山田昭男のレビュー一覧

  • ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

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    (2013/2/21)
    カンブリア宮殿で話題になった未来工業創業者の経営の考え方を綴った本。
    タイトルはなんだかエキセントリックだが、本質はこの未来工業の社是ともいえる、

    「常に考える」

    にある。
    カンブリアで村上龍が命令形の「考えよ」でなく「考える」という現在形にしたことがすごい、とべた褒めした
    エピソードが載っているが、(実はたまたまらしいが)本当にそれは実感する。

    管理職になったからとか、大会社だからとか、もともと自分にないものを前提に行動するから
    おかしな管理をしたり、エラそうな行動をしたりするわけで、
    もともと自分に備わっている良心、理性でものを考えて行動すれば、
    まともな方向

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    2024年08月30日
  • ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

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    ネタバレ

    p.118
     しつこいようだが、社長や管理職は、その会社内でのただの職能であって、人間としての優劣でも価値でもない。

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    2024年08月20日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    非常に面白い経営論。
    日本で1番休みが多い会社の社長が持論を分かりやすく書いてくれている。1文が短いのでテンポよく読める。
    ホンレンソウ禁止など、驚くべきことがたくさん。
    しかし、理由を聞くと納得する。

    自分は相談役の肩書きだけどホンレンソウ禁止だから誰も相談に来ない、とか、ご本人は真面目に書いてあるかもしれないが、思わず笑ってしまうところが結構ある。
    これはすべての働く人たちに読んでもらいたい本だ。

    「喜ぶか、喜ばないか。ここが大事だ。喜べば、社員が100%自分の力を出そうと思うだろう。そこまでしてもらったのだから、がんばらないといけない、と思う。」
    (p120)
    いろいろ革新的なことが

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    2019年03月30日
  • ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

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    未来イズムについて知りたくて読書。

    現在の社長は著者の創業者の長男。それだけ見ると、典型的な一族経営の会社なんだと思いがちだけど、現社長は4代目。間に2人社長がいたことになる。

    残念ながら著者は本書の2年後に亡くなっているが、文章からも著者の性格がにじみ出ていて面白い。自身を愛くるしい顔、仏面など称していて笑わせてもらった。

    本書を会社員など企業で働く立場で読むのか、経営者の立場として読むのかで感想や氣づきは違ってくると思う。

    未来イズムの源は、「常に考える」。それから派生して節約倹約、朝令暮改大いに結構、改善の改善、試行錯誤を恐れないへとつながっていくのだろう。

    同社は、ブラック企

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    2018年07月16日
  • ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

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    ・常に考える
    ・お客さんを感動させるにはまず社員から
    ・社員の不満をできるだけ減らすことが、経営者や上司が考えること
    ・人マネ+アルファで 差別化は容易にできる
    ・会社とほ、目には見えづらい、いろいろな感情を持った人間の集まり。働く人の幸福感や意欲が乏しければ、職場の士気や生産性が下がり、売上高も減っていく
    ・仕事ができる人とは、自分を常に元凶に保ち、部下をのびのび働かせられる人

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    2017年11月10日
  • 毎日4時45分に帰る人がやっているつまらない「常識」59の捨て方

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    ネタバレ

    売上目標さえ立てれば、会社は本当に儲かるのか? それなら経常利益がわずか年間4000万円をコンスタントに超える会社が、どうして日本にはこれほど少ないのだろうか
    ? 未来工業には、「お客さんの前に立ってこそ営業職」という考え方がある、あなたがお客さんなら、電話一本で注文をとろうとする人と、自分の会社や現場まで毎回きちんと足を運んでくれる人と、どちらを取引相手としてより信頼するだろうか、そこに営業という仕事の本質がある。もし、やってみて自分には合わないと思えば、捨てる前の状態にいったん戻し、あらためて考え直せばいい、その試行錯誤も未来イズムのひとつだ。小さな達成感と、新たに手にする楽しみの積み重ね

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    2014年11月26日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    ネタバレ

    チェック項目8箇所。世の中の97%と同じ働き方をしていたのでは、いつまでたってもうまくいかない、ならば、その方法の真逆をとことんやってみるまでだ。すぐれたアイデアに知識や才能はいらない、必要なのは「なぜ?」と思う感覚だ。未来工業の製品には、”日本初”がたくさんある、みな既存の製品にちょっとした工夫を加えただけだ。金儲けをしたかったら、ムダな金を使わないことだ、携帯やネットに使う金はムダ以外のなにものでもない、と私は思う。日本人は新しいものを発明する頭はゼロだけど、世界一腕がいい、と私は思っている、だから人がやっているものを真似して、さらにいいものにつくりかえて、どんどんばらまいている、たとえば

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    2014年10月08日
  • 毎日4時45分に帰る人がやっているつまらない「常識」59の捨て方

