赤佐たなのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ淫魔ものでBLではあるのだけど萌えとかエロではなくて生きづらさ抱えた者同士が傷を晒しあってともに笑えるようになるまでの青春ものというか、闇抱えた陽キャと光属性の陰キャみたいなたすき掛けの対比が面白いお話だった。
主人公達が段階を踏んでというかむしろ遠回りをしながらみんなで少しずつ外堀を埋めてっての大団円でのえっちはむしろ感動でほろりとしてしまった。友達といい、肉食さんといい、深入りしない付き合いしてきた割には攻めも周囲の人に愛されている。
実際愛とか恋とか以前のもっと根源的な愛したい愛されたいの部分の歯車をやっとこ動かすようなお話。いわゆるBLとして期待して読むとちょっと違うかもしれない。ルチ -
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ほんとにこの女は
皇帝が1番悪いけどさ。
皇帝が自分の苦しみばっかで、娘を蔑ろにしたから、あんな勘違い女が生まれるんだけどさ。
そうだとしても、よくあんな不憫な幼女に対して『あれ』とか言って、虐待までよく出来るよなぁ。
しかも皇帝が娘と認めて、やっと親子の暮らしをしてるのに、な〜んで女官長ごときがそれを邪魔するんじゃ。
あいつ本当にムカつく。