逸木裕のレビュー一覧

  • 少女は夜を綴らない

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    買ってから8時間もしないうちに読み終わってしまった。

    愛読家(?)の人からするとこれは思われるか分からないが高校を卒業し2年半も小説に触れてこなかった私からするととても珍しい事だし驚いた。

    小説を読んでいると中盤で空きが出てくるがこの本に関してはそれを感じなかった。

    たくさんの本を読んできた訳では無いので、比べる対象が少ないのだが、スピーディに物語が進んでいくように感じた。

    だが、私の理解力や考察力が足りないのか題名の持つ意味がイマイチ分からないままなのが悔しい。

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    2020年08月31日
  • 虹を待つ彼女

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    SF+ミステリー+恋愛。
    しかしこのSF的な要素についてはかなりの現実味というか、現状AIの進化は驚くべきものがあるので、もうAIと恋愛をすることが不自然ではない時代が来るのでしょう。もしかしたら来ている???
    既にこの世を去っている見知らぬ女性をAIとして復活させる。しかも彼女は世間を騒がせた犯罪者で、自らを標的として自殺を遂げている人物。これだけで既に面白い話になりそうだなと想像させますが、正直ここまでSFとミステリーに振ってくるとは思いませんでした。表紙からするともっと恋愛感動に大振りしてくるのかなと。
    捻くれているうえに類まれなる頭脳を持っているが故に、生に倦んでいる青年が主人公ですが、すでに死んでいる女性を復活させる為に次第に感情が白熱してくる所が面白い。
    そしてサブキャラにもなかなか面白い人物がいるので、一過性の容疑者では片づけられない魅力が有ります。

    AIとの恋愛というのは単純に人柄やその雰囲気に魅力を感じるという事でしょう。そこには肉体的接触も金銭的な含みもない、純粋な存在への欲求であると言えるでしょう。
    純粋な愛を結晶化させたものに人間が食い込むのは非常に難しいので、本当にAIの中から理想の存在を見つけた人には心からの祝福を送るしかないでしょう。不完全な我々には完全で理想的な受け答えをするAIに勝つ術はないでしょう。
    恋愛とは言わなくとも、年を取って一人になってからAIが救いになる事は大いにあるかもしれません。

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    2020年05月08日
  • 虹を待つ彼女

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    三十路のおっさんの初恋から失恋までを長々と読ませられるこっちの気持ちも考えてくれよ……。     
    いやまぁしかし随分とひねくれた恋愛小説だこと。    

    そして驚愕のオチ!     

    まぁまぁ面白かった。

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    2019年07月30日
  • 虹を待つ彼女

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    AI技術により死んだゲームクリエイターを蘇らせようとするが、誰からか脅迫状が届く。
    調査する過程がミステリっぽく面白い。また謎の人物が意外にもという感じだが無理矢理っぽい。時代に合わせた結果かな。

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    2019年06月15日
  • 虹を待つ彼女

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    自殺したゲームクリエイターの水科晴を人工知能として蘇らせようとする工藤。晴の過去を探るうち魅了され恋愛感情を抱く。誰かに命を狙われながらも調べることをやめない工藤。自分でも想像していなかった感情に囚われていくさまは狂気すら感じさせる。ゲームの世界とうまく絡めてあったり、人工知能の善し悪しなどもあってとても面白い。

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    2019年06月07日
  • 五つの季節に探偵は

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    最初の話は結構衝撃的だった。
    そりゃないぜというか、自分がやられて嫌だからと言って、それを堂々と人に擦り付けようとする精神が理解できず、みどりも多少怒りはすれども一緒に解決してあげようなんて考えるなんてびっくり。

    色々ツッコミどころ満載だが、こんなことがあった後に探偵をやってみたいと思うところも驚き。
    私ならトラウマになりそう。

    途中からはなんだか、人の秘密が暴きたくて仕方ないみたいに感じて怖かったが、だんだん塩梅みたいなものがわかってきたのかなと思った。
    下ができると、自分の失敗を繰り返させないように気をつけようと思うのかもしれない。

