クリス・アンダーソンのレビュー一覧

  • TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

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    自分らしいスピーチの発見を手助けしてくれる本。この本にはありとあらゆるスピーチのノウハウが書かれている。様々なノウハウを紹介し、その上で最後は、「あなた自身が輝けるやり方を見つけて」というメッセージで締め括ってくれた。私はずっと疑問だった。原稿はあるのとないのとどちらが良いのか。暗記するのとしないのと、どちらが良いのか。スライドはあるのとないのと、どちらが良いのか。スライドはトークの脇役なのか、トークがスライドのサポートなのか…。私らしいやり方ならどれも正解なのだと教えてもらえて良かった。

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    2021年01月24日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    この連休を利用して読み切った!
    10年ほど前に出た本なので古さを感じる箇所もあるが、豊富なエピソードは読み応えがあった。また様々な人のコメントに対する反論が、そこまで話してきたことに対するまとめにもなっているのは、良い構成と思った。

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    2020年05月06日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    おもしろかった。
    世界はこのような場所に向かっているのだと、
    私も思う。

    内容としては「2011年新聞・テレビ消滅」とかぶっていて、おかしかったけれど。

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    2020年04月03日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    ネットを中心とした無料(フリー)のビジネスについて書いた本でなかなかおもしろく説得力のある内容でした。
    帯には「2010年代を生き抜くのに欠かせない一冊だ」とあります。そんな本を2010年代の最後に読んでいる自分はどうかと思いますが、後から読んだからこそ、この本で言われていることが概ね当たっていることも分かります。

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    2019年11月17日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    ★避けられない売り方★2009年の出版から10年たっても無料を巡る根本的な状況は変わっていない気がする。デジタル化できる情報・サービスの限界費用はゼロに近づき、供給はどんどん潤沢になる。それだけ先を見通せていたのだろう。雑誌という衰退産業にいる人物だけに、それを回避するために個人としては講演で稼ぐという実践をしている点も含めて、説得力と実践の重みがある。

    ウェブ関連のサービスやコンテンツは無料なのが当然だと思って育った世代にとって、有料は受け入れられないだろう。ライブなど希少(な体験)がカギとなるものにしかおカネを払わない。供給側としてはフリーを入り口としたビジネスを考えるしかないのだろうか。

    著者が付録として挙げているフリーを取り込んだ形態は3つ。<1>直接的内部相互補助(ハードは無料、ソフトは有料・・)、<2>三者間市場あるいは市場の二面性(ある顧客グループが別の顧客の費用を払う。広告や、発行無料で店から決済手数料を取るクレジットカード・・・)、<3>フリーミアム(一部の有料顧客がほかの顧客の無料分を負担する。後から課金するゲーム・・・)。ただ入り口を無料にしたからといって、その後の有料顧客を必ず得られるとは限らない。その橋渡しのカギはなんだろう。サービスやコンテンツにどれだけ希少さを打ち出せるかなのか。

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    2019年08月17日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    結構ボリュームがある!
    様々な事例が豊富に掲載され、分析されている。


    例:タダの医療ソフト
    プラクティス・フュージョン社の電子カルテ

    →患者の情報を収集して、必要な医療機関などに売ることで収入(←これもどうかと思うが、、、)


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    2019年05月04日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    情報処理能力、記憶容量、通信帯域幅の驚異的なペースでの低コスト化により、21世紀のビット経済(デジタル社会)ではコンテンツの流通にかかる限界費用が、ほとんど気にならないくらいに安くなっている。
    それゆえに、20世紀のフリー・ビジネスとは大きく性質を異にする「無料」を生かしたマーケティング戦略により巨額の富を生み出すビジネスが登場している。

    ここでは、無料経済を4つの類型に分けています。

    1.直接的内部相互補助
     無料または極端に安い値段の商品で客を呼び、利益を出せる魅力的な他のモノを売る。
     例)携帯電話の端末を無料にして通話料で稼ぐ。
       ドリンクは無料だがショーは有料。
       駐車場無料でショッピングモールに客を呼ぶ。

    2.三者間市場
     二者が無料で交換をすることで市場を形成し、第三者がそこに参加するために費用負担する。
     例)テレビ・ラジオの無料放送、広告主が媒体料を払う。
       クレジットカードの発行は無料、加盟店が手数料を支払う。
       子供は入場無料、大人は有料。

