渡邉義浩のレビュー一覧
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三国志・・・
吉川英治の小説、三国志・・・
横山光輝のマンガ、三国志・・・
李學仁&王欣太のマンガ、蒼天航路・・・
北方謙三の小説、三国志・・・
三国志は読んだなぁ・・・
歴史小説や歴史マンガで避けて通れないのが三国志であります・・・
中国の話だけど、メジャー中のメジャー・・・
蒼天已死、黄天当立の黄巾の乱から、曹魏・蜀漢・孫呉の三国が鼎立し、その三国が(西)晋に天下統一されるまでの約100年の物語・・・
登場人物マジ多数マジ多彩・・・
その多すぎる登場人物が、各人野望や理想を胸に、武や智や義をぶつけ合い火花を散らすわけです・・・
人の世の浮き沈みってものを多士済々で豪快に彩って魅せて教えてく -
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一般に荒唐無稽な通俗小説とされる「三国志演義」。本書ではまず、漢王朝の思想的根幹をなし、その後も代々の中華王朝で称揚されてきた倫理哲学である「儒教」を理想化するツールとして「演技」が成立したことを紹介。さらに、その元となったとされる「正史」も含めた諸書の中で魏呉蜀その他の勢力のがどのような扱いを受けているかを検討し、そもそも「正史」 ですら執筆者の特定の王権への偏向を内包したものであることを明らかにする。「儒教」的・「漢」的なものを保存し後世に伝達する者を称え、そうでない者を貶めるという、「正史」という字面とは裏腹の偏向性が、これらの諸テクストを彩っているというのが面白い。
「漢とローマは、 -
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名士論。後漢三国時代を名士論で解き明かす。晋代には彼らは貴族となる。地元の有力豪族にして、儒学を収めた名士は、特に高名な名士から評価をもらい、その名士グループに所属する。彼らは時に敵対陣営に所属しながらも連絡を取り合い、また主君に推薦するなどして影響力を行使した。また有力な名士はその一族がついてくるので、無視しえない力をもった。代表的な所で荀彧や周瑜など。彼らが戦いに与えた影響をみていく。個人的には三国鼎立を創り上げた魯粛、劉備政権を益州に確立させた法正、儒家の理想の聖漢一統の実現を目指した諸葛亮、理想と現実の狭間で苦しんだ荀彧などが面白かった。
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三国志に登場する軍師34人について、演義と正史のエピソードを交えて紹介する本です。
軍師についての総論の後、国別に一人一人紹介していくわけですが、一番面白いのは実は総論でした。
一般的には、軍師というのは、文官のイメージが強いと思います。しかし、中国では平時には文官、戦時には武官どちらともなれる存在であることを主張します。
そして、何より、軍師になるような人物は、名士と呼ばれる中国内の有名人ネットワークを駆使しており、そのネットワークには派閥があったと語っています。そして、三国時代とは、名士の派閥間、および名士と主君の主導権争いの歴史であったことが示されます。
派閥間の競争は、 -
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昔から広く読まれ,今も小説(吉川英治),漫画(横山光輝),ゲーム(?)で大人気の三国志。曹操,関羽,諸葛亮の三人を中心に,『演義』と正史(含裴注)がどう描くか見比べながら読む。
まず三国志のテキストがどう変遷していくのかを確認。西晋の陳寿が著した『三国志』に,劉宋の裴松之が注をつけた。そしてこの正史や口伝をもとに,明の羅貫中が虚構を取り混ぜた『三国志演義』としてまとめて,これが普及した。『演義』も様々にテキストが変わっていく。羅貫中の作は散逸してしまっていて,たくさんの異本が残っている。20世紀の日本では,明の李卓吾本が,吉川英治の小説を通して受容されたが,中国では,李卓吾本から派生した清