譽田亜紀子のレビュー一覧
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現在の縄文ブームを牽引した「知られざる縄文ライフ」のコンビが、弥生ライフを出してくれた。弥生ファンとしては、有り難いことです。
現在は縄文時代入門編は多々あれど、弥生時代は少ない。弥生といえば、みんな邪馬台国ぐらいと思っている。でも、当然生活の隅々を見てみれば、現代の生活を準備したワンダーな(驚きの)遺物がたくさんある。古墳のように現在に形として残っているのは少ないけど、とっても面白い遺跡がたくさんある。見開きページで一つのテーマを誉田さんが書いて、スソアキコさんがとってもわかりやすいイラストで補ってくれる。「住居は円から四角へ」や「弥生のイチオシ便利グッズ」や「バラエティ豊かな祭祀道具」など、トリビアな情報満載で、入門編から少し踏み込んだ弥生通にもなれる。避けて通れない邪馬台国についても少し解説している。
唯一不満だったのは、様々な祭祀道具の中に、分銅型土製品がなかったこと。この遺物出土が中国地域に集中していたからかもしれないが、初期のコレは殆ど赤ちゃんの顔をしていて、ホント可愛い!もう、絶対ビジュアル向きだったのに! -
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マヤの人々の戦い方が略奪や征服ではなく権威を示すため。で、相手を徹底的に潰さない。という考え、
戦いに出るのは王をはじめとする高位な者と言うところ、
自然の中に神々が宿るため、世界の覇者が人間ではない。という考え方が印象的だ。
今の時代に根底に置いておきたくなるような、自然の中に生きる“人間という生物”の在り方を今一度考え直したくなるように思った。
歴史物なので不確かなことがあるのは当たり前だと思うが、
確信はないが根拠があっての想像、なのか、著者が単純に想像したことなのかわからない書き方が所々にあるのがモヤっとした。
この不明点をロマンと言うべきかもしれないが…。
ただ、先日古代メキシコ展を観て興味をもち最初の1冊にするには、手軽さ・わかりやすさがとても良かった。イラストも多くて助かった。 -
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ネタバレ縄文系弥生人と渡来系弥生人がいる
朝鮮半島で稲作が始まり、貧富の差ができた。支配から逃れたい人たちが日本にやってきて稲作が伝わった。
環濠集落=大陸から伝わった集落。周りに外豪を張り巡らす。
吉野ヶ里遺跡は日本最大の環濠集落。
コメという富の発生のため、土地、水をめぐって争いの火種が増えた。
弥生時代の気候は、徐々に寒冷化していった
住居は丸から四角に変化した。
ひとつの竪穴住居に4~6人が暮らした。
青森県では、水田稲作を大洪水を機にやめた。
水田は、食糧確保の目的だけでなく、民衆支配の方法でもあった。
魏志倭人伝は、正式名称ではない。三国志の中の和人の部分のこと。
続縄文時代は、北海道にある。
弥生時代は水田稲作を行っていること、が定義の一つ。
北海道は、弥生時代ではなく、続縄文時代という。食料が豊富だった。
沖縄は、縄文時代もない。貝塚時代前期が縄文時代、貝塚時代後期が弥生時代。
貝の装飾品などを交易していた。
卑弥呼は魏志倭人伝に出てくる人物。女王とシャーマンを兼ねた存在。
縄文犬は狩猟の相棒、弥生犬は食料。猫は高倉式倉庫に来るネズミの番ネコだった。
漢の工程から金印を授かったクニがあった。福岡県の須玖岡本遺跡といわれている。
古墳時代へ変遷。 -
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ネタバレ縄文時代は海水面が高かった。=縄文海進。
一つの集落に4~6建が立つ。
縄文人は小ぶり。
動物の毛皮で寒さをしのぐ。
貝塚は宝の山。骨や土器などが見つかる。
縄文犬の遺伝子は、弥生犬の渡来によって、東北と沖縄に残っている。
抜歯が大人になった証拠として行われた。シャーマンの役目。
授乳期が長いので、子供の数は4人程度。初産は18歳くらい。4年間隔くらいで生む。
食料調達が一番の仕事。一週間に3日ほどが狩りの日。
肉食というより雑食。どんぐりなどの木の実。魚、貝など。
虫歯と歯槽膿漏はあった。北海道には虫歯はほとんどない。硬いアザラシなどを食べていたから。
1万年以上続いた。渡来人によって弥生時代に変化。
北海道には、弥生時代がない。米作りは起こらず、続縄文時代となった。北海道は山海の食料が豊かで米作りを選択する必要がなかった。