族 ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて

    Posted by ブクログ

    一気に読んでしまった。養父に性的虐待を受けた娘が、いかに
    成人しようがその傷をいやすのは想像を絶するという内容なんだが、
    最初に結婚した相手の暴力のすごさのほうが印象深かった。
    内田春菊もそうだが、「殴られやすい」女性というのは確実に存在するらしい。
    そして私はどうしてもそれを許せない。
    この作者、手広くやっているようだがこの本を「私小説」として読むとき、
    あんまり自分勝手な表現が多々あってやや引いた。
    一気に読めるほど文章は読みやすいが、気が強そうなのは痛いほど伝わった…。

    0
    2009年10月04日