【感想・ネタバレ】傷つけ合う家族 ドメスティック・バイオレンスを乗り越えてのレビュー

あらすじ

止むことのない家庭内暴力・虐待に、どう立ち向かうのか? ――11歳で義父から受けた性的虐待。崩壊寸前の家庭から逃げるように結婚した相手からの激しい暴力。長年にわたるドメスティック・バイオレンスを、著者はどう乗り越え、自らの尊厳にめざめたのか? DV防止法施行後も止むことのない家庭内暴力。「弱者いじめ」に立ち向かう心と術(すべ)を説く、感動のノンフィクション。

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Posted by ブクログ

一気に読んでしまった。養父に性的虐待を受けた娘が、いかに
成人しようがその傷をいやすのは想像を絶するという内容なんだが、
最初に結婚した相手の暴力のすごさのほうが印象深かった。
内田春菊もそうだが、「殴られやすい」女性というのは確実に存在するらしい。
そして私はどうしてもそれを許せない。
この作者、手広くやっているようだがこの本を「私小説」として読むとき、
あんまり自分勝手な表現が多々あってやや引いた。
一気に読めるほど文章は読みやすいが、気が強そうなのは痛いほど伝わった…。

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2009年10月04日

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