【感想・ネタバレ】「たった1人」を確実に振り向かせると、100万人に届く。 「市場の空席」を見つけるフォーカス・マーケティングのレビュー

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Posted by ブクログ 2024年05月05日

海外ドラマの吹き替え版のようなポップめというかテンション高めに見える文章。
この口調も私に語りかける意味合いがあるのかもしれない(考えすぎか、とも思う)。

まず主テーマとなる「たった1人」は、よく耳にする手法でもある。その1人にフォーカスするための興味関心や不を抱えるグループの捉え方などが整理され...続きを読むている。
事例もメソッドとして応用して考えやすい。

特に興味深かった点は、「たった1人」というテーマの前段階の話だが「自社をつぶす」にはどうするか?である。
強みや差別化のポイントとして捉えることは、よくあるが、〇〇がなくなったら、〇〇が変わったらつぶれるという視点は、実は代案はいくらでもあるポイントをそのまま自社のコアと捉え、誤まらないように気づきやすいのではないかと感じた。
※本書に登場する肉屋のブログも大変面白い

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Posted by ブクログ 2016年05月03日

著者のセミナーに参加し、著者に惚れ込んだがために購入した一冊。

現代社会には情報が溢れていて、届けたい人に届けられないことが多々起こる。そんな中で、この本では「たった1人」のことを考えるべき理由を実例を踏まえて教えてくれる。

非常に読みやすく、分かりやすく、珍しく何度も読み返している教科書のよう...続きを読むな一冊。ずっと付き合っていく一冊だろう。

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Posted by ブクログ 2013年06月07日

ブルーオーシャンを探して商品を開発し、伝える(売る)ところまでを、一人に伝えるということをコンセプトに簡潔に解説した本。一人に伝える、というのは、現代はもはやマスに訴える方法ではだめで、一人一人の心を動かすようなしかけが必要ということ。簡潔なのだが具体例も多い。個人的には、自分も愛用しているリトルム...続きを読むーンのサイトが紹介されていたところが嬉しかった。

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Posted by ブクログ 2013年02月13日

1人を大切にすることが基本であることに立ち返り、具体的な行動につなげるヒントが。

私たちは、第4次産業革命の真っ只中にいるという時代認識に、今さらですが目から鱗が落ちる感覚に。不特定多数に対する"土足マーケティング"との決別を迫られます。

これ以上のことは、読んでみてください...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年01月07日

非常に参考になりました。

そもそも、今年、自分も狭く、深く、絞り込んでいこうと思っていたことがそのまま書いてありました。自分のここ二年間での感覚とぴったり一致するところがあり、読んでいて、「そうそう!」とうなづきながら読み込みました。

事業をブラッシュアップさせるのに、参考にできる切り口がいくつ...続きを読むもあったので、それを書き留めていつも眺めています。

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Posted by ブクログ 2012年11月18日

初心者でもわかりやすく、かつマーケティングの考え方についてがつんと衝撃を受けた。
素晴らしかったです。

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Posted by ブクログ 2015年12月29日

コアアイデアが広まりやすいかどうかは
1.ひと言で言えるシンプルさ
2.伝えた相手が何らかの得をする
3.つい伝えたくなる面白さ
マーケティングの第一歩は、自分のビジネスを成り立たせているアイデア、コアアイデアが何かを知り、伝わりやすいようにすること
シンプルを阻むものとして、も、の誘惑であり、オリ...続きを読むジナル+1ではなく1になるべき

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Posted by ブクログ 2014年03月28日

いろんな意味で良い本であり、僕自身が大切にしてること似てたり、同じことをいってたりしてとても共感した。

最後に「この本を気に入ったら、ともだちにすすめてください」という一文は本書が良書だからこそ、薦めてくれたともだちへの信頼になると思いました。そして、著者示したマーケティングそのものの実例になって...続きを読むいて、やられた気分になります。借りた本だからこそなおさら。

内容への導入も丁寧でとてもわかりやすい構成になってる。各節でいいたいことを述べて、深掘りさへていく。深掘りした部分は難しい部分があるけどそこはわからなくてもよいようになっています。

私自身、ソーシャルでの伝わる方法は模索していて、他の人がしてないこと、相手に応じた文面を一通一通組み立てること、などは大切にしています。

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Posted by ブクログ 2012年11月15日

さらっと読めてしまう本なのですが、さすが阪本啓一さん。さらっとした中に大事なことだけ盛り込まれています。
「たった1人にフォーカス」ということで、最近とみに耳にする「ペルソナ・マーケティング」を思い浮かべましたが、それとの考え方の違いについてもちゃんと触れられています。ペルソナが「その商品・サービス...続きを読むの典型的な顧客像。しかし“架空の人”であるのに対し、現実の、目の前の1人にフォーカスしよう、かつ、メーカー側からの一方的な発信ではなく、その1人と対話しよう、というのが阪本さんの主張、といえば当たらずとも遠からずでしょうか。
とにかく、さらっとよめて、しかし昨今の環境変化に対してマーケターが、そして広く「商売をする人」が持つべき大切な姿勢が詰まった1冊かと思います。