    人がなぜそんなことを調べてもらいたいのか、真相がわかった時は面白かったが、破天荒すぎて置いてけぼりになったのが感想だった。

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    2026年10月10日
  • 彼女が探偵でなければ

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    私立探偵みどりを描く連作短編5篇。
    「五つの季節に探偵は」続編。
    第25回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。

    後味が良くない話が多いので、続けて読むと食傷気味…と思ってたら、最後に主人公じゃないキャラが良い話にした感じ。
    お父さんすごい! こういう解決法の方がスマートだし、思いやりがある。(前作と同じようなこと書いてる)

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    2026年10月09日
  • 彼女が探偵でなければ

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    まぁこう言う雰囲気の小説好き。
    それがわかってて読んでるんだけど。
    森田みどりは全編通して出てきて(そりゃそう)、キャラクターもよくわかったし好きなんだけど、他のキャラクターは出すだけ出してなんか使い捨てって感じしちゃったなぁ。もっと他のキャラクターも好き(嫌いでも)とか思えるくらい描かれていたらなぁ。

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    2026年08月20日
  • 五つの季節に探偵は

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    ネタバレ

    浮気調査でゴミ袋をあさったりするタイプの探偵の話
    主人公はもともと親が探偵で高校時代に事件に巻き込まれたことで自分が探偵に向いていること、人間の裏の顔を見ることに異様な興味があることに気づく
    連作短編でなんと最初は2002年の高校生時代から始まって2018年までの5つの話の中での成長を描いていく
    こんだけ時間をかけられると主人公が自分の性情と向き合っていくのもそうですねと納得するしかない
    話としてはちょっと日常の謎っぽさもある 2012年のスケーターズワルツが一番できは良いかな
    シリーズにしないで一作で主人公の成長を全部書いちゃうのかと思ったらなんと続きが出てました

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    2026年08月13日
  • 彼女が探偵でなければ

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    女探偵みどりさんのシリーズ。
    今回は大人になったみどりの短編集で、いつの間にか子ども2人になってる…。
    前作で、いつの間にか結婚してた!誰と?となったので、家族の描写や知り合ったきっかけも描かれていて、ほぉ…と思った。
    自分の中で、みどりは結構葉村晶と通ずるものがあって(あっちの方がハードだけど)、だからみどりに惹かれるのかなとも感じる。
    みどりが今作で、自分が結婚して子ども産んでなければもっと探偵の仕事が出来るのでは…と思うシーンがあり、そこで(そうしたらまんま葉村晶みたいになってただろうな…)と感じた。
    どちらの方が幸せなのか…それは分からないけど。
    みどりは、真実を探求することに執着してしまう自分のことを悩んでいるようだったけど、探偵仕事に没頭しても許してくれる夫がいて、子どもたちのことも大切に考えていて、意外とバランスよくやってるなと私は思った。

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    2026年07月29日
  • 星空の16進数

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    エゴサーチとは、インターネットやSNS上で自分の本名、ハンドルネーム、または自身が運営するサイト名などを自ら検索し、世間からの評価や自分に関する話題を調べる行為です。略して「エゴサ」とも呼ばれます。

