栩木伸明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレもっと悲惨で劇画チックなものを期待していたので余計にがっかり↓
※形而上学的なものを期待している人には読み応えがあるのかな(まぁ表題が「預言者の歌」なので本筋はこちらの方なんだけれども…)
ましてや最期が糞詰まりで読後感もスッキリしない。
※私は読後も嫌な気分が消えないようなインパクトを期待してたので…
具体的には…
ディストピアものとの前触れだったのに、グロい展開は次男が…になった最終版から。
特に反乱軍が威勢を振るう中盤は「もしかしてハッピーエンド?」と思わせるようなユル~い展開。
独裁政府やそれにたなびいていく人間の汚い部分をもっと露骨に描写する場面が欲しかった。
あと結局父はどうなったかとか、カナダの妹が何だったのかも分からず仕舞い
特に最後の出国は妹の計らいだったはずなのに、なぜあんな風になったのかがイミフ
※どうせなら妹は実はナショナルアライアンス党を支持する人物であり、ラリーやマークが消されたのも妹の策略なんてオチでも良かったかな -
Posted by ブクログ
先日のアイルランドモノ語りに続いて、栩木さんのアイルランド本を手に取る。
こちらは少し古い本だが、栩木さんの映画案内をはじめ、ジョイスやイェーツ、現代から古代の詩人たち、宗教論争、イギリスとのいさかいの歴史、アイルランド人の文学音楽芸術への愛、土地への信仰が盛りだくさんで濃い一冊。
自分が1999年にアイルランドを訪れたさい、ダブリン、リムリック、ゴールウェイ、アラン島(この当時も船で片道二時間半かかったよ、、、)などへ行ったことを思い出しつつ読んだ。
毎日天気が悪かったのを覚えている。
いつかまた行ってみたい、不思議な印象の国である。
映画アンジェラの灰もまた見てみたい。