片平悦子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
たった3センチ、というキャッチは少し走りすぎで、そこだけにこの本の価値があるのではないと思う。もちろん、腰を引いて座るところから始まるのだとは思うけど。
片平さんは自らも腰痛で苦労されたと書いている。整体師は週に一回、その時だけ症状を緩和してくれても、患者の日常生活まで指導してくれるところは少ない。正しく立ち、正しく座り、運動やストレッチとかで日常から痛んだ筋肉を正しい姿に導いていく。そういうことの総体として猫背やO脚が正しい姿勢へと変わっていくのだと、この本を読んで改めて実感した。
片平さんの日常指導で最も秀逸だったのは、足を縛ること。腰を引いて坐骨の位置を正しても、膝が開いていては正し -
Posted by ブクログ
呼吸が苦しかった時に読んでた本
背中を意識するのは実感と一致していた
・・・以下メモ・・・
★は自分が思ったこと
インナーマッスル
→大腰筋
横隔膜の後ろ側は大腰筋とつながっていた
背中側を意識してゆっくり深呼吸するのが一番
老化とは関節の動きの制限が増えること
いい姿勢を保てる人は体の調子がどんどんよくなっていく
姿勢を保つのに欠かせないのは、上半身と下半身をつなぐ腸腰筋
→大腰筋と腸骨筋で構成されている
横隔膜は見てわかるように、じつは前側よりも後ろ側のほうが長く、大腰筋にまでつながっています。この横隔膜を動かすことで、連動して大腰筋も動きます
→★なるほど、前のイメージが -
購入済み
潜在意識の活用
潜在意識を活用すると幸せになる、なりたいイメージ図を書いて眺める、など他の啓発本と願望達成方法は同じだが、貧乏神を追い出すワークなどは面白い。
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Posted by ブクログ
どうしても仕事で猫背になってしまうので
日に少しでも意識したい
まさに、胃の調子が悪くなっていた
・・・以下メモ・・・
よい姿勢でいること。それは周りの誰かのためでもない、自分のために必要なこと、自分を大切にすることそのものなのです。
① 椅子の座面に肛門がつかないようにして、浅く腰かける
② 膝を軽く開き、膝の真下に土踏まずがくるようにする
③ 両肘をテーブルに軽く乗せ、テーブルの角に肋骨を乗せる
ただ、「浅く腰かけて、肋骨を机に乗せてください」と言うだけ。
ねこ背になると横隔膜がたるみ、噴門が押し上げられた形になります。すると、胃酸が食道に逆流しやすくなるのです。
正しい姿 -
Posted by ブクログ
姿勢の悪さがいろいろな不調の素だという実にもっともなことが書いてあるのですが、姿勢を正すことがなかなかできない^^;
たった3センチなら……と思いましたが、肝心の「たった3センチ」意味がいまいち分からなかったです。いつも座っている一より、3センチほどうしろの位置に座ることで坐骨の前のほうをつかって座り安定するということらしいのですが……。(姿勢の悪い人は坐骨の後ろの方を使って座ってるから安定しないようす)もぞもぞ座ってみたのですが、坐骨の前の方、後ろの方という感覚がいまいち分からず^^; まあ、姿勢を正すきっかけになったからよかったかな?