    ゴーイングホットというのは、射撃場で使う「いまから撃つぞ!」という掛け声らしく、拳銃マニアの雁部社長がつけたらしい。

    事件は十一年前、足立区の西新井で発生している。犯人は地元に住む梨本朱里という女性で、事件発生後すぐに逮捕されている。犯行時、二十六歳。

    藍葉は六歳で、母親の香織とふたりで住んでいた。

    「私を攫った梨本朱里さんを、捜してくれませんか」

    梨本豊というのは、朱里の夫の名前だった

    「ライター」という肩書きで、旧姓の榊原みどりという名前を記している。

    キラキラネームって言って、変な名前ばかりで……」

    百万円を送ってきたのは、朱里ではなく、豊なのではないか。歩きながら、わたしは考えていた。

    探偵には、天敵がふたつある。警察と、やくざだ。

    「朱里さんは、自分にあの部屋を見せるために、私を誘拐したんじゃないでしょうか」

    両面提示。交渉をする際に、都合の悪い情報をあえてテーブルの上に晒すテクニックだ。

    「浅川さん」  わたしは立ってその男──浅川芳洋を迎えた。

    浅川さんは、サカキエージェンシーの元社員で、わたしの先輩だった。

    フロアの奥にいた、眼鏡の男。井ノ原鉄雄だった。わたしの姿を認めると、彼は表情を曇らせた。

    女性は船木千帆、と名乗った。

    CMYとRGB、色の三原色と、光の三原色の違いなのだろう。

     『オーキッド』」ママ

    女性は中丸志津香と名乗った。

    「朱里は、確かにうちで働いていたよ。昔は、北野朱里って名前だったわ」

    「男ですか」 「そう。加藤って男だよ、確か」

    ノンバーバル・コミュニケーション(非言語コミュニケーション)とは、言葉を使わずに表情や視線、身振り、声のトーン、姿勢、対人距離などで意思や感情を伝える手法です。言

    「返報性の法則(原理)」とは、他者から親切や好意、贈り物などを受け取った際に「お返しをしなければ申し訳ない」と感じる心理作用です 。

    「噂ってのは、あれだよ。ひとつしかないだろ?」  おじさんは言った。 「人を殺したって、噂だよ」

    「そうです。早見詩乃さん、ですね」

    三瀬慎一郎という名前が書かれていた。

    ----「それは、狩野じゃないですか?」 「狩野」 「ええ。狩野照雄でしょう?」 |--------------------||----||--||--||||||-||-|-|
    17歳でウェブデザイナーとして働く藍葉のもとを、私立探偵のみどりが訪ねてきた。「あるかた」の依頼で藍葉に百万円を渡したいというのだ。幼い頃に誘拐されたことのある藍葉は、犯人の朱里が謝罪のために依頼したのだと考え、朱里と会わせてほしいとみどりに頼む。藍葉は、誘拐されたときに見た色とりどりの不思議な部屋を忘れられずにいた。風変わりな人捜しを引き受けたみどりは、やがて誘拐事件の隠された真相に辿り着く。

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    2026年07月19日
  • 虹を待つ彼女

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    AIを用いて故人を再生する開発をしていると、何者かから脅迫が届くが、、
    読みやすく止まらないタイプだが、残影がある文節は特になかったかなあ。
    主人公は天才を気取ってるが、多方面で抜けがあるのが違和感を感じた。設定に追いついていないというか。
    虹のダブルミーニングが良かったです!

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    2026年06月21日
  • 五つの季節に探偵は

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    彼女が探偵でなければを先に読んでしまったので、順序が逆だった。ただ、2作目のほうがミステリとして完成されていた気がする。実際こちらは探偵になるきっかけから入っているので仕方ないのだが、珍しく続編のほうがよい作品

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    2026年06月17日
  • 彼女が探偵でなければ

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    ネタバレ

    連作短編でどれも面白く読めた。
    縞馬のコードは、子供の危うさが出てる感じで読んでて辛かった。
    以前知り合いが意識高い系男子が好きなYouTubeってのが西野さん、中田さん、ひろゆきさんって香ばしいよねって言ってたのを聞いた時と同じ気持ちがする。(それで、香ばしいってどういう意味なんですかね?若者言葉なのかな?その時は聞けなかった。)
    大人や企業はビジネスだったり、ブランディングの為に色々な事を言ったり演出したりするけれど、まだ子供だとそれが全てと思ってしまうんではないかなと。必勝法だったり絶対の正解があるのではと、誰かや自分自身を盲信しちゃうのかなと感じた。

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    2026年05月24日
  • 四重奏

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    ネタバレ

    音楽でも芸術でも先入観とか情報に囚われてそっちばっかりに目を向けてしまうことってあるよね〜と。美術展でも、有名な絵にどうしても人だかりができてしまうこと、あるある。他にも素敵な物もあるけど。でも有名な物も有名じゃない物も、素敵だな〜って思う気持ちを持つことは良いことだとも思うけど。

