琴ふづきのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
良い意味であっという間に読めました。個人的にはもー少し彼目線のお話やエロ要素があったらなと思いました。同期や職場に付き合っていることがバレた時のお話や苗字から名前呼びになる瞬間などなどその後のお話も読んでみたいです!!
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購入済み
期待、裏切らず!
作者さんが好きなのもあったんですが、あらすじを読んで即決で買ってしまいました!
期待を裏切らず面白かったです。欲を言うともう少し先も読みたかったなぁ。ヒロインもかわいかったんですが、ヒーロー目線の話もあったら良かったです! -
ネタバレ 購入済み
有り得ないスペックホルダー
長身、イケメンで副操縦士と、同期の中でも高嶺の花の天然女子との社内恋愛。
シュチュエーションもスペックの高さもこれ以上ないくらい。
整備士とかCAとの恋愛の行方も気になります。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ婚活がなかなかうまくいかず、恋愛にも少し不器用な芽衣。
そんな彼女が婚活で苦戦しているところを会社の御曹司・門脇に知られ、思いがけず「俺と結婚する?」と持ちかけられます。
門脇自身も家族から結婚を急かされており、お互いの事情を考えれば都合の良い相手。
最初こそ戸惑っていた芽衣でしたが、門脇の積極的な態度に少しずつ心を動かされ、二人は愛情を前提としない結婚生活を始めることになります。
タイトルから、もっと軽快で甘い新婚生活を中心にした物語を想像していましたが、実際には二人が抱えている過去や心の傷が大きく関わる、思っていた以上に切ないお話でした。
そのため、「独占欲」という言葉から想像していた内容とは少し印象が違ったものの、物語そのものにはしっかり読み応えがありました。
結婚してからの門脇は芽衣にとても優しく、甘い言葉をかけたり、妻として大切に扱ったりします。
芽衣にしてみれば、最初は条件の一致から始まった関係だったとしても、そんなふうに接してもらえば少しずつ惹かれてしまうのは当然だと思いました。
それなのに門脇は、自分の過去が原因で、本気で誰かを愛することにはずっとブレーキをかけています。
その事情を芽衣自身に話さないまま結婚生活を続けていたため、真実を別の人から知らされてしまう展開はかなり切なかったです。
門脇が抱えてきた気持ちにも簡単には割り切れないものがあり、彼が前へ進めずにいた理由そのものは理解できました。
大切な人を失った記憶は簡単に消えるものではありませんし、その人を忘れてはいけない、ずっと想い続けなければならないという気持ちに囚われてしまうこともあるのだと思います。
ただ、それとは別に、芽衣への接し方については「それはちょっと酷いよ……」と思ってしまいました。
そもそも結婚を持ちかけたのは門脇のほう。
芽衣へ積極的に近づき、優しくして、期待させるような言葉も態度も見せていたのに、彼女が真意を確かめようとした時には拒絶してしまう。
門脇自身に悪意がないからこそ、余計にもどかしかったです。
芽衣が本気になってしまったことを責めることなんてできないし、「それだけ大切にされたら好きになるよ!」と思いながら読んでいました。
一方で、門脇も本当の意味では自分の気持ちを分かっていなかったのだと思います。
過去への想いを大切にすることと、今目の前にいる芽衣を愛することは両立できるはずなのに、自分自身でそこに線を引いてしまっていた。
そういう意味では、とても臆病なヒーローだったのかなと感じました。
そして、芽衣が傷つき、彼から距離を置いたことで、ようやく門脇は自分が何を失おうとしているのかに気づきます。
ここからの必死な挽回は良かったです。
それまでどこか一線を引いていた人が、芽衣を失うかもしれないと知った途端、余裕をなくして追いかける。
本当はとっくに彼女を愛していたのだと分かる展開には、王道ながらやっぱりキュンとしました。
ただ、個人的には芽衣にもう少しだけ頑張って突っぱねてほしかった気持ちもあります。
あれだけ傷つけられたぶん、門脇にはもう少し「本当に芽衣を失うかもしれない」という焦りや後悔を味わってほしかったです。
そのほうが、芽衣がどれだけ自分にとって大切な存在だったのかを、さらに痛感できたのではないかなと思いました。
これは完全に好みの問題ですが、ヒーローが一度ヒロインを深く傷つけてしまう作品では、その後に必死で取り戻そうとする姿をたっぷり見たいタイプなので、そこは少し物足りなく感じました。
それでも、二人が抱えている痛みは丁寧に描かれていたと思います。
芽衣も複雑な生い立ちがあり、母親を亡くした後は施設で生活した経験を持っています。
それでも自分の力で生きようと頑張り、夫になった門脇に対しても簡単には頼れない。
そんな芽衣が少しずつ誰かに心を預けることを覚えていく姿も印象に残りました。
また、現在の芽衣には彼女を大切にしてくれる家族がいて、特に異母兄の妹への愛情がかなり強いのも楽しかったです。
二人が危機に陥るたびに大きな助けになってくれる頼もしい存在で、「このお兄さんの恋のお話も読んでみたい」と思うくらい印象に残りました。
途中では門脇の気持ちにイライラしたり、家族との関係にやきもきしたり、芽衣の苦しさに胸が痛くなったりと、感情をかなり揺さぶられました。
特に、「亡くなった人には勝てない」と感じてしまう芽衣の気持ちは切なかったです。
思い出は時間が経つほど美しく残ることもあり、その相手がもういないからこそ、自分では決して追いつけないように感じてしまう。
そんな芽衣の苦しさと、過去を手放すことが裏切りのように思えてしまう門脇の葛藤がぶつかるところには、何度か胸が詰まりました。
だからこそ、最後に門脇がようやく過去と向き合い、「今、大切にしたい相手」をきちんと選ぶことができて良かったです。
吹っ切れてからの門脇は、それまでの迷いが嘘のように芽衣への愛情が全開。
最後はしっかり甘い二人を見ることができたので、途中の苦しさも含めてホッとしました。
始まりはお互いの事情から選んだ結婚だったとしても、いつの間にか相手がかけがえのない人になっている。
過去の悲しみに囚われていた二人が、それぞれの痛みを抱えたまま、それでも新しい幸せを選んでいく物語でした。
思っていた以上に山あり谷ありで切ない展開も多かったですが、そのぶん最後のハッピーエンドが嬉しい一冊でした。
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本心
プリシラは離宮に移されました。そこにディルが以前のように窓から忍び込んできました。彼女はこんな境遇になったことで遂にディルに本心を打ち明けました。これでようやく2人の心はつながりました。ディルは彼女を今の境遇から解き放つためにどう動くのでしょうか?
