あらすじ
・朝日5千万円訴訟、『新潮45』休刊騒動、モリ・カケ野党とメディア、小泉進次郎・石破茂ら「ポスト安倍」徹底検証、「働き方改革」批判…いま左派が最も黙らせたい論客、禁断の書!
・本当のことを言うと袋叩きにされ、抹殺される。レッテル貼りの無数の誹謗が過ぎれば、私の存在もろとも拙論は「何となくなかったこと」にされてしまう世の中への、異議申し立て。
・タブーに挑戦する言論戦、最前線のレポート。
「五千万円訴訟や雑誌廃刊という、かつて一著者が経験したことのない激烈な大手メディアの反応と、拙論や私の存在を社会的な問題にしないように隠し続けたマスコミ、言論界の反応――
一体この奇妙なギャップは何によるのか」(「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
気鋭の保守評論家による、左派への徹底的な反撃。
自らの著作が朝日新聞から訴訟を起こされたり、寄稿した記事によって新潮45が廃刊になるなど、ここ数年話題の著者。
たが、内容は極めてリベラル的であり、しっかりとした現状分析がなされている。上記に二つの事件の真相と考察はもちろんのこと、LGBTに対する分析が秀逸だった。過去欧米や日本での性的嗜好の取り扱われ方、近年の欧米での手のひら返し。言葉の由来。それを政治的に利用しようとする、左派。
テレビや新聞の受け売りではなく、情報を多角的に見て深く考え、俯瞰してみることの重要性を学んだ。