三土たつおのレビュー一覧

  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    マンホールの蓋と単菅バリケードが好きなので読んでみた。

    あたしくらいの好き度では、「好き」って言っちゃいけないなと思った。
    これからもっと精進致します。

    車やバイクに乗せて貰っている時にキョロキョロするのが益々楽しくなる本。

    0
    2016年07月31日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

     人が興味を持つものは数知れず。「坂道の高低差」、「段差」、「いやげもの」などあるが、今回の本は、街角でお目にかかるマンホールの蓋、舗装、パイロンなどあまり人が注目しないものに焦点を当てている。


     本をパラパラめくっていくと、マンホールの蓋だけでもいろいろな種類があるのが分かる。たかが蓋、されど蓋と言うことか。


     「路上園芸」で思い出したのが、大阪で自分の所有地だから人の通り抜けはさせないという間違った発想で、植木を所狭しとおいて逮捕された頭のネジが抜けている人の話を思い出した。路上に置いている植木鉢はそんな殺伐とした雰囲気を醸し出すためのものではない。


     事件関連で思い出したのが

    0
    2016年06月02日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

     電柱や標識、パイロンや回収ボックスなど街なかにあるいろいろな物を生き物に見立てた図鑑。この、生き物に見立てるというのが上手くハマっていてそれぞれの特徴を上手く説明出来ている。例えばパイロンであれば、活動時は離れていて、非活動時は群れている(スタッキングされている)、街路灯であれば夜行性であるなど。そして、それぞれに、なかま、つまり種類が紹介されているが、これが驚くほど多い。全く同じように見えるが、多少の差異と言うには大きすぎる違いがある。この違いに気づくと、いつもの風景が違って見え、また、それを見つけるのは楽しそうであり、路上観察が趣味として成り立つ理由が分かったような気がする。

    0
    2016年05月29日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    こんなテーマで本作るんだ!
    読んで解る自分も含めて、関連業界人は確かに多いだろう。しかし、この本を手に取って読む人が世の中にいかほどいるか。恐れず、時間の浪費と思わず読んで見たら、案外面白い時間が過ごせた。

    0
    2025年06月19日
  • 名前のチカラ(たくさんのふしぎ2022年12月号)

    Posted by ブクログ

    名前を知るということは、その存在を認識するということ。名前がまだないことを発見できるような感性をもちたいなぁ。

    0
    2024年05月09日
  • 街角図鑑 街と境界編

    Posted by ブクログ

    普段何気なく街中で見かけても「それが何なのか、何という名前なのか」気にかけないものは多い。それに興味を持った人達が駐車場、電気メーター、室外機、橋脚など各分野を観察し、名称や役割などを気ままに解説している。

    ただ街中を歩くだけでも、ふと気にかけてみればいろんなモノが機能し、それに関心を持てば何でも面白く見えてくる。そんなことを感じさせてくれる。

    0
    2024年01月07日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    現代版の路上観察学。「超芸術トマソン」のように、街中に溢れているけれど、地味で目立たないモノを図鑑化している。
    街中を歩くときの解像度を上げてくれる一冊。

    0
    2023年07月23日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    図鑑というより夏休みの自由研究とか、マニアのおもしろブログとかそういった感じの本。自分としてもそれを期待して買ったので満足でした。モノそのもののスペック等を並べるというよりも、さまざまなモノを観察してわかったことが記載されているおり、それが自分で街中観察しているみたいで面白かったです。
    また、最後のフィールドワークの章に同じものばかりを集めることで、違いに気づいてだんだん面白くなってくるということが書かれていたのがこの本を象徴するようで印象的でした。全編通じてそれを体験することができ、またそれを日常に織り込むことで日々の生活の楽しみも少し増えた気がします。

    0
    2023年01月22日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    マンホールと単管バリケードが好きなので嬉々として買った。載っているものはそれ以外にもパイロンや車止め等、どんな世界にもマニアがあって、どんな製品にもそれにかかわる人々の工夫が詰まっているのだなと、幸せな気持ちになる。

    0
    2022年12月25日
  • はじめての暗渠散歩 ──水のない水辺をあるく

    Posted by ブクログ

    暗渠あんきよ ってブラタモリで一般人も使う様になったのでは?

    京阪神、関西の情報が欲しかった。

    大阪と神戸のみであった。

    そこは残念。

    0
    2022年02月02日
  • はじめての暗渠散歩 ──水のない水辺をあるく

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  暗渠入門
    第2章  暗渠のいろんな顔
    第3章  あちこちの暗渠

    <内容>
    体系だって纏められた本ではない。「ミズベリング・プロジェクト」や「みちくさ学会」というウェブサイトに載った記事を中心にまとめたもの。「入門」と言える内容はほとんどない。ただ、文学上の暗渠の話や実際に現地を歩いたりする内容はなかなか示唆に富む。地図もきちんとしていて、この手の話は地図がないとわからないことが多いので、その点は評価できる。

    0
    2021年08月23日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごく俺得な本。町中でよく見かけるもののオンパレード。車止め→段差スロープのコンバートとか、「あるある!」って一人でニヤニヤしてしまった。『生態』のコーナーが特に面白かったです。

    0
    2021年06月27日
  • 街角図鑑 街と境界編

    Posted by ブクログ

    2020/10/5

    ものの仕組み、名前を知っていると
    何気ない風景も一変する。
    あらゆるもの…インフラや仕組みの解説。
    生活の中での知らないことが多すぎる。

    0
    2020年10月05日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    モノを擬人(?)化したくなる気持ち、わかるなあ。こうして見たら、都会に住んでたって、わくわくしたり、新しく驚いたりしながら生きていけるな。

    0
    2017年01月17日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    タモリ倶楽部的な、VOW的な。カラーコーン、車止め、マンホールの細かな違い。そういう雰囲気が好きなら散歩のお供に。

    0
    2016年07月01日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    路上学の写真集。

    ネット記事を編集したせいか、あまり統一感はない。とはいうもの防護柵の種類は今まで気付かず感動。

    0
    2016年06月19日
  • 街角図鑑

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    ★4でもいいところだけど、
    もうちょっと表現に拘って欲しかった残念感が★3に。
    まあライターが複数だからしょうがないかなー、
    とも思うんだけど。

    残念だったのは「生態」の欄で、
    生き物的表現をしているところとしていないところがあり、
    ここは是非生き物的表現に拘って欲しかった。
    そういう意味ではパイロンとかバリケードのページが良かったかな。

    全体としては、
    対象によって街灯やサインの高さが変わるなど、
    普段目にしているのに気づいていない法則の
    マニアならではの分析が面白い。

    もう回収ボックスは顔にしか見えなくなったもんね。
    自販機との関係は、
    夫婦というよりジンベイザメなんか

    0
    2016年05月29日