あらすじ
ミレイア王国の王太子・フレッドの許嫁として育てられた公爵令嬢のプリシラ。
立派な王太子妃となるよう日々励んできたプリシラだったが、迎えたお披露目当日に彼がまさかの失踪!? 代わりに次期国王の座につき、夫となったのは黒い噂が付き纏う第二王子・ディルだった。
実はディルはプリシラが幼い頃に想いを寄せていたものの、告白を断られてしまった初恋相手。
「この結婚は形だけのものだ」と冷たく突き放してきたと思えば、時折甘い言葉を囁くディルに戸惑いを隠せないプリシラ。
そんな中、王宮内ではフレッド失踪は陰謀によるもので、ディルが黒幕だという噂が広まって――!?
(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.36に収録されています。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
匿名
なんだか、雲行きあやしげな展開になりそうな終わり方だなー。嫌だなー。フレッド殿下が拉致され暗殺されているかも的な感じだけど、どうか2人が願うように、生