無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
永遠の0の原作があまりに好きで、その延長のような評論に手を出してみた。興味深く、面白く読めた。
『風立ちぬ』の章が特によかった。あの映画を見た後、もやもやした、なんとも座りの悪い気持ちになったのをよく覚えていて、その時の気持ちを代弁してもらったような気分になった。堀辰雄は読みつつも、堀越二郎の自伝には触れていなかったので、この機会に読んでみたい。
学生の頃から、かっこつけのように日本批判をする人によく遭遇して、違和感を覚えていたから、精神構造のくだりはとても得心がいった。こういう風潮も、作られてきたんだなぁと。また、憲法への言及も、とてもわかりやすい。日本の平和状態を維持しているのは日本の外交力と同じかそ!以上に、日米安保条約であり、米国の軍事力であり、今の状態を維持しようと思うことは、米国の軍人に、日本の代わりに戦えと言っていることではないのか?と個人的に感じていたのだけど、あながちおかしな考え方でもないようだ。
安保条約締結時は、反共を狙う米国に利はあった。でも今、米国に日本を守るだけの理由があるのか?と思うと、なんだか、今のあり方も変な感じがする。
この作者のバックグラウンドを何も知らずに読んだけど、あとがきの『一番やめてほしい反応は「右翼による戦争肯定」「特攻賛美」という類のレッテル貼りだ』というコメントが正鵠を得ている。そうしたレッテル貼りで相手の発言を封じたり、論に耳を閉ざすことは(右派とか左派とかおいといて)往往にしてあると思うのだけれど、それでは問題の本質は見えないと思う。また、自分も無意識のうちにやってしまう可能性もあるから、教訓として覚えておこうと思った。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
試し読み
ビジネス・実用
試し読み