あらすじ
親からの期待・子ども扱い・親同士のケンカ…… 「なんかイヤ」は心がじわじわと傷ついている状態。 「もう悩まなくていいんだ」と思える15ケース。 親のことは嫌いじゃないのに、一緒にいるとちょっとしんどい。 暴力や悪口を受けているわけではないけど、なんかモヤモヤする……。 それは親からの〝見えない圧力〟を受けているのかもしれません。 子どもへの期待・心配のしすぎは、親自身も「悪いことをしている」自覚がないため、とてもやっかいです。 親から言われるモヤモヤを、ラクになる言葉に変える方法を教えます。 「こんなこと思う私が悪いのかな」と悩まなくて大丈夫です。 1親からの圧力に気づく 2自分を認める(心を守る) 3流されない この3ステップで、離れられない親の圧力からあなたの心を守る方法を教えます。
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Posted by ブクログ
親との関係性に病んだ人が読むための本を何冊か読みましたが、かえって辛い気持ちになることも多少はありました。
しかし、この本は、なんか違うな、という違和感や、かえって辛くなる感情になる記載はありませんでした。
今、私は大人になり親が異常だと気がつくことができましたが、10代の頃の私にこの本を渡したいです。
意見を言うことも、辛いと思うことも何一つ許されませんでしたが、この本にはさまざまななヒントが書いてあります。
・虐待の線引きは難しい。「子どもがどう感じるか」が大切
①なんか嫌、を受け止める
②親にわかってもらおうとしないこと。伝えるだけでいい。
③親にただ伝えて、その結果親が考えを変えるかどうかはどっちでもいい
④やってみて、合わなくてもいい。やってみたことが大切
⑤親の悪口は聞かなくていい。言いはじめたら逃げていい。「またはじまった〜退散退散〜」などふざけて逃げるのもポイント
自分が親になった時にも読みたい本
子供だけじゃなく、親にも読んでほしい