小路龍流のレビュー一覧

  • ひだまりの猫【特別版】

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    ★3・2
    初読み作家さま。表紙とタイトルにつられ購入。思ってたのとちょっと違うかった。攻めの独特の口調のせいで最初は読みづらくて気になって仕方なかったけど、終わってみればいいお話で良かったです。なんか文章が深いというか緻密で読み応えがある感じ。この口調もキャラ作りの為にわざとしてるっていうのがわかったし、最後はちゃんと素で喋ってたから一安心(笑)何と言っても、表紙にもいる八千代さんがとっても可愛かったです。

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    2013年06月27日
  • STEAL YOUR LOVE―恋―

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    ネタバレ

    大嫌いスタートの同級生再会ラブ。大好物です。
    スキャンダル帝王の異名をとる今をときめく高視聴率俳優の如月は、取り巻き連中に無理やり連れて行かれたホストクラブで、高校の同級生だった不動と再会する。高校時代、成績優秀、品行方正、育ちの良さを伺わせる怜悧な風貌、孤高でストイックな生徒会長様だった不動。どれをとっても、自分がかなうものなど何ひもつなくて常に自分のコンプレックスを刺激する男だった。高校時代、すでにモデルとしてそれなりに活躍していた如月は、その華やかな見た目どおり、いつも人の中心にいる存在だった。自分と対極にある存在を常に意識しつつも、決して交わることはなかったふたり。
    代議士である父親に

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    2013年02月15日
  • この世界のどこかにいる運命の君へ【イラスト入り】

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    高校からの友人→大学生で恋人というオーソドックスな展開ではありましたが、サクサクと読めて一気読みしてしまいました。
    バイが受け入れられている大学という設定自体に違和感がなくもないですが、それはそれでおもしろかったです。

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    2012年11月30日
  • 恋に酔っても

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    「近寄るなっ!」。
    居酒屋店員・加村の安眠を妨害し、突然殴りかかったのは、素肌に毛布を巻いた可愛い顔立ちの会社員・橘。
    加村に抱かれたと勘違いしている橘に、加村は酔いつぶれた彼を近くのホテルにつれてきて介抱したことを告げる。
    自分の非礼を恥じ率直に詫びる橘に、加村は好感を抱く。
    その後、橘と親しくなった加村は、橘の真面目で一途な人柄に惹かれ、彼が無意識に見せる媚態に欲望を感じるようになるが…。

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    2012年10月04日
  • 甘えてください

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    ネタバレ

     恋愛経験豊富なデキる営業・鳥海が恋をしたのは、経理課の堅物・琴川。
     美人で冷たく見える琴川のかわいい一面を知った鳥海が、必死に口説き落としてようやく恋人にまでこぎつけたのだ。
     真面目な琴川だからこそ、大切に恋を育てようと考えていた鳥海だったが、何度も何度もデートをドタキャンされてしまう。
     理由は、身内の不幸だったり、マンション設備の故障だったりさまざま。
     もしかして自分は避けられているんだろうか……?
     と思わなくもないけれど、その後に必ず、他の日を指定してきてくれるから、そういうわけでもないらしい……?
     ところが、やっとこぎつけたデートにも、親戚からの連絡だと琴川は帰ってしまう。

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    2012年07月19日
  • 信じるままに愛したい

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    ちょっと切なかったです。
    なんだか自分の心をコントロールできずにどんどん恋心が育っていくお話。
    好きな子をいじめたいってやつです。リーマンもので疑い深い恋ですね。

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    2012年07月16日
  • 信じるままに愛したい

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    作家買いなのですが、でもやっぱり挿絵は欲しいよね。龍流さんだし♪お話の内容は、子供の喧嘩か?と言いたくなるような二人でしたね。賭けで好きと言わせるという成田なんだけれど、なんでそんなに正巳の事を嫌ってたんでしょうね?というかたぶん察する所、どちらもノンケだから恋愛対象として気になるっていう点に結びつかずって感じなんでしょうかね?でもこの設定だったら、理想的には本当は好きで他に取られたくないから賭けをした!ってオチが良かったな。

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    2012年06月21日
  • ダブル ―犬も歩けば棒に当たる―

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    ネタバレ

    この作家さんの刑事ものはシリアスで硬質で糖分ゼロが多いですが、これは比較的甘み有りです。シチュエーション的にはかなり王道で、スポーツマンタイプのさわやか後輩刑事ワンコ攻と清楚な美人ツンデレキャリア先輩受です。この先輩、ツンデレといいつつも、かなりデレ多めで、物語開始わずかで、あっさりと陥落、というかワンコと元サヤにおさまります。そして、事件的に区切りのいい場面にさしかかるたびにイチャコラします。わたしは、この作家さんの刑事ものは読みごたえがあって大好きのですが、今回はちょっと物足りなかった。やっぱり、ツンデレはいかに崩していくかっていうのが醍醐味なわけで・・・このあっさり感がどうも・・・。せめ

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    2012年06月14日
  • 君がこの手を離れるなら

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    受は美人で攻もかっこいい。せつない雰囲気がとても良かったです。絵がすごく綺麗。弁護士×検事もかっこよくて大人で萌えた。綺麗なお兄さんは見てるだけで癒されますなぁ。

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    2011年06月10日
  • 三希堂奇譚

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    つまらなくはなかったけど、何か物足りなかった。
    メインカップルの攻の存在感がなく、受の魅力もいまいち良くわからなかった。次回作に期待。

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    2011年03月22日
  • 甘えてください

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    表紙の眼鏡黒髪清楚っぽい受けに釣られて読んだ。タイトルと表紙のドヤッ面からして年下攻めだと信じて疑わなかったけど違った!でもまあいいや!
    受けが謎すぎて(´●ω●`)???ってしながら読んだけどこの人大変だなぁ。ぜひお祓いにいったらいいと思う。ちょっと読んでて疲れる本でした。
    エロ前戯がほぼなくて泣いた。乳首を!もっと乳首を!