    3.フリーミアム
     一部の有料顧客が、他の多くの顧客の無料分を負担する。
     例)無料のウェブサービスで付加サービスを利用するためには有料。
       基本ソフトウェアは無料、機能拡張版は有料。
       広告付きは無料、広告を取り払うには有料。

    4.非貨幣市場
     金銭以外の評判や関心が動機となり成立する贈与経済。
     例)ウィキペディアの編集。
     知らないうちに無償の労働力を提供している。
     例)検索するたびにグーグルのアルゴリズム向上に貢献している。
     限界費用ゼロの世界での不正コピーの受け容れ。
     例)ミュージシャンが無料で楽曲配信し、ライブで収入を得る。

    1.と2.は、20世紀のアトム(=実物)経済でも存在したのに対し、3.と4.は21世紀のビット経済であればこそ急激に拡大している。
    特に、3.のフリーミアムという概念が新しい。
    そこでは無料ユーザーが圧倒的多数であり、それを全体の1〜2割くらいしかいない有料ユーザーが支えている。
    それが可能になるのは、デジタル化により莫大な数の母集団を低コストで集めることができる(そのための手段が「無料」)ようになったから。
    母集団の数が膨大な一方、ユーザーを集めるコストは低いので、割合が低くても有料ユーザー分で全体の費用を賄い、かつ利益を出すことができる、というわけです。

    このあたりは非常にわかりやすい。
    頭の整理という点で、非常に有用でした。

    一方で、ちょっとショッキングなくらいに刺激的な見方を教えられた点もあります。

    著者によれば、フリーへの考え方は(現在の)30歳を境にした上の世代と下の世代で全く異なる。
    20世紀型のアトム経済で育った30歳以上の世代は、モノやサービスにはコストがかかっているのでムダにすることは悪徳だという感覚がある。
    それに対して、小さいころからビット経済に慣れ親しんだ30歳以下の世代は、デジタル世界では製造・物流コストが無視してよいほど小さいことが感覚的に分かっており、デジタルなモノやサービスをムダにしたりタダでコピーして楽しんだりすることに抵抗がない。

    それから、海賊版について。
    中国やブラジルでは音楽ソフトやブランド品の海賊版が横行している。
    先進国に暮らしている人間の感覚からすると許し難いように思えるが、中国人やブラジル人もニセモノとホンモノの価値の違いはちゃんと分かっている。
    それを利用して、あえて海賊版を許容してプロモーション手段としてファンを増やし、ホンモノで儲けるビジネスモデルが生まれている、といいます。

    そんなこと自信をもって言っちゃっていいのかな、と何となくドキドキしちゃうあたり、自分も「旧世代」であることの証明かもしれません…

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    2019年01月06日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    書いてある事例は比較的平易でわかりやすいのだが、全体を通して読むと、何が書いてあったのか考え込んでしまった。この本を読むと、19世紀からフリーを導入することにより成功した事例が存在していることが分かる。そして、現在ネットの普及に伴って、より激しく変化・進化を遂げている最中であり、Googleなどの限られた例を除いて成功している企業も少なく、まだ評価や分析が十分になされていないことから、成功事例を羅列したという趣きがある。読みながら取ったメモに、「フリーの意義は、間口を広く低くすることにより、これまで知られていなかった潜在的ニーズ(ロングテールに属する顧客層等)を掘り起こすということか?」とあるが、常識の枠に縛られている気がする。

    ところで、この本では、知的財産は'物事がフリーになろうとする動きを押しとどめる方向に作用する'と本質を喝破している。「ビジネスにおいては企業は知的財産権法を利用して、人為的にアイデア不足を生みだすことでお金を儲ける。それが特許や著作権や企業秘密だ。つまり、アイデアは多くの人に伝わるのが自然だが、その流れをしばらくせき止めて利益を上げようとしているのだ。(中略)だが、最後には特許が切れて、秘密は外に出る。アイデアを永久に止めておくことはできない。(111ページ)」となると、特許屋の仕事って・・。フリーになろうとするアイデアを堰き止めて、エネルギー差を人為的に作り出そうとするダムのような仕事だろうか、などと考え込んでしまった。ただ、このあたりは自然に逆らうことなので、うまくやらないと面倒なことになる。ブラジルで欧米の医薬品メーカーが持っているHIVウィルスの薬の特許に対して、国が強制実施権の発動をほのめかせて、薬価を大幅に値引きさせた事例も書かれていた。いずれにしてもパラダイムシフトを考える上で大変参考になる面白い本だと言える。

