はのまきみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの1冊で、沢山泣きました。
お互いを大切に思い合っていた、不死川兄弟。
最期に伝えたい事をちゃんと伝え合えたのが、最期に兄ちゃんに玄弥が甘えられたのが、唯一の救い…。
無一郎、頑張ったね…頑張って頑張って、やっとお兄ちゃんに会えたね…。
伊黒さんの血は決して汚くなんかない。親族は汚いかも知れないけど、突然変異で産まれた男児だから、血だって唯一キレイなんだよ…。切なすぎるよ…。蜜璃ちゃんだって、わかってるよ…。
炭治郎が見た夢。縁壱さんは、長生きした。なのに、若い時にあんなに辛い目に遭って、生きてきた。
珠世さんの最期に、そばにいられなかった愈史郎。切なすぎるよ…。
伊黒さんの「炭 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一番嫌いだった猗窩座の過去を知る話。
本当に報われない。
切なくて、猗窩座が改心してもどうにもならなかったと思う。とにかく切ない。
煉獄さんがこの話を知ったらどう思うかな?
でも、
「悲しい過去には同情するが、鬼になったこと、俺を殺したことは許されることではない!」
って言いそう。
隣の剣道道場の奴等は全員地獄へ堕ちろ。
あの事件の後、猗窩座が出会ったのは無惨ではなくお館様、鬼殺隊の関係者だったらどうなっていたかな?
煉獄さんと狛治は、もし同じ時代に鬼殺隊として生まれていたら、良いライバルだったのかな?
伊之助の過去。
伊之助は、唯一しのぶちゃんの名前だけちゃんと覚えていた。
伊之助親子は、 -
匿名
購入済みよかった!!
ノベライズの文面から漫画の場面も想像できたし、原作の漫画だけでは分かりづらい行間の様子とかが補えるので、ノベライズはやはり原作とセットで読むとすごくいいかな、と思いました
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Posted by ブクログ
江戸中期〜後期に出版業界で活躍した蔦屋重三郎の伝記まんが。2025年大河ドラマ『べらぼう』のモデル。喜多川歌麿、葛飾北斎、東洲斎写楽、曲亭馬琴など見い出し、世に作品を出した人物。
遊郭のあたりどう説明してるんだろう?と読んでみたが、サラッと「廻りを囲われ、遊女が集まっている地域。遊女が客を遊ばせる妓楼がある」と注釈があった。ふむ。
常にアンテナを張り流行に敏感で、与えられたチャンスをグッと掴んでいく姿、政府の取り締まりにもめげないでやりたいことをやりぬいていく姿が胸を打つ。
江戸のシャレのきいた遊び心、たまらない!
『一目千本』(遊女を花に見立てた絵の本)や判じ絵おもしろい。