感情タグBEST3
Posted by ブクログ
親との関係性に病んだ人が読むための本を何冊か読みましたが、かえって辛い気持ちになることも多少はありました。
しかし、この本は、なんか違うな、という違和感や、かえって辛くなる感情になる記載はありませんでした。
今、私は大人になり親が異常だと気がつくことができましたが、10代の頃の私にこの本を渡したいです。
意見を言うことも、辛いと思うことも何一つ許されませんでしたが、この本にはさまざまななヒントが書いてあります。
・虐待の線引きは難しい。「子どもがどう感じるか」が大切
①なんか嫌、を受け止める
②親にわかってもらおうとしないこと。伝えるだけでいい。
③親にただ伝えて、その結果親が考えを変えるかどうかはどっちでもいい
④やってみて、合わなくてもいい。やってみたことが大切
⑤親の悪口は聞かなくていい。言いはじめたら逃げていい。「またはじまった〜退散退散〜」などふざけて逃げるのもポイント
自分が親になった時にも読みたい本
子供だけじゃなく、親にも読んでほしい
Posted by ブクログ
親に対する「なんかイヤだな」という気持ちをどうすればいいかについての様々な方法。親からの圧力に気付き、自分を認めて心を守る。自分の考え方を点検し、ラクになる考え方に切り替える。
親に心を壊されてからより、壊される前に対応ができれば、はるかにベター。子どもにとって重要な本だと思います。でも、そのレベルに境界線があるわけじゃないのが難しいです。