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Posted by ブクログ 2012年10月17日

今や平成8年ころに比べて選択可能情報は530倍に膨れ上がり、すでに人が処理できる情報量を遥かに超えて、無意識の上にも情報のフィルタリングをしているような状況だと言われます。情報が届きにくくなっているわけですが、そこで重要となってくるのがこの本にあるように「伝染する」と言う事。情報量が多くなったのは誰...続きを読むもが情報発信で出来ると言う事。しかし、情報の受け手が発信者になることで「伝染」も起きると言う事。あなたにとってたいせつなたった1人をどう振り向かせるか、その意識作りって商売でも恋でも重要ですね。お口の恋人じゃないけどお客様は恋人ですから。
本のタイトルにある「確実に」というところに「伝染」の可能性があるのでしょう。そこで「たった1人」とは誰を想定するのか、もしくは想定じゃないなら誰なのか?そのあたりはそれぞれのビジネスシーンでそれぞれの考え方があるとは思いますが、私くらいの年齢になると「自分自身」って思ったりして(だって自分が楽しくなくっちゃ仕事も楽しくないでしょ(笑))、、、そのあたりの感触は一度若手社員とも話をして、若い人はどう思うのか聞いてみたいものです。

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Posted by ブクログ 2018年12月09日

・ネットの革命は、テクノロジーの革命ではなく、ビジネスモデルそのものの革命なのだ。そもそも組織の成立そのものが危うくなってきているのかもしれない。
・顧客は商品ではなく、商品がくれる「変化」と「解決」を買う。
・もともとイノベーションはYES,NOのわからない正解、混沌、カオスからしか生まれない
...続きを読む「B級商品をマーケティングの魔法でA級に化けさせられる」はウソ。ありえない。「A級の商品がA級に足るだけの売れ行き(広がり)」をしてくれるようにするためのマーケティングでなければならない。
・おみやげには勉強になる秀逸なネーミングが多い。
・強いブランドには必ずブランドカラーを持っている。
 →コカ・コーラは赤、GAPは紺、エビスビールは金、SK-?は赤、ティファニーはティファニーブルーといわれる爽やかな青
 →うまかっちゃん、バーモントは黄色、ジャワは緑、とんがりコーンは赤と緑、ウコンは金色、フルーチェはパステルカラー?
・何か出来るようになると、連れて行ってもらったレストランがある。
 →我が家もこんないい店を探そう。津田沼ならきっとあるはず

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Posted by ブクログ 2012年12月23日

■マーケティング

A.人間は複数のインタレスト(興味・関心)を持ち、そのインタレストを通じて、趣味などのグループをつくっている。
本書のタイトルになっている「たった1 人」は、このインタレストを指す。
たった1 人= 1 つのインタレストを満足させると、人は誰かに伝え、シェアしたくなるものである。...続きを読む

B.「たった1 人」にフォーカスするマーケティングでは、メッセージを一方的に投げるのではなく、「対話」をする。
その結果、信頼が生まれ、物語が紡つむがれる。
そして、その物語は顧客と企業の記憶となり、互いの思い出の中に生き続ける。

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Posted by ブクログ 2012年11月17日

たった一人をターゲットにする「フォーカスマーケティング」とは?
みんなへの平均点ではなくたった一人への100点を狙う

語りかけるような語り口で読みやすい本でした。
1自分の会社をつぶすにはどうすればいいのか考える
→ビジネスコアは何か?がわかる
2「たった1人」に集中しよう
→狭く、濃いインタレス...続きを読むトのグループは?
3感染(うつ)すんです
4Face(看板商品でも看板娘でも)作ろう
→感染(うつ)すには感染(うつ)しやすい商品であることが必要
5ソーシャルメディアも「たった1人のために
→メールはme-media(糸電話)にできる
6アナログ力を鍛えよう
→逆ソーシャル作戦。アナログで刺さる

パーミッションマーケティングやペルソナマーケティング、ダイレクトマーケティングなどなど。。◎◎マーケティングって色々あるけれど、概念論より実践中心でわかりやすかったですね。

特に逆ソーシャル、名刺の工夫、色の工夫、手紙やPOPなど、アナログ系のものってこれがまた広めるネタになってソーシャルにうつっていく、こういう仕組みは面白そう。

メルマガをme-mailにするための実験、も面白かったですね。
なるほどーでした。

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