阪本啓一のレビュー一覧
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さらっと読めてしまう本なのですが、さすが阪本啓一さん。さらっとした中に大事なことだけ盛り込まれています。
「たった1人にフォーカス」ということで、最近とみに耳にする「ペルソナ・マーケティング」を思い浮かべましたが、それとの考え方の違いについてもちゃんと触れられています。ペルソナが「その商品・サービスの典型的な顧客像。しかし“架空の人”であるのに対し、現実の、目の前の1人にフォーカスしよう、かつ、メーカー側からの一方的な発信ではなく、その1人と対話しよう、というのが阪本さんの主張、といえば当たらずとも遠からずでしょうか。
とにかく、さらっとよめて、しかし昨今の環境変化に対してマーケターが、そして広く「商売をする人」が持つべき大切な姿勢が詰まった1冊かと思います。 -
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今や平成8年ころに比べて選択可能情報は530倍に膨れ上がり、すでに人が処理できる情報量を遥かに超えて、無意識の上にも情報のフィルタリングをしているような状況だと言われます。情報が届きにくくなっているわけですが、そこで重要となってくるのがこの本にあるように「伝染する」と言う事。情報量が多くなったのは誰もが情報発信で出来ると言う事。しかし、情報の受け手が発信者になることで「伝染」も起きると言う事。あなたにとってたいせつなたった1人をどう振り向かせるか、その意識作りって商売でも恋でも重要ですね。お口の恋人じゃないけどお客様は恋人ですから。
本のタイトルにある「確実に」というところに「伝染」の可能性があるのでしょう。そこで「たった1人」とは誰を想定するのか、もしくは想定じゃないなら誰なのか?そのあたりはそれぞれのビジネスシーンでそれぞれの考え方があるとは思いますが、私くらいの年齢になると「自分自身」って思ったりして(だって自分が楽しくなくっちゃ仕事も楽しくないでしょ(笑))、、、そのあたりの感触は一度若手社員とも話をして、若い人はどう思うのか聞いてみたいものです。 -
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ビジネス1.0
人の気持ちと地球を消費し尽くす
ビジネス2.0
人の気持ちと地球をリスペクトする
①〜であること(being)
②ウッフィー
③YAZAWA指数
①〜であること(being)
あなたの仕事は?と聞かれて、
「xxxを売ってます」(doing)と答えることは自然。
だが、ビジネスで成功するには、beingでなければならない。
beingとは、人の生活サイクルや社会の一部となること。
※要具体例
②ウッフィー
信用貯金。他人からの評価。評判。
友人でも顧客でも、他人と関わる事で、何らかの評価が得られる。
約束を守らなかったり、ルーズな接し方をすれば貯金は減っていく。
ビジネスにしてもプライベートにしても、ウッフィーが高い人ほど、うまくいく。
一期一会、どんなシーンでもこの出会いを大切に、という事は難しい。だが次に繋がると思えば、もっと出会いを大切にできるか。
③YAZAWA指数
渇き。 -
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ネタバレハトマメ(鳩に豆鉄砲)なフレーズ
「ビジネスの成功は、ひとえにあなた本人にかかっている。あなたが世界に二人いないように、あなたのビジネスもかけがえのない唯一絶対のものなのだ。ビジネスをするということは、お金儲けを指すのではない。あなたが、ほかの誰でもない。あなた自身になるための道なのである」
「オーナー、経営者としてのあなたの仕事は発生する問題すべてを解決することではない。そうではなく、発生する問題が魅力的な会社にすることだ。そうすれば、賢くてずば抜けた力を持った人が応募してくれるようになる。問題の解決は彼らがやってくれる」
「楽しくなければ、一体何のためにビジネスをやるのか」「社員、顧客、取引先に笑いが少なく、あなたの会社にいてもいい時間を過ごせないというのなら、何かが間違っているのだ」 -
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・ネットの革命は、テクノロジーの革命ではなく、ビジネスモデルそのものの革命なのだ。そもそも組織の成立そのものが危うくなってきているのかもしれない。
・顧客は商品ではなく、商品がくれる「変化」と「解決」を買う。
・もともとイノベーションはYES,NOのわからない正解、混沌、カオスからしか生まれない
・「B級商品をマーケティングの魔法でA級に化けさせられる」はウソ。ありえない。「A級の商品がA級に足るだけの売れ行き(広がり)」をしてくれるようにするためのマーケティングでなければならない。
・おみやげには勉強になる秀逸なネーミングが多い。
・強いブランドには必ずブランドカラーを持っている。
→コカ・コーラは赤、GAPは紺、エビスビールは金、SK-?は赤、ティファニーはティファニーブルーといわれる爽やかな青
→うまかっちゃん、バーモントは黄色、ジャワは緑、とんがりコーンは赤と緑、ウコンは金色、フルーチェはパステルカラー?
・何か出来るようになると、連れて行ってもらったレストランがある。
→我が家もこんないい店を探そう。津田沼ならきっとあるはず
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たった一人をターゲットにする「フォーカスマーケティング」とは?
みんなへの平均点ではなくたった一人への100点を狙う
語りかけるような語り口で読みやすい本でした。
1自分の会社をつぶすにはどうすればいいのか考える
→ビジネスコアは何か?がわかる
2「たった1人」に集中しよう
→狭く、濃いインタレストのグループは?
3感染(うつ)すんです
4Face(看板商品でも看板娘でも)作ろう
→感染(うつ)すには感染(うつ)しやすい商品であることが必要
5ソーシャルメディアも「たった1人のために
→メールはme-media(糸電話)にできる
6アナログ力を鍛えよう
→逆ソーシャル作戦。アナログで刺さる
パーミッションマーケティングやペルソナマーケティング、ダイレクトマーケティングなどなど。。◎◎マーケティングって色々あるけれど、概念論より実践中心でわかりやすかったですね。
特に逆ソーシャル、名刺の工夫、色の工夫、手紙やPOPなど、アナログ系のものってこれがまた広めるネタになってソーシャルにうつっていく、こういう仕組みは面白そう。
メルマガをme-mailにするための実験、も面白かったですね。
なるほどーでした。