倉島保美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビジネス文書の前提として、「そもそも読みたくないが、情報共有のために仕方なく読むもの」と本文にあったのが、ストンと腑に落ちた。確かにそのとおり。
読みたくないものだから、わかりやすく書いていないと見落とし・誤解などが発生する。
では、読みたくない人に情報を伝えるために、どうすればいいのか?
情報を伝えるためのポイントがいくつか書いてあるが、その中で私が特にできていないのは、既知の情報から未知の情報につなげることだと思った。
話があちこちに飛んで、自分でも何を言いたいのか迷子になってしまうのだ。
文章を書いた後、既知の情報から未知の情報の構造になっているか、確認したい。
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Posted by ブクログ
事例による実践はなかなか難しかったですが、理論自体は体系的に述べられていて非常分かりやすかったです。個人的には主導権を渡してしまわないように、詭弁の型をある程度認識しておきたいと思えました。
また、反証型反論によって原案をブラッシュアップしていくこと自体は建設的な姿勢だとは思うのですが、どうも原案側のレールに乗せられてしまっているようなか感覚が拭えません。反証することが話し合いというの最もなのですが、制限時間がある中では、相手の引いたレールの上での議論で時間切れが来てしまい、自身の最善だと思う主張に辿りつかないという問題点もあるのではないかと感じます。 -
Posted by ブクログ
ビジネス文書の書き方を解説した本で、アメリカの大学では必修科目のライティングという学問が基になっている。
日本の教育では教わる事がないため、どんなに文書を書き続けても習得できる類のものではないとのこと。
この本に書かれていることをすべて実践するのは難しいが、エッセンスとして知っておくと良さそう。
具体的な技術を少し紹介する。
1. 論理的に構成すること
論理的な構成とは、冒頭に総論を書き、総論で書いた内容を各論で論証すること。読み手は総論を読んだところで話の展開を予想する。総論に書かれている内容がその後に書かれていれば、読み手は一読で理解できる。また、話が脱線しにくくなる。
2. メンタルモデルを作ること
文章を読むとき、読み手は話の展開を予想しながら読む。総論が最初にあれば、この先には総論に書かれている内容が続くと予想する。これをメンタルモデルと呼び、予想通りに話が展開すると読み手は高速に理解する事ができる。
3. 文を縦、または横に接続する
文を縦に接続するというのは、以下のような構成。
Aの原因はB。Bを防ぐために対策Cを実施した。Cの効果はDだった。
一方横の接続とは以下のような構成。
Aの原因はB、C、Dである。
文が縦または横に接続されていると、論理的な構成になり、メンタルモデルを作りやすい。
この本の技術を使って書評を書いてみようとしたが、一朝一夕では無理だった。。
ただ、部分的にでも意識すると格段に良い文書が書けるようになると感じた。