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陰謀
マリー妃のところに行ってからディルとプリシラの心境に少し変化が出てきたようで、ディルが彼女と食事をともにするようになりました。しかしいいことは続かないもので、プリシラの父ロベルト公爵にフレッドの拉致監禁疑惑がかかり、彼女も王都警備隊の監視下に置かれることになりました。しかもこのときディルは王都にいないのです。何やら陰謀の臭いがします。
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いつになったら
今度こそディルとプリシラが結ばれるものだと思っていましたが、またもお預けとなってしまいました。本当は2人ともお互いのことが好きなはずなのに、いつになったら結ばれるのでしょうか?
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マリー
ディルとプリシラは国王の妹でディルの叔母であるマリーが嫁いだスワナ王国に、マリーの出産祝いを届けに行くことになりました。相変わらず2人の関係はぎくしゃくしていますが、プリシラはマリーと話すことによって少し心境の変化があったようで、ディルとちゃんと夫婦になりたいと言いました。ようやく2人は結ばれるのでしょうか?
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悪い噂
初夜以降、ディルがプリシラの部屋を訪れることはありませんでした。城内ではフレッドの失踪に関してディルを疑う噂話が広がっていました。それを咎めようとした彼女の口をふさいだのはディルでした。初夜でのことをディルに謝ろうと思っていた彼女でしたが、いざ顔を合わすと相変わらずの憎まれ口です。ディルは彼女の父親に関する悪い噂を彼女の耳に入れないようにしていますが、そのことを彼女に伝えられないのがもどかしいです。
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初めての夜
ディルとプリシラは結婚までの数多くの儀式を経て、結婚式に臨みました。結婚式後、彼女はディルと初めての夜を迎えましたが、なかなか部屋にやって来ません。諦めて眠ろうとしたところにようやくディルがやって来ました。憎まれ口をたたく彼女でしたが、ディルが彼女を抱こうとすると彼女は泣き出してしまいました。それでディルは彼女を抱くのを諦めてしまいました。なかなか素直になれない2人です。
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立場
ディルとプリシラが結婚することになりました。互いにずっと想っていた相手と結ばれて嬉しいはずですが、立場が邪魔するのか2人とも素直になれません。王太子と王太子妃という身分でなければよかったでしょうね。それにしても国民から慕われていない王太子ディルとその妃プリシラが気の毒な気がします。前途多難ですね。
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複雑な思い
ディルもプリシラもそれぞれ複雑な思いを抱えながら時を過ごしました。フレッドが失踪して3ヶ月、彼女の元に父が訪ねてきました。父が彼女に語ったのは衝撃的なことでした。フレッドは重篤な病のため王太子の座を降りることになり、王太子にはディルが就くと発表されるだとか。というのも国王の容態が思わしくないため、ことを急ぐのだそうです。おまけに彼女はディルと結婚することになったとも告げました。彼女はこのことを受け入れられるのでしょうか?
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ディル
プリシラの住む部屋にディルがやって来ました。彼女に対して憎まれ口をたたきますが、彼女のことは気になるようです。その後ディルの複雑な生い立ちが語られます。望まれるか望まれないかに関わらず、王太子が失踪した今、王位継承権2位のディルの立場に変化が生じています。何せ王位継承権1位のフレッドが失踪してしまったのですから。
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公爵令嬢のプリシラ
公爵令嬢のプリシラはミレイア王国の第二王子ディルに恋しており、その想いをディルに告げたものの、断られてしまいました。その日、彼女とディルの兄で王太子のフレッドと彼女の婚約が決定されました。それから4年、19歳になった彼女は王家に輿入れする女性の住む宮に移ることになりました。その日は2人のお披露目パーティーが開かれる予定でしたが、フレッドは置手紙を残して、姿を消してしまいました。波乱の物語の予感です。