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    2018年11月19日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    350ページのハードカバー単行本。
    通勤電車で読むにはちょっと辛いので、海外出張の機内で一気読み。
    明快な論理と説得力十分の書きっぷりに舌を巻いた。

    本書を手に取るまでは、今の時流にのったあまり良くない意味での”ノリノリ”の一冊だろうという勝手な印象をもっていたが、実はフリーという形態を活かしたビジ
    ネスの歴史は長いということを丁寧に書いているところから始まる。
    ここでまず好感度アップ。

    そこから、テクノロジー(情報処理能力、記憶容量、通信帯域幅)の限界費用がどんどん下がっているネットと、フリーの関係へと展開する。
    説得力十分でお見事。

    途中引用する様々な例え話や、フレーズも興味深いものばかり。
    米や小麦と違って、育てやすくタンパク質が豊富なトウモロコシを主食とする文化は、近隣の部族を頻繁に攻撃していたという「トウモロコシ経済」を例にした説明は至極明快。
    さらに、その明快な例え話の中に「無料の本当の魅力は恐れと結びついている」なんていうフレーズが出てくるなど、読者のハートをがっちりつかむ術にも長けて
    いる。この著者は本当に筆が立つ。

    このフリーを活かして成功している企業の一つにグーグルがあるが、ヘタなグーグル本を読むより本書を読む方がグーグルのすごさがよく分かる。特に「注目経済」と「評判経済」から成る「非貨幣経済」について触れた第12章が象徴的。

    それにしても、こういう本はやっぱりアメリカ発なんだな。

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    2018年12月08日
  • TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

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    1.目的
    プレゼンテーションのヒントをつかむ
    2.得られたこと
    メラビアンの法則の誤解
    3.アイデア
    楽描き会のネタ

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    2018年08月05日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    ===引用ここから==
    二一世紀の無料(フリー)は二〇世紀のそれとは違う。アトム(原子)からビット(情報)に移行するどこかで、私たちが理解していたはずの現象も変質したのだ。「フリー」は言葉の意味そのままに「無料で自由」であることとなった。
    ===引用ここまで===

    「アトム(原子)からビット(情報)に移行」。このくだりが大好きなのです。

    本著では、IT技術の飛躍的な革新により、モノの価値を図る概念の変化が起きた結果、経済活動(”稀少な資源をめぐる選択“と呼べる)の在り方を変える必要性を説きます。

    巻末付録では、フリービジネスを以下の3つに大別し、50個の例を挙げています。

    フリーその1。直接的内部相互補助(例えば、製品は無料・サービスは有料。その逆も然り。サンプル配布、駐車無料など)
    フリーその2。三者間市場あるいは市場の“二面性”(ある顧客グループが別の顧客グループの費用を補う)
    フリーその3。フリーミアム(一部の有料顧客が他の顧客の無料分を負担する)

    また「無料のルール」として、以下10個の原則にまとめています。

    1.デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる
    2.アトムも無料になりたがるが、力強い足取りではない
    3.フリーは止まらない
    4.フリーからもお金儲けはできる
    5.市場を再評価する
    6.ゼロにする
    7.遅かれ早かれフリーと競いあうことになる
    8.ムダを受け入れよう
    9.フリーは別のものの価値を高める
    10.稀少なものではなく、潤沢なものを管理しよう

    顧客からお金や時間を確保するために、古典的な広告収入やキックバック、無料サンプル、アイテム課金などあらゆるビジネススキームが開発され、我々の生活に浸透している事実を再認識しました。

    一つ一つのビジネスがどう成り立っているか図式化すると、なるほどこんな方法で儲けることができるのか、と驚くものが多くあります。柔軟で、目先のキャッシュにとらわれない思考が求められますね。豊富な資源によりリスクが低下されている現実を再認識し、まず挑戦してみて早めに失敗してみることが重要ですね。

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    2018年05月20日
  • TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

