阪本啓一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
海外ドラマの吹き替え版のようなポップめというかテンション高めに見える文章。
この口調も私に語りかける意味合いがあるのかもしれない(考えすぎか、とも思う)。
まず主テーマとなる「たった1人」は、よく耳にする手法でもある。その1人にフォーカスするための興味関心や不を抱えるグループの捉え方などが整理されている。
事例もメソッドとして応用して考えやすい。
特に興味深かった点は、「たった1人」というテーマの前段階の話だが「自社をつぶす」にはどうするか?である。
強みや差別化のポイントとして捉えることは、よくあるが、〇〇がなくなったら、〇〇が変わったらつぶれるという視点は、実は代案はいくらでもあるポイ -
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Posted by ブクログ
これからの自分の教科書を見つけたような気がします。
【どんな手段使っても、騙してもいいから自分らが儲かればええやん】っていうやり方に違和感を感じる人にかなりオススメ。
ずっと読みたかったけど、なぜか違う本読んだりしててようやく先日読むことが出来ました。
この本に書かれている「あり方」という視点とそれに対する考え方や、【私利的なビジネス1.0】から【他利的なビジネス2.0】へ、という考察など、ずっと言葉として表現できなかったことが表現されていました。
ずっと違和感を感じながら過ごしていて、ある程度自分の中での解が固まりかけたこのタイミングでこの本を開いたことにも何か縁のようなものを感じま -
Posted by ブクログ
今年になって読んだ中では一番学ばされたというか、
仕事していて常々感じていることを見事に言語化してくれた本がこれ。
これからのマーケティングの形はこれだ、というのを示してくれている本で、
言っていることはフィリップ・コトラーの提唱している
マーケティング3.0にほとんど近いです。
より企業サイドに立って今後とるべきブランディング戦略について、
国内の最近の企業活動等をいくつもケースに取り上げているため、
読みやすく、分かりやすい。
仕事をやっていく中で自戒としたい言葉が
いくつもちりばめられていた本でした。
どのような形であれマーケティング、ブランディングというものは
自分に常につき -
Posted by ブクログ
阪本啓一さんをはじめて知ったのは、1999年の氏の訳書「パーミションマーケティング」でした。そのあとに、福井商工会議所の「顧客感動実践セミナー」の講師としてこられて講演を聞いたのが初めて、その話を受けてブランドセミナーを受けて、多くの影響を受けました。その阪本さんが「共感企業」ということで、もう、これは読む前から期待の一冊でもありました。
あわせて、直前に読んでいた本が
元気な社員がいる会社のつくり方(小林秀司(著)坂本光司(監修))
モチベーション3.0(ダニエル・ピンク(著),大前研一(翻訳))
そして、この共感企業が締めの1冊です。
人が中心となり、大切にしたい会社の経営課題は -
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Posted by ブクログ
いろんな意味で良い本であり、僕自身が大切にしてること似てたり、同じことをいってたりしてとても共感した。
最後に「この本を気に入ったら、ともだちにすすめてください」という一文は本書が良書だからこそ、薦めてくれたともだちへの信頼になると思いました。そして、著者示したマーケティングそのものの実例になっていて、やられた気分になります。借りた本だからこそなおさら。
内容への導入も丁寧でとてもわかりやすい構成になってる。各節でいいたいことを述べて、深掘りさへていく。深掘りした部分は難しい部分があるけどそこはわからなくてもよいようになっています。
私自身、ソーシャルでの伝わる方法は模索していて、他の人 -
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Posted by ブクログ
さらっと読めてしまう本なのですが、さすが阪本啓一さん。さらっとした中に大事なことだけ盛り込まれています。
「たった1人にフォーカス」ということで、最近とみに耳にする「ペルソナ・マーケティング」を思い浮かべましたが、それとの考え方の違いについてもちゃんと触れられています。ペルソナが「その商品・サービスの典型的な顧客像。しかし“架空の人”であるのに対し、現実の、目の前の1人にフォーカスしよう、かつ、メーカー側からの一方的な発信ではなく、その1人と対話しよう、というのが阪本さんの主張、といえば当たらずとも遠からずでしょうか。
とにかく、さらっとよめて、しかし昨今の環境変化に対してマーケターが、そして