倉島保美のレビュー一覧

  • 論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法

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    事例による実践はなかなか難しかったですが、理論自体は体系的に述べられていて非常分かりやすかったです。個人的には主導権を渡してしまわないように、詭弁の型をある程度認識しておきたいと思えました。
    また、反証型反論によって原案をブラッシュアップしていくこと自体は建設的な姿勢だとは思うのですが、どうも原案側のレールに乗せられてしまっているようなか感覚が拭えません。反証することが話し合いというの最もなのですが、制限時間がある中では、相手の引いたレールの上での議論で時間切れが来てしまい、自身の最善だと思う主張に辿りつかないという問題点もあるのではないかと感じます。

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    2025年03月29日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    パラグラフライティングで伝わる文章を。論文形式を引き合いに出しながら整理方法を解説。総論パラグラフで始める→1トピックだけ述べる→要約文で始める→補足情報で補強→パラグラフを接続→パラグラフを揃えて表現→既知から未知の流れ。序盤の欧米では〜の繰り返しが、この手の著者にありがちな欧も米も一緒に礼賛するスピリットを感じて軽く身構えたが、読み進めるとパラグラフライティングはじめ、人に説明して理解してもらえるドキュメントをどう作るかについて基礎が的確に抑えられていて、良い本だと思った。

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    2024年09月27日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    文章を書く時は段落ではなくパラグラフに分けて書く。まず総論のパラグラフを書き、そのあと要約を書く。要約を何個か決める事で読み手が読むかどうか判断できる。読み手に親切に書くのが大事

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    2024年05月22日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    職場の机に置かれてた本。分かりやすい文書が何故分かりやすいのか、勉強になった。
    思いついたことをとりあえず文字起こししちゃいがちなので、ロジック組むのは難しい。練習!

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    2024年04月13日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    「パラグラフ・ライティング」が理解できる一冊。

    「冒頭で理解できている段落は読み飛ばす」ができるので、スラスラと読めます。

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    2024年04月05日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    今迄、文書を何気なく書いていたが本書を読んで読み手が読みやすい文書の書き方が論理的書かれており大変勉強になった。
    各トピックが4〜7行程度で纏められており大変読みやすいです。
    冒頭に総論をまず書く、既知情報から未知情報を繋げる等仕事のプレゼン資料にも通じる内容でした。
    社会人にはお勧めしたい良書!

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    2024年02月13日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    いや懐かしすぎる…
    学生時代にこの本を一冊まるっと学ぶ授業があったなぁ…1単位科目だったなぁ…
    レポートを書くときにできるだけこの本で言われている書き方に則ってくれ。読みやすいから。と教授に言われてみんな嫌々守っていたけど、
    先に概略から述べること、強調のポジション、一つのパラグラフでは一つのトピックだけ、など、
    無意識だと抜け落ちがちな読みやすくするルールがいくつも載っていて確かに参考になっていた。
    この書き方は「パラグラフ・ライティング」というそうだ。
    改めて読んだら仕事でも多分に活かせそうだった。

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    2023年10月20日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    ビジネスで使う文章において、日本人の99%は、正しい文章を書いていない、というのは衝撃だった。
    たしかに、これまでは文章の書き方を習った訳でもなく、経験や感覚でしかなかった。
    本書で書かれたポイントを意識して、読み手に負担をかけず、メンタルモデルを意識した書き方を実践したい。

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    2022年12月11日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    文章の書き方は経験ではなく学習で身につける、という考えが意外だった。
    一読して理解できる文章は相手に負担をかけない。
    だから、仕事の生産性が上がる。
    情報伝達の責任は書き手側にあることを念頭に置き、読み手のメンタルモデルに配慮した読ませない文章を書くことが重要。

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    2022年02月01日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    日本は大学になってからいきなりレポートや論文を書く。高校まで何も文章の書き方を教わらずにレポートや論文を書く。大学になってたくさんレポートを書いたからといって、レポートの書き方が上手くならない。この本はビジネスやレポート、論文などの書き方の教科書になると思う。

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    2022年01月20日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    文章力を鍛えるために、本を読みましょう、他人の書いた文章を読みましょう。どちらも大切なことであるが、そう指導する前に何を、どう書くかを教えなければいけない。
    ライティングとは何かを考えさせられる一冊。
    冒頭の方法で、表現方法や、好みを学ぶことはできても、書き方次第で伝わらない文章や、読み手を混乱させてしまう。

