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人や資源を消費するビジネスから、人と自然を尊重するビジネスへ。企業や組織の枠を超えて共感を集め、価値創造を共に進めた会社だけが生き残る―。人気コンサルタントが、ポスト・リーマンショック、ツイッター時代の企業像、経営ビジョン、ブランディングを熱く語る。
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Posted by ブクログ
「人のために喜ばれる何かをしたい」 「それらをビジネスに繋げたい」 「しかし何から手をつければいいか分からない」 そんな自分の中にある不確かな軸、おぼろげな単語を分かりやすく整理整頓された素晴らしい本です。 本書を読み終え1週間経ちますが日常の中にある様々な“共感”の本質を見直すようになりました。 ...続きを読む自分を見失わないよう何度でも読み直したくなる、そんな本です。
『「応援したくなる企業」の時代』を読み終わったら、以前買って未読のまま本棚にあったこの本が目に入り、続けて読んでいますが、この2冊は同じテーマ、問題についてのものですね! で、そのテーマは以前書いたようにまさにいま私が感じている問題意識と重なっていますので、読み進めながらビンビン(?)響いています。...続きを読む「そう!そうなんですよね!」という感じ。「もやもや」に対してたくさんのヒントをもらっています。
これからの自分の教科書を見つけたような気がします。 【どんな手段使っても、騙してもいいから自分らが儲かればええやん】っていうやり方に違和感を感じる人にかなりオススメ。 ずっと読みたかったけど、なぜか違う本読んだりしててようやく先日読むことが出来ました。 この本に書かれている「あり方」という視点...続きを読むとそれに対する考え方や、【私利的なビジネス1.0】から【他利的なビジネス2.0】へ、という考察など、ずっと言葉として表現できなかったことが表現されていました。 ずっと違和感を感じながら過ごしていて、ある程度自分の中での解が固まりかけたこのタイミングでこの本を開いたことにも何か縁のようなものを感じます。 6年前のデールカーネギー以来の大きなターニングポイントになった本。 著者の阪本さんに心底感謝。
今年になって読んだ中では一番学ばされたというか、 仕事していて常々感じていることを見事に言語化してくれた本がこれ。 これからのマーケティングの形はこれだ、というのを示してくれている本で、 言っていることはフィリップ・コトラーの提唱している マーケティング3.0にほとんど近いです。 より企業サイド...続きを読むに立って今後とるべきブランディング戦略について、 国内の最近の企業活動等をいくつもケースに取り上げているため、 読みやすく、分かりやすい。 仕事をやっていく中で自戒としたい言葉が いくつもちりばめられていた本でした。 どのような形であれマーケティング、ブランディングというものは 自分に常につきまとうことになると思うので、 この本から学んだことを忘れないようにしたいです。
過去のビジネスが根底から変わっていることを解かりやすく認識できた。ビジネスの目的・定義・価値観・存在意義において最高をするきっかけに。
阪本啓一さんをはじめて知ったのは、1999年の氏の訳書「パーミションマーケティング」でした。そのあとに、福井商工会議所の「顧客感動実践セミナー」の講師としてこられて講演を聞いたのが初めて、その話を受けてブランドセミナーを受けて、多くの影響を受けました。その阪本さんが「共感企業」ということで、もう、こ...続きを読むれは読む前から期待の一冊でもありました。 あわせて、直前に読んでいた本が 元気な社員がいる会社のつくり方(小林秀司(著)坂本光司(監修)) モチベーション3.0(ダニエル・ピンク(著),大前研一(翻訳)) そして、この共感企業が締めの1冊です。 人が中心となり、大切にしたい会社の経営課題は「選ばれること」になると書いていた「元気な社員がいる会社のつくり方」にもつながるけど、「売るのではなく選ばれること」。これが大切な要素であることを強く感じました。 また、高い志を持つこと、これは、モチベーション3.0にもつながることでしょう。 ネットの時代が、かつてのポータルサイトから検索時代、さらには、Twitterやblogなどの顧客参加時代になり、企業も顧客も社員も同じフィールドで動く時代になっていることを実感していました。さらに、そのフィールドも常に動く時代になっている今、もう一度自分の仕事を経営者も社員も考えるチャンスでもあるわけです。 明らかに新しい価値観(実はそれが本質なんだろう)を持って経営に当たる時代になっているし、そうじゃない企業が簡単に市場から葬られる時代になっていると言うことなのでしょう。 ちょっと覚えてお行きたいことのメモ。 「スターマーケティング」 「戦略とは戦を略すると書く」 「思い通りならないというルールのゲーム」
ビジネス1.0 人の気持ちと地球を消費し尽くす ビジネス2.0 人の気持ちと地球をリスペクトする ①〜であること(being) ②ウッフィー ③YAZAWA指数 ①〜であること(being) あなたの仕事は?と聞かれて、 「xxxを売ってます」(doing)と答えることは自然。 だが、ビジネスで...続きを読む成功するには、beingでなければならない。 beingとは、人の生活サイクルや社会の一部となること。 ※要具体例 ②ウッフィー 信用貯金。他人からの評価。評判。 友人でも顧客でも、他人と関わる事で、何らかの評価が得られる。 約束を守らなかったり、ルーズな接し方をすれば貯金は減っていく。 ビジネスにしてもプライベートにしても、ウッフィーが高い人ほど、うまくいく。 一期一会、どんなシーンでもこの出会いを大切に、という事は難しい。だが次に繋がると思えば、もっと出会いを大切にできるか。 ③YAZAWA指数 渇き。
今までのビジネス(ビジネス1.0)は、ビジネスをする動機はお金儲け。売れるかどうかが重要であり、指標は売上高・利益・ROIを使う。 これからのビジネス(ビジネス2.0)は、人の気持ちと地球をリスペクとする。常に変化し、自ら価値創造し市場を作り出すので競争しない。指標は貢献・尊敬・感謝・喜びを使う。 ...続きを読む 今は良くて当たり前、さらに人々をあっと驚かすような価値や共感できる価値を提供することが大切である。
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