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    <目次>
    第1章  基本
     1、プレゼンテーション・リテラシー
     2、アイデアを築く
     3、よくある落とし穴
     4、スルーライン
    第2章  ツール
     5、つながる
     6、ストーリーを語る
     7、説明する
     8、説得する
     9、見せる
    第3章  準備
     10、ビジュアル
     11、原稿を書く
     12、通し練習
     13、つかみと締め
    第4章  本番
     14、服装
     15、メンタルの準備
     16、ステージの設定
     17、声と存在感
     18、フォーマット革命
    第5章  考察 
     19、パブリック・スピーキング革命
     20、なぜそれが大切なのか
     21、次はあなたの番

    <内容>
    TEDの公式ガイド。そして、TEDの内実やコンセプトを語りつつ、実際の登演者の話をうまく交えながら、プレゼンをうまく進めるためのコツを語っていく。誰もがTEDの舞台に立つわけではない。でも、ちょっとしたスピーチから学校の授業、会議やもちろん営業のプレゼンまで、このTEDのテクニックを駆使すれば、上手くできるのではないかと思わせる(実際はこう上手くはいかないと思うが)。私も授業の組み立てをTEDを意識していこうと考えている。上手くいかないかもしれない。でも、あらゆることを前向きに取り入れることでチャンスが広がるのではないか。と考えることのできる本であった。

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    2018年02月23日
  • TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

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    会社で重要なプレゼンを控えていたので、何かの参考になるかと思って読んでみた。が、そう言う動機で読むと失望する。仕事で使えるプレゼンのスキルやテクニックを教えるものじゃない。
    ただ何が良いトークで何がそうでないかはこれを読めばバッチリわかる。
    それにパブリックスピーキングにかける著者の想いがビンビン伝わってきて、読み物としてもとっても面白い。

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    2016年12月15日
  • TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

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    全編が、いかにキャッチーかつエモーショナルに伝えるか、というスタンスで徹底している。何が言いたいか、本書でいう「スルーライン」を最初に削り込むというのが大事だということを覚えておく。

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    2018年10月14日
  • TED TALKS スーパープレゼンを学ぶTED公式ガイド

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    プレゼンのときに聴衆を巻き込む方法、サポート側の演出、全てが一体となって出来上がるTED。
    リハーサルも大事なんですね。

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    2016年08月21日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    ネタバレ

    わかりやすい議題を取り上げているせいもあり、
    論旨がつかみやすく、あっという間に読めた。

    内部相互補助:一枚買ったら、一枚ただ。無料の恩恵を受けた人が払う
    三者間市場:利用者はフリーの恩恵を受けるが、そこにある広告のものを買った人が払う。広告収入
    フリーミアム:一部の有料会員がお金を払う。オンラインゲーム。時間のない人がお金で時間を買う。
    非貨幣経済:無料で提供し、評判を買う。

    無料で提供することで、知ってもらう。→ コンサートチケット、グッヅ販売などで収入を得る。

    ビットの世界は、コストが限りなくゼロになるからこそできる。
    ロングテールの世界では、商品棚は無限にある。
    選択する必要はない。すべて載せることができる。

    お金を払うというのは、選択を必要とするので、大きな障壁である。
    たとえ1セントであれ。

    無料情報の周りにコミュニティーを作り、ここのトピックスに助言する
    人々が求めているものを設計し、基本機能を持つものは無料に
    時間、技術、リスクに対する許容度よりもお金を払う人には、有料版を売る

    海賊版はフリーの強制である。デジタルの世界では、もはやフリーにならざるを得ない。だからフリーで戦うモデルになる必要がある。

    ビットの世界は、18ヶ月で半額にコストが下がる。
    規模の経済が強く働くため、一人がちになる。
    先に無料にしたものが市場をとり、規模を獲得できる。

    リナックス:無料にすることで、会社などたくさん必要なところでは大きな差になる。
    しかし、実際にはメンテナンスなどでお金がかかる。そこでお金が生まれる
    →メンテナンスが進む、機能が上がる。