    火事に巻き込まれた原因、動機については「あぁ、なるほど…」と。両親が離婚して、お金に困窮している状態であることも知り合って数ヶ月の人に言えないよねぇ。
    それにしても慕っているから、というだけで人の部屋に忍び込み、あまつさえ楽譜を探し音源を手に入れて人前で演奏するのはどうなんだろう。恩師の傷口に塩を擦り込む以上のことをしてないか??と思ってしまった。

    主人公よりも、なんだかんだ言って見放さない小松先生や諒一、オーディションに残った梅木さんの方がキャラが濃くて良かった。
    梅木さんみたいな苦労した過去もあるけど『成功できない人間は…なんとかやっていくしかないもんな。』で頑張ってる人を見てると「あ〜がんばろ〜」と思える。

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    2026年05月14日
  • 彼女が探偵でなければ

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    例えば、弁護士は24時間弁護士なのか、学校の先生は24時間先生なのか。
    24時間ってことはなくても、職業としての振る舞い方や考え方が、どんどん自分に侵食してきて、仕事とプライベートを割り切るということが難しくなる、ということはあるものかもしれない。
    そんなことを考える小説でした。

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    2026年05月10日
  • 森栄莞爾と十二人の父を知らない子供たち

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    皆それぞれ色んな思いを持ちつつ、お金が絡んで敵対するような人も、露悪的な人も、とにかく色んな状況や考えを次々読んでいく。
    最後はまぁ主人公にはこの結論しかないんだろうなと思った。
    個人的に響いたのは、自分だけが我慢すればうまくいくって生きてきた人が、自分は生まれなければよかったというエピソード。辛い。

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    2026年04月19日
  • 森栄莞爾と十二人の父を知らない子供たち

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    血で繋がった父親が別にいるという事実にこんなふうに感情が動くのかと半信半疑な思いと想像が及ばないもどかしさは、アセクシャルの本の時と似た感覚。母とはまた違う、父との関係性を親目線・子目線から考え続けた読書時間でした。

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    2026年04月18日
  • 彼女が探偵でなければ

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    ネタバレ

    『時の子ー2022年 夏』時計職人の父を亡くしたばかりの高校生の元へ父の作った時計を持った女性が訪ねてきた…。
    『縞馬のコードー2022年 秋』みどりの部下が失踪人の調査中に千里眼の持ち主という少年に出会ったと言い…。
    『陸橋の向こう側ー2023年 冬』ある日みどりは父親の殺害を計画する少年に出会う。その少年はかつての依頼人の息子だった…。
    『太陽は引き裂かれてー2024年 春』みどりは部下の要とトルコ料理店の店主から落書き被害の犯人を特定依頼を受ける。店主はクルド人だと言い…。
    『探偵の子ー2024年 夏』みどりは父と夫・息子たちと父の故郷である茨城を訪れる。父の幼馴染の女性の家に泊めてもらうことになるが…。

    『5つの季節に探偵は』の続編。森田みどりが遭遇した5つの謎と真実。相変わらず気になったことをそのままにしておけない性分で調べて答えを出してしまう。当人にとって知りたくなかったことを気づかせてしまうのも相変わらず。
    印象に残ったのは『陸橋の向こう側』。この少年の今後がとても心配になる終わり方だった。ちゃんと生きていけるんだろうか。
    今の時代に合わせた話が並ぶなかでも、『縞馬のコード』は今の時代っぽい話だなと思った。頭が良いと思っている子ほど騙されてしまう、みたいな感じなのかな。考えるって難しい。
    『時の子』と『探偵の子』では、「ふつう」について考えさせられる。「ふつう」の型に収まらないことへの不安とか難しさ。みどり自身が探偵という職に取り憑かれているからこそ、自分と似たところのある息子の姿に心配が尽きない。今は多様性というけれど、逆に「ふつう」じゃないと生きづらい時代になっている気がする。

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    2026年04月09日
  • 電気じかけのクジラは歌う

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    AIが作曲するようになり作曲家が絶滅した近未来を描いた小説、実際にもうAIが音楽を作ってて聴いたこともあるし、この小説のような世界に既になりかけているのかもしれない、人が何のために音楽を作るのか、誰かのことを思い、誰かのために音楽を作る気持ちが、想いが大切なんじゃないかと読解力が無いながらに思った

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    2026年04月02日