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    2021年09月10日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    文書·ライティングの基礎、理論を体系的に学べる。
    本書どおりに文章が書ければ、間違いなく伝わりやすい、伝達性(内容が効率よく伝わる)がある。もちろん、文章のおもしろさを抜きにした、まさしくビジネス文書作成のための技術である。
    何か文書を書く際は、本書で述べられている法則や注意点を参考にするため、教科書として活用しようと思う。今のところ本書が一番分かりやすく実践しやすい形で書かれているなと感じているから。

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    2021年02月17日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    ビジネス文書の書き方を解説した本で、アメリカの大学では必修科目のライティングという学問が基になっている。
    日本の教育では教わる事がないため、どんなに文書を書き続けても習得できる類のものではないとのこと。
    この本に書かれていることをすべて実践するのは難しいが、エッセンスとして知っておくと良さそう。
    具体的な技術を少し紹介する。

    1. 論理的に構成すること
    論理的な構成とは、冒頭に総論を書き、総論で書いた内容を各論で論証すること。読み手は総論を読んだところで話の展開を予想する。総論に書かれている内容がその後に書かれていれば、読み手は一読で理解できる。また、話が脱線しにくくなる。

    2. メン

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    2021年02月07日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    パラグラフ・ライティングの基礎がイチからわかる本。パラグラフ・ライティングの手法で書かれているので、見た目からも分かりやすいし、それなりに知ってる人は速読も可能。文章を書いていて困ったときに、戻ってくると良い本だと思う。

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    2020年03月09日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    基本的なことのように思えるが、本書で語られる技術を実践出来ている人はほとんどいないと思う。

    本書は理論的に「こう書くべき」と伝えた後、必ず実際の文章を元に「ここがダメ」と指摘をする形式なのでわかりやすくイメージがし易い。

    学ぶことは多いが、仕事で実践できるかは微妙。
    ビジネスで長めの報告書を作る機会がある人にとっては大変有用だと思う。

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    2020年02月02日
  • 改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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    ビジネス文書作成にあたり、文章の組み立て方がよく分かる、教科書のような1冊。しかもこの本自体もよく校正された文章になっていて、どのページを開いても分かりやすい。ただし、本書にある通り、「くどくても重要事項を繰り返し伝える」ことを徹底してあり、やはりくどい((笑 最後の方は、本質的には最初に述べたことばかり書かれていて、読み進めるのが苦痛だった。

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    2020年01月22日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    パラグラフ・ライティングの入門書。本書自体もパラグラフ・ライティングのテクニックを使って書かれている。パラグラフ(段落)ごとの最初のセンテンスに大事なこと(主張や結論)を書き、あとは補足を書く。一つのパラグラフには一つのトピックを書くなど。
    パラグラフ・ライティングについては、Udemy講座で既に入門していたので、むしろ本書はやや冗長に感じられました。ただ、演習や文章の改善例がたくさん載っているので、そのあたりを有効活用していきたいと思います。

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    2018年12月08日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    ネタバレ

    流し読みした。
    論理を気にした文章を書く術を学ぶのは結構大変なものです(私的には)。
    暫くしたらこの本の術を再読して身につけていきたい。

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    2018年09月27日
  • 理系のための英語ライティング上達法 : 情報を正しく効果的に伝える技術

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    ネタバレ

    英文ライティングの心構え,文章構成法,実例がコンパクトにまとまっていて読みやすかった.
    英文法ではなく「伝わる文章の作り方」の本なので,日本語の文章構成にも適用できる.

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    2018年08月31日
  • 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」

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    同じ著者の『論理が伝わる世界標準のプレゼンの技術』を読んだ。
    少なくともそれ以来、スライドの作り方が劇的に変わったと思う。
    そんなこともあって、本書にもチャレンジした。
    本書はパラグラフ・ライティングの指南書。

    冒頭のパラグラフは、文書全体の総論。
    各パラグラフの冒頭文(そのパラグラフの要約文でもある)をによって構成される。

    各パラグラフは、要約文に続き、補足情報を示す。
    補足情報とは、用語の定義やなぜそう主張できるか、そして重要性を書く。
    コツとしては、要約文は具体的に書くことだそうだ。
    つまり、「〇〇の有用性を挙げる」ではなく、「〇〇の有用性として、AとBを挙げる」とするのがよいとのこ

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    2017年08月01日