    オンラインゲームの世界
    バーチャル製品の販売、会費、広告、不動産、商品

    タンポポの種。
    限界費用がゼロに近い場合は、種をまきまくる戦略の方が、勝つ可能性が高い。

    海賊版のパラドクス 偽者が出回れば、商品は、コモディティー化して、
    ブランドの価値がなくなり、新しいものを買う。

    潤沢さから、新しい希少さが生まれる

    テキスト検索は、検索している人が何を求めているかわかる→テキスト連動広告を打てる。
    一方、動画は、何を求めているかわからないので、広告収入かできない。

    Huluは、テレビ番組を無料で提供している。
    しかし、それは、何を放送しているかわかる→見たい人が何を診ればいいかわかるから、広告を特定できる。

    1.デジタルのものは、遅かれ速かれ無料になる。
    競争市場では、限界費用まで落ちる。
    2.アトムも無料になりたがるが、力強くはない。
    しかし、無料にすることでひきつけ、別の収益源を作り出すことはできる。
    3.フリーは止まらない
    法律や使用制限によってフリーを食い止めようとしても、
    不正コピーなどが出回る、それをガードすることは正規の客への不評に
    つながる。フリーを取り戻す。
    4.フリーからも稼げる
    時間を節約するため、リスクを避けるため、
    自分の好きなもの、ステイタスにに、お金を払う人がいる。
    5.市場を再評価
    何を売るビジネスか。席を売るのか、旅行ビジネスをするのか
    6.ゼロにする
    注目をお金に変える方法は必ず存在する。
    7.遅かれ早かれフリーと戦う。
    フリーになるか、価格差を埋められるだけ差別化するか
    8.無駄を受け入れる
    限界費用がゼロになっているものに気を払わない
    9.フリーは別のものの価値を高める
    潤沢さは、希少さを生み出す。
    10.希少なものではなく、潤沢なものを管理する
    資源が希少な世界では、資源は効果になるので、慎重に使う必要がある
    →従来型のマネジメント
    資源が安い世界では、リスクは小さくなるので、沈む危険を考えなくていい。
    むしろ速く失敗しろ!!

    フリーミアム
    ・時間制限:実行しやすい。そもそも使われない可能性がある
    ・機能制限:二つの製品が必要。バランスが難しい・
    ・人数制限
    ・顧客タイプによる制限

    5%が負担すれば、回るようにコスト構造を目指す。

    スポーツクラブは、「お金を払って、来ない人が多いほど儲かる」
    くれば繰るほど、お金を返すようにしたら、一回の単価は飛躍的に下がる。。

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    2020年05月30日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

    Posted by ブクログ

    ネット(ビット経済)の情報/サービスは、構造的に無料に向かう

    上記が大きなメッセージだと思う。
    対比として、もの(アトム経済)は、簡単には無料にならない。
    この軸に無いが、サービス(タイム経済?)も簡単には無料にならないんだろう。

    また、価値としてはお金以外にいかがある。(それぞれマネタイズは別にできる)
    「ウェブの世界には、貨幣経済以外に、評判(トラフィック)経済と注目(リンク)経済がある」

    その上で無料からお金を得るビジネス類型が4つ説明ある。
    代表的なものはフリーミリアム(一部、高機能有料モデル)、広告モデル
    あと忘れた・・・

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    2021年06月24日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

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    著者(楽天ブックスより)

    アンダーソン,クリス(Anderson,Chris)
    『ワイアード』誌編集長。「ロングテール」という言葉を2004年に同誌上ではじめて世に知らしめ、2006年に刊行した同名の著書『ロングテール─「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』(早川書房)は世界的ベストセラーとなる。ジョージ・ワシントン大学で物理学の学位を取得、量子力学と科学ジャーナリズムをカリフォルニア大学バークレー校で学ぶ。ロス・アラモス研究所の調査員を務めたあと、世界的科学雑誌である『ネイチャー』誌と『サイエンス』誌に6年間勤務。

    ・本書について(楽天ブックスより)

    あなたがどの業界にいようとも<無料(フリー)>との競争が待っている…。『ロングテール』の著者が描く21世紀の経済モデル。

    なぜ、一番人気のあるコンテンツを有料にしてはいけないのか?なぜ、ビット経済では95パーセントをタダにしてもビジネスが可能なのか?あなたがどの業界にいようとも、“無料”との競争が待っている。それは可能性の問題ではなく、時間の問題だ。そのときあなたは、創造的にも破壊的にもなり得るこのフリーという過激な価格を味方につけることができるだろうか。

    ・気に入った箇所

    料金をとらないことで、大金を稼いでいる人がいるのだ

    こうして20世紀でもっとも強力なマーケティング手法の一つが誕生した。すなわち、あるものをタダであげることで、別のものの需要をつくり出すことだ。

    この新しい形のフリーは、モノの経済である原子(アトム)経済ではなく、情報通信の経済であるビット経済にもとづいている。

    有料版を利用するユーザーひとりに対して、無料の基本版のユーザーが19人もいる。それでもやっていける理由は、19人の無料ユーザーにサービスを提供するコストが、無視できるほどゼロに近いからだ。