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    2011年02月11日
  • 王は花を奪う

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    ネタバレ

    アレツーサ王国3(完結編) 
    2段組 

    初出
    王は花を奪う――2007年 小説リンクス2月号掲載作品を加筆修正 
    Kaianchoe uniflora――書き下ろし 


    アレツーサ王国前2作のご先祖様たちであり『花』最初の物語。
    “現代”の花たちとは全然違いましたねー。まあ、花たちの誰も公娼ではなかったので当然ではあるんですが。
    いつから変わってしまったのかとは思いますが、ヴァレリーがちょっと匂わせてますから彼女には『花』のその後の姿が予測できていたのかもしれません。
    でも、この時代では仕方が無かったといえなくもない『花』でも、その後の時代変化から言えば少々安易に使い出したという感は否めま

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    2011年02月05日
  • 伯爵は花と戯れる

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    ネタバレ

    アレツーサ王国シリーズ第二弾 
    本文2段組 

    初出 
    伯爵は花と戯れる――2006年 小説リンクス8月号掲載作品を加筆修正 
    Odontoglossum――書き下ろし 


    こういうヘコたれない打たれ強い受は大好きです(笑)

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    2011年02月05日
  • 甘えてください

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    完全に表紙買い。
    挿絵が素敵でした。
    受けはツンデレかと思って買ったんですが、
    臆病受けでした。
    攻めも必死でよかったし、
    全然展開がよめず、攻め同様、受けの言葉に翻弄されて読みました。

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    2011年01月10日
  • 甘えてください

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    告白から始まって中盤でちゃんとCPになったから後はほのぼの?なんて思ってたら大間違い!まだまだもやもやさせられる展開でした。ラストの二人は微笑ましくって良かったですね♪

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    2010年12月27日
  • 堕ちてゆく貴公子

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    「可愛がって差し上げましょう」
    ──そう囁やかれた日から、陵辱の恥辱に堕ちてゆく日々が始まった。
    駆け落ちから半年、嘉斎侯爵家の次男・清臣は慣れない貧しさに窶れきっていた。ある日、恋人から強要された下働き先でかつての教育係で使用人・奏真と再会する。しかも「あなたは私に買われたんだ」と残酷に微笑み囁いてくる。貪られる接吻、暴かれる白い肌、嬲られる蕾……そして恋人にすら奪われていない純潔を散らされて──!?

    元使用人X公爵家次男 年上攻
    あさひ木葉さん定番? 攻の受への歪んだ調教・愛。
    Hシーン満載でお腹いっぱいです。

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    2011年01月10日
  • 軍服の花嫁

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    禁欲的な軍服の下、疼く孔に宝珠を挿入され嬲られる。山科の仕置きだと思うと、一葉にはそれすらも悦びだった──。帝国軍『常磐』の隊長・一葉は、山科公爵に花嫁衣装の褥の上で純潔を捧げて妻となった。彼の想い人に似た面差しを求められて。「愛でてやろう。その乳首が舐めやすいように、摘みなさい」でも、閨での奉仕を命じる山科は傲慢なのに優しくて、切なくなる。一葉は彼への恋情を胸に秘めて身代わりでもいいから傍にいたいと願うが、政敵に陥れられ…。一途な忠愛。

    公爵X帝国軍隊長 年上攻

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    2010年09月19日
  • サディスティックな純情

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    美貌のモデル・慎一は、夜のバーで出会った久城に迫られ、強引にイかされてしまう。しかし、再会した久城は敏腕弁護士として完璧な仮面を被っていた。屈辱に震える慎一は、一矢報いようと彼を誘惑するが、逆に罠に陥り、淫らな拘束具をつけられてしまった。「乳首を弄られただけで、射精できるように躾けてやる」嬲るように貪られ、反発する慎一。けれども、執着もあらわな久城の視線の意味を知りたくて──。プライド高い男に仕掛けられた、サディスティックな官能遊戯

    敏腕弁護士Xパリコレモデル 年上攻

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    2010年09月19日
  • ダブル ―花より団子―

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    ダブル の第三弾 完結編。

    密かに付き合っている鴻上と村上。鴻上が千葉県警に来た理由が何かの調査だと村上は勘づいたものの、どちらもその事に触れないまま、事件の核心に触れるような事が起きる。

    内容が事件の解決編なのでHシーンは1回のみ。何回かイタシテますが描写は無し(笑)

    このあと鴻上は東京に戻るので遠距離恋愛になるのだけれど、その後の展開続編とかあればいいのになぁ。通常、ツンな受けってほとんど自分の気持ちに正直じゃないのだけれど鴻上さんは可愛い。ツンデレ返上したのかな?(笑)

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    2010年08月16日
  • ダブル ―論より証拠―

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    ダブルの第二弾。
    千葉県警で再会した村上と密かに付き合っている鴻上。
    資料整理という名目の鴻上と違い捜査1課で忙しい日々を送る村上とは頻繁には甘い時間を持てない。
    そんな時、村上の1年下の有田の自宅から死体が出て。
    鴻上が警視庁から出向いた本当の仕事(過去の隠蔽された事件の解明)が少しずつ明らかになってきた。


    Hシーンは若干少なめ。受けの鴻上はツンデレ風なんだけど結構甘い。
    本当の刑事や警察がどんな感じか知らないけど、事件物としては中々面白いと思う。

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    2010年08月15日