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    未来工業・山田社長のすごさを改めて実感。

    <備忘録メモ>
    ・事前の電話1本で無用なクレーム等を減らす
    ・問題提議能力 →社内提案制度(1件につき500円)
      →最初は質より量!
    ・PC・携帯禁止→面談と部内雑談を重視
    ・「管理職が頑張れない仕組み」をあえて作る
    ・「管理職」より「奉仕職」
    ・70歳定年制・自分で退職日を決める
    ・出戻り社員は歓迎
    ・桑田投手の考える野球~問題意識を持って短時間練習

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    2014年07月14日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    『差別化』とは『常に考える』こと。
    常識を疑い、自身で考えて組織作りは大変参考になります。
    山田さんは、考える素晴らしさももちろんですが、どうしたら社員が力をだせるかを感じる力もすごいのだと感じます。社員と顧客の身になれば、自ずと経営方針も決まってくるのだということを実践されているのだと思います。ビジネスマンだけでなく、全ての人に学び、気付きのある一冊。

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    2013年12月23日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    常に考える。
    権限があるのと、能力があるのとはまったく別だ。
    ムダが人間らしさをつくり、ムダが人間を育てるのだ。

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    2013年09月04日
  • ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

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    「常に考える」が社是の未来工業。
    その相談役の山田さんのビジネス書だ。
    「カンブリア宮殿」で有名になる企業は多いが、そんなことをしなくても十分有名な企業になって当たり前だと思わされた。
    終身雇用制度が日本から駆逐されて、人々は不安の中で仕事を続けなければならなくなった。
    その一方で、徹底的に社員を大事にする会社もこうして存在する。
    せっかく経済が上向き始めたのだから、そういう会社もどんどん増えていいのではないだろうか。
    そうすればまちがいなく、個人と社会、両方の「幸せ」が増えていくと思うのだが。

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    2013年02月21日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    あの未来工業の経営の一片がわかる本。全部が全部自分の会社に当てはまらないけど、そう思ってしまっている常識さえも見直さなければならないと感じた。とても面白く、明日からの仕事のやり方を考えるのが楽しみになった。

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    2013年01月27日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    岐阜県に本社のある、未来工業株式会社の創業者(現在は取締役相談役)山田昭男さんの痛快な経営指南書です。

    もう開いた口が塞がらないと言ったらよいでしょうか、常識では考えられない経営学がポンポンでてきます。普通だったら、何バカなことを言ってるんだとなるところですが、何故か物凄く説得力があります。まったくブレのない、自信に満ちあふれた言葉ばかりで、一気に読むことが出来ます。

    この本を読み終わって思うことは、今の日本は、常識と思って行動している中で、皆が苦しんでいる。ということは、その常識を疑ったほうがいいんじゃないかということ。常識だと思ってやっていることが、ただ人を縛っているだけで、まったく会

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    2013年01月04日
  • ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

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    非常に合理的なことが書いてあって参考になります。自分の組織がいかに思考停止に陥ってるか、末端の人間も努力しようとしていないかがわかってちょっと悲しいですが。

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    2012年12月06日
  • ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

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     非常に読みやすかったですね。かなり発想が飛んでいる部分もありますが、なかなかに真理もついていると思います。
    自分の姿勢を省みる良い機会になりました。 

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    2024年01月26日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    ここの会社で働いてみたいと思いました(^^)
    常識を疑うことをやってみます!
    しんどいけど無理やり頑張って会社行ってる人に読んでもらえたらと思いました。

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    2023年07月27日
  • 山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル

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    まずは疑ってみる。特に当たり前を。
    反対の発想で考える。
    試しにやってみる。だめなら戻す。
    段取り力は、イメージ喚起力+思考力+危機対応力。
    差別化を難しく考えない。
    まずは小さな差別化をする。
    本体で差別できなければ付属品でする。
    呼び方で距離を詰める。
    課長職以下なら〇〇さん、部長以上なら〇〇部長さん

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    2021年09月12日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    オーディオブックにて聴了。

    モノタロウで有名な未来工業の創始者、山田昭男さんの著書。
    「ほかの会社がしている"当たり前"と逆のことをしてきたら、たくさん稼ぐ会社になった。」という言葉が印象的だった。

    今の日本の企業が無駄なことばかりしてることを改めて感じたとともに(私の勤め先を含め)、「当たり前」を疑い続けることを忘れないようにしたいと思った。

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    2020年10月29日
  • 稼ぎたければ、働くな。

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    なかなか斬新な内容もあり、ただ働いてしまっている状況に考えさせられる。ただ働く前に考えることがあるなと。

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    2020年01月23日
  • 山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル

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    山田昭男さんの最後の作品でまとめサイトを読んでいる感じです。シンプルにまとまっているだけに著者らしさは薄く、一般化されすぎているかなと思います。息子さんが何かの雑誌で「業種や業界が違うとそう簡単ではないと思いますよ」って言われているのを読んでそういう割り切りを持って読むといいかと思いました。

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    2019年08月29日