渡邉義浩のレビュー一覧

  • 図説 一冊で学び直せる三国志の本

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    1冊あると三国志コンテンツがもっと理解できる便利な本です。図解もわかりやすかったです。

    三国志も漫画や映画などストーリーを追っていけば何となく理解できるのですが、本書を傍に、たまにペラッとめくると漫画とかに出てきたエピソードの詳細がドンピシャ載っていて、見事に構造化されていて理解が深まる...という使い方です。最初から読むと、だいたい「桃園の誓い」あたりで飽きるので、目次を読んで気になるところを拾い読みしていくのがいいかと思います。

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    2022年12月04日
  • 諸葛孔明(学習漫画 世界の伝記NEXT)

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    漢文で三国志を学び、人物関係が分からなかったので読んだ。
    かなり、理解できるのでおすすめ。小学生の時に1回読んだが、漫画でもよく分からなかった記憶がある。
    今になって理解できるようになった

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    2022年07月27日
  • 始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎

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    秦の始皇帝とその周辺の歴史について分析した一冊。

    『キングダム』はあまり関係ないものの、登場人物の実像について知ることができた。

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    2022年07月17日
  • 始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎

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    ネタバレ

    漫画『キングダム』を題材にした秦による中華統一の謎に迫った書籍。法家の思想や当時の情勢、その後の歴史などが解説されている。

    秦は法家の思想を取り入れ信賞必罰の原則によって国を運営していた。しかし、これは画期的なことであった。なぜなら、当時の常識と言えば封建制社会であり、また、血縁関係によって支配する氏族制社会だったためである。実力はあっても要職に就くことができない社会と実力があれば成り上がれる社会。どちらが強い国になるかは明らかだった。結果、秦は中華を史上初めて統一するに至った。(ただ、秦はその苛烈な法制度から民の不満を増大させすぐに崩壊してしまうのだが…)

    キングダムをより深く楽しむこと

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    2022年05月31日
  • 始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎

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    キングダムを読む上での+αの知識として選択しました。
    基本的に読みやすく、統一までの背景や文化的問題などが分かりやすかったです。

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    2021年11月07日
  • 漢帝国―400年の興亡

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    約400年にわたる漢についての通史で,全体として「儒教国家」であることを重視。また著者の問題意識は三国志を中心としており,諸葛亮による蜀「漢」への流れとして結びつけている。

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    2021年10月03日
  • 図説 一冊で学び直せる三国志の本

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    三国志をおさらいするのにとてもいい✨

    内容も、演義はこうだけど、
    正史はこう。

    と、言う説明もあって、
    私的にはそれがとても良かったと思ってる

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    2021年09月04日
  • 知識ゼロからのCGで読む三国志の戦い

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    190年頃から269年頃の5段階(5頁使用)で変化する勢力図がとても便利。電子書籍だと単ページ表できるので、ササッとスワイプするとパラパラマンガ的に勢力範囲の変化がわかる。他には、CGなので戦いの場面に臨場感があり且つキレイなので気分が高揚する。

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    2021年08月28日
  • 始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎

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    キングダムが好きなので買って読みました。中国がなぜあんなに大勢で、あんなに広い国なのに1国であり続けられるのか、ヒントをもらいました。キングダムと歴史が面白いと思う人、ぜひ。

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    2021年03月13日
  • 図説 一冊で学び直せる三国志の本

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    本当にタイトルの通り、学び直せる!
    三国志ほとんど知らなかったのですが、武将たちがどのように行動していったかが端的にまとめられていて、
    この時代の流れへの理解が深まりました。
    袁紹・袁術の派閥に分かれてる所なんか、特に面白かったです。
    袁術、おもしろいことするなぁと思いました。
    流れを一冊で分かりやすく掴む。
    目的と内容がブレてない良書でした!

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    2021年01月08日
  • 三国志 演義から正史、そして史実へ

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    著者の「漢帝国-400年の興亡」が面白かったので読んでみた。
    三国志は演義も正史もざっとは読んで、好きな曹操を中心に関連書籍にも多少触れているのでその差異に関してはある程度は知っている範囲であった。
    ともあれ、演義のバリエーションの成立時期の社会背景などを意識した読み解きは面白い。知識の薄い西晋の記述も-演義や正史に依拠しないので主題から外れているのではと思いつつも-興味深かった。
    新書の分量の都合もあり、触れられる人物、エピソードに限りがあるのでやや物足りなさは残る。

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    2020年11月25日
  • 漢帝国―400年の興亡

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    「漢字」「漢民族」という言葉に表れるように、漢帝国は後世の中国にとっていわば「古典中国」として原点とされ続けた「儒教国家」である。
    いかにして「古典中国」が築かれていったかを概観する一冊。
    そのため、通史に沿って最低限の政治史・外交史は触れられるものの、どちらかと言えば思想や文化史の側面が強い。
    儒教という一本の筋を通して漢の歴史を読んだのは初めてであり、大変勉強になった。

