金田博之のレビュー一覧
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よくある話ではありますが、
段取り悪いと求める結果は得られない。
成果を得るには、事前準備を入念に!と書いてある本です。
それだけだと、他の本と同じで学ぶところもないですが、
グローバルと日本の対比が要所要所で描かれており、
グローバルプロジェクト経験の無い私としては、
とても参考になりました。
というわけで★4です。
印象に残った言葉:
・GIGOの法則
インプットが悪いとアウトプットも悪い。
これは、今まさにその通りだと痛感している。
・相手の期待値を把握する。
自分の感じたことと依頼者との期待値を合わせないと、
成果物が出来たときに手戻りが多く発生してしまう。
期待値な -
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本書を手にし、パラパラとめくった結果感じた初情、それは『この著者、なんか親近感沸くわ~。』でした。
いいえ、僕は彼の様にグローバルな企業に勤めている訳ではございません。地方銀行員です。
いいえ、僕は彼の様に営業企画本部本部長なんて言うたいそうな肩書きは持っていません。平社員です。
そんな、彼と僕のギャップすらも超越する共感。これは、本書のまえがきを読みすぐに納得しました。
『今』を綴る事の大切さ、その難しさ、それを理解した上での試行錯誤。
その試行錯誤の過程が、気持ち通いくらい伝わってくるビジネス本・・・内容については、自己啓発の基本を、自らの出来事に沿って工夫を凝らし、自分なりに一 -
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ネタバレ実践の中で試行錯誤を繰り返し、築き上げたノウハウが詰まっています。
「マネジメントサイクル(PDCA)で自分の人生をスパイラルアップしよう。」という主旨です。
あくまでも著者である金田さんにとっての最善のファイリング術ですので、参考程度にとどめ、運用や書き方については自分の肌に合わせると良いと思います。
他人の手帳を解説付きで覗けるという楽しみもあります(笑)
私もこの「人生戦略ノート」と、「レバレッジ時間術」という書籍を参考にさせていただき、自分のスタイルに取り入れて手帳管理をやってます。
1500円でこの内容なら間違いなく買いです。 -
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【見てしまったらやる】
スピードだけがすべてではないと思いますが、初動(初速)の速さは重要だと最近特に感じます。
仕事には優先順位をつけて行えと言いますが、3~4個程度の仕事であれば優先順位をつけて仕事をする方が良いと思います。しかし、それ以上の場合、すべてを見てしまうとあれもやらなければならない、これもやらなければならないとなり、脳がひとつの仕事に集中することができません。
すべてを見ずに上から順番にひとつひとつ終わらせていく方法の方が、精神衛生上いいことがわかります。
しかも、躊躇せずに行うことです。これは今するのではなくあとでやる方がいいとか考えてしまうと、逆にうまくいきません。
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【読書メモ】
●6割程度で見切り発車。初速で見える結果を出す。すぐ振り返って成功要因を分析し言葉に落とし込む。それを展開する
●失敗の克服は「失速しない程度」にとどめ、成功要因の分析と展開に集中する
●事実と次の行動を→で結ぶ
●他人に頼まれた内容とその理由を分析すれば他人にない自分の強みがわかる
●振り返る時間をあらかじめ確保する
●「誰が、いつまでに、何をするのか」のアクションリストを作成し、メンバーと合意しておく
●書類の差し戻しの傾向を記録し、対策を練っておく
●PDCAのCにフォーカスして高速回転させる
●経験からの学びを1行で記録して蓄積する
●憧れる人、反面教 -
Posted by ブクログ
・走りながら考える、計画は6割で見切り発車する。
・初速にこだわる。初速とは「見える結果を出す」までの時間。
・すぐに振り返りをし成功要因を分析、言葉に落とし込む。
・成功事例を引き金にして、一気に展開する。
・PDCAのCに集中させて、高速回転させる。生み出した時間を「成長」に再投資する。
・「すごい」と思うだけでなく、何がすごいかを言葉に落とし込めば、それを真似しやすくなる。
・量が質に変わるのは「絶対行動量」を超えたとき。
・状況に応じた自分の「行動プロセス」と「成功要因」を整理して説明する。行動と結果の再現性について言及できる。
・「最近、自分の能力では限界と感じたことはなんですか?」 -
Posted by ブクログ
自分流よりも、できる人を徹底的に真似るほうがうまくいく。
会議のファシリテーションからリーダシップ論、英語、ゴール設定と幅広い分野を著者の体験から描く。
一言で言うと結果にこだわって、その結果を具体的にイメージした後で行動するとよいよ、という事ですね。
参考になったのは会議のファシリテーション。本筋からはなれた議論はパーキングエリアにおいて後から議論しましょう、ということでホワイトボードの端っこにでも書いておくという方法。これは使えそう。
あと同じく、オフラインで議論。ほかの参加者には関係ない事は別会議で調整するというもの。
これ、上手くつかうと会議の設定がうまく行きそうです。
もう1点