    仕事のなくなった人間はもっとむずかしい仕事にチャレンジするか、そのままでいるかにわかれる。

    グーグルが質の悪い検索エンジンだと誰も思わない理由は、最初から料金を請求していないからだ。

    フリーはモノやサービスを最大数の人に届ける最良の方法だが、それを目標としていないときには、逆効果になりかねない。

    ビジネスにおいては企業は知的財産権を利用して、人為的にアイデア不足を生み出すことでお金を儲ける。

    グーグルのデータセンターにある1台のコンピューターボードが一生で使う電気料金はボード本体の値段よりも高い。それゆえグーグルは、より安く、二酸化炭素排出量の少ないエネルギーを開発する再生可能エネルギー計画を推進している

    多ければ多いほど差が出るとは、全体が大きければ、小さな割合でも大きな影響を与えられることだ。だから多いことはいいことなのだ。

    フリーはまちがいなく破壊的だが、その嵐が通ったあとに、より効率的な市場を残すことが多い

    ソニー製品のレビューの横にソニーの広告を置くのだ。そして読者はそれを喜ぶ。関連性こそ大切なのだ。

    従来のメディア広告は、要するに次の形だった。ーーーその商品に関心がありそうな10%の視聴者に届けるために、関心がない残り90%の視聴者をイライラさせる

    音楽業界は新しいビジネスモデルを採用しなければならないという現実主義的見方を、古くからのやり方で大成功した者でさえ持っていることだ。

    私たちはハードディスクの容量という潤沢なものを稀少なもののように扱い、社員の時間という稀少なものを潤沢なもののように扱っていた

    自然は、よりよい命を探すために命をムダにする。失敗に失敗を重ねながら、新しいDNA配列がときに古い配列を駆逐することを期待して遺伝子を変異させる

    儒教では、他人の作品をまねることは敬意の表明であり、教育の基本になるという知的財産に対する考え方がある

    コストは細かく分散されているので、個人はまったく気づかない

    今日ではフリーミアム(少数の有料利用者が、多くの無料利用者を支えるモデル)が急速に広がっている

    ファンがアルバムをデジタルコピーしてでディスクに焼き、友人にあげることで、そのアルバムが評判になるという恩恵を得ている

    ・お薦め度

    ☆☆☆

    求人情報や賃貸住宅情報は、昔は有料だったが今は無料ばかり。WEBの世界も無料がデファクトである。そんな世界を体系的に整理、解説している書。

    その無料化の歴史や仕組を理解するのに適している。

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    2026年08月25日
  • 利他はこうして伝染する――小さな1歩を大きなうねりに変え、優しさが活きる世界をつくる

    Posted by ブクログ

    <一番印象に残ったこと>
    人は利他行動のどの部分を見ているかということ。利他行動の効果ではなく、利他を行う人の動機に注目し、それが、利他行動であるのかどうかを判断している。

    確かに、利他かどうか判断(0か100かで判断)していては、なかなか他人のために助けようとする行動が減少していってしまうのも頷ける。

    人間は複雑な生き物だ。そして人間がとる行動の動機もまた複雑である。

    だから、それを理解した上で、「疑うよりかは、できる限り信じてみる」ことが大切だと気付かされた。

    <利他を行うためには>
    ・元から備わっている他者を助けたいという衝動
    ・お返ししたいという性質

    この二つと理性と戦略を用いること。

    <利他行動としてできること>
    ・他人に関心を示すこと
    ・対立の橋渡し
    ・おもてなし
    ・人を紹介
    ・知識を共有
    ・魅力を生み出す(←忘れてた)

    <利他を目だたせる>
    ・勇気
    ・創造
    ・増幅装置
    ・感情(←忘れてた)
    ・コミュニケーションと協力(←忘れてた)

    組み合わせ最強本
    ・なぜやる気は長続きしないのか

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    2026年03月27日
  • フリー <無料>からお金を生みだす新戦略

    Posted by ブクログ

    感想
    無料という戦略。一度競争が始まれば無料がデフォルトになる。問題はそこから。顧客が料金を支払うように誘導できるか。魅力的なサービスの提供。

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    2023年01月10日