    (以下は備忘録)
    前漢成立初期(文帝の頃)までは、秦の法家思想や中央集権を引継ぎながらも、その峻厳すぎた反省を生かして、国政としては郡国制を採り、思想的には無為自然に代表される黄老思想が重要視され、皇帝の柔軟な政策判断を

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    2020年09月06日
  • 三国志 演義から正史、そして史実へ

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    渡邊義浩 「 三国志 」三国志演義 と 正史の違いから政治的意図を紐解いた本


    三国志 正史とは 「正しい歴史」という意味でなく、国の「正統な歴史」という意味。事実か否かでなく→漢の正統を引き継ぐ国はどこか→その国の歴史が正史 という論理。歴史は勝者の記録である ことを再認識



    諸葛亮と劉備の活躍は 正史でも演義でも吉川三国志でも見れるが、曹操の功績は正史でしか見れない。とても面白かった。関羽が義の極みとして神格化していることを初めて知った。


    三国志の正史と演義の違い
    *正史の正統=曹魏=曹操
    *演義の正統=蜀漢=諸葛亮
    *曹操を正史は悪者としないが、演義は悪者とする
    *関羽を 演義

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    2020年08月01日
  • 始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎

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    中国という国の根本が分かった気がした。本来なら違う国になってもおかしくないのを、始皇帝からの思想を脈々と受け継いでるのが今。歴史面白い。

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    2020年06月30日
  • 「三国志」の政治と思想 史実の英雄たち

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    分析概念としての名士層を軸として、三国時代の政治と思想の展開が描かれる。終章では研究史の整理もされており、今まで知らなかった角度から三国志を見ることができて面白かった。

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    2020年06月07日
  • 漢帝国―400年の興亡

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    思想史を軸に楚漢戦争から三国志の時代までが扱われている。儒教が国教として受け入れられていく過程を通して、後世の範となる古典中国がいかに形成されたかが書かれていて、これまで持ってなかった視点が勉強になった。

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    2020年06月02日
  • はじめての三国志 ──時代の変革者・曹操から読みとく

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    曹操は、『三国志』に登場する中で最も興味深い人物である。日本では諸葛亮が好まれるようであるが、実に先見性を持って時代を動かしたのは曹操なのである。その人物に特化してその事績を追ったのが本書である、と思って手に取って読み進めた。途中で、ふと題名を見ると、「はじめての三国志」となっているではないか。えー!初級者用の本?と驚き、あとがきを見ると「本書は、「三国志」に興味を持った中学生・高校生のために書きました」と書かれているではないか。さらに本書を読み進めたが、どうして、どうして、この本の内容は、初心者向けでも、中高生向けでも無く、かなり高度なものを含んでいる。評者は著者の講義を何度か聴いているが、

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    2019年11月24日
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 三国志 正史の英雄たち

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    ネタバレ

    「三国志」のことが知りたくて読んだ本。読み始めた時は人物の名前を覚えるのが大変だったが、この本を読んで「三国志」のことがよくわかった。この本を読んで、横山光輝先生の「三国志」が読みたくなった。「三国志」のことを知りたい人に薦めたくなる本。

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    2019年11月18日
  • 始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎

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    キングダムという漫画を介して、秦国が中華を統一するに至った理由から、その後の中華の政治的な歩みについて考察した本でした。

    秦は従来の氏族制度を否定し、法家思想を導入することで徹底的な法治国家を築き上げた。

    キングダムを読んでから本書を読むと、時代背景が理解でき、よりキングダムを深く知ることになったので良かったです。ただ、本書後半は、秦滅亡以降の話題になったので、必然的にキングダムに関連した話題が少なくなってしまったのが残念でした。

    改めてキングダムを読み直したくなりました。

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    2019年11月17日
  • 知識ゼロからのCGで読む三国志の戦い

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    「三国志」と「三国志演義」から“戦い”を選びCG化して解説。
    ・5分で総覧!三国時代
    第一章 漢末の動乱-黄巾の乱から官渡の戦いまで
    ・三国時代の戦い方(基本篇)三国時代の武器・防具・戦術を知る!
    第二章 三国の成立-赤壁の戦いから夷陵の戦いまで
    第三章 三国時代の終焉-街亭の戦いから晋の統一まで
    ・三国時代の戦い方(応用篇)三国時代の実戦を極める!
    各章に関連年表有り。参考文献有り。CG画像、地図等あり。
    三国時代の戦乱はどのようなものであったのか?
    「三国志」と「三国志演義」にある“戦い”をCGで再現してます。
    双方に、或いは片方に(主に演義)ある戦いで、その違いも記述。
    各戦いには出典も

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    2019年09月13日