小川榮太郎のレビュー一覧
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今のテレビの内容のひどさは目に余るものがあるが、著者は報道番組の偏向のひどさをついている。
内容は
はじめに
第1章 暴走するテレビの選挙報道
第2章 安保法制報道の悪夢
第3章 情報工作が紛れ込む危険地帯
― テレビによる北朝鮮報道
第4章 『報道ステーション』という「罠」
第5章 『サンデーモーニング』――日曜日、朝の憂鬱
最終章 テレビはひどい、では視聴者はどうしたらいいのか
― コンシューマー運動の提案
巻末参考資料
TBS社による重大かつ明白な放送法4条違反と思料される
件に関する声明
ということです。
著者は、報道テレビ番組などで流れた「言葉」をひとつひとつ文字に -
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著者前作の『約束の日』の続編的な本。
筋金入りの国家感を持ち、理念を貫く政治家、安倍晋三総理について書かれている。
マスコミを敵にまわしたために全く報じられることが無かった6年前に成し遂げた多くの仕事、昨年末の自民党総裁選の戦い、アベノミクス等、総理就任後に仕掛けた仕事の数々が書かれている。
今回は、彼を支えた周辺の人たちについても詳しく書かれている。
死の間際まで安倍を自民党総裁選に勝たせるために自らの命を削ってまで発破をかける三宅久之氏。
自民不遇の3年間を真面目に支え続けた当時の自民党総裁谷垣氏を裏切る形で総裁戦に出馬を決めた石原氏に対し、不快感を隠そうともせず、『平成の明智光 -
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今となっては古典と呼ばれる作品ばかり読んで来ており現代小説には全く触れていなかった。
友人が現代小説をかなり読んでいるので話を聞いている内に興味が湧いて読み始めたのが最近の話である。
友人から得た情報で本書に挙げられている作家の名前は何人か知っていたが現代小説を知らなさすぎるので、情報収集として本書を手に取った。
結果的には多くの現代小説を知る事が出来て良かったのだが、著者の意見に同意できない事がありそれが気になってしまった。
文壇会を盛り上げるという意味で、賛否両論を含めた事も踏まえての執筆だとは分かっているのだが、どうしても気になる事がある。
著者は有名な文豪の名を冠した賞などに、プ -
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現代文学を知る上では非常に参考になる本ではある。
純文学・大衆文学の500作品を著者が読み、点数と作品について文章を書いている。
しかし、点数を鵜呑みにするのは読書を楽しむ上では微妙だと感じた。
著者自身も80点つけたものと50点以下のものを比べて読んでみてと述べており、その結果、著者自身も自分の読書の腕前を批評されているとしている。
何冊か読んでみたが、意外にも50点つけてる作品でも面白いものがあり、80点以上つけていてもそうかな?自分にはそこまで魅力には感じない作品もあった。
ブックガイドとしては楽しめるし、本屋で本を選ぶ際には点数を無視して自分の興味のある本を買って、本の点数と評価が -
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きついなあ。
改めて思った。
第二次安倍政権誕生の時期であり、その後まさかこんなことになるとは。
面白かったのは特に、出馬に至る、自民党内での調整というか力関係というか。
いかに、周囲も待望し、民間人も含めて、安倍さん擁立に本気で取り組んだか。
民主党の、ぐだぐだの本を読んだばかりというところもあって、熱い。
応援者による筆なので、もちろんある程度割り引いて読まなければいけないが、こういうことって、マスコミさんとか、マジに報道しないね。
亡くなって日も浅いからあれだが、政治の総括もなければ、それこそ「好意的」に取り上げる特集もない気がする。
叩く方はかなりあった気がするのに。
著者は文芸 -
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エンタメ系と純文学からそれぞれ50人合計100人を選出し、505作品の評価を下した、面白い小説を探すためのガイドブック。
よくもこれだけの作品を読破し、それぞれを短いながらもまとめ上げ、百点満点方式でランクをつけたことに対して、脱帽すべきであり、これらの内の未読の作品については、食指が動かされてしまう。
作家自身に対してもコメントも辛辣なところや、真の意味での期待感を込めてのものもあるも、単に好悪の感情で評価しておらず、また例えそういったところがあろうと、同一の作家のある作品と別の作品とでは評価が異なっていることから、作品自体への自身の判断基準にブレがないところは素晴らしい。(よくよく評 -
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2015年段階だが、安倍政権の俯瞰。
良いところもあれば、悪いところもある。
今となっては何が外交の安倍だったか思い出せないが、改めて読んでみると、民主党政権時代にアメリカから完全に見捨てられ、シナに侵略される寸前であったところから、大げさに言えば世界の構図を変えるような主導権を発揮した。
経済も、確かに最初は良かったのだ。
対ロシアは良くない。思い入れが強く前のめりすぎで、大局が見えていない。
本当に。
政治は100%ではないが、理念を持って日本を良い方向に持って行こうと努力をして来たのがあたらめて見える。
それを、日本という視点を持たず、協力もせず、足を引っ張ることが仕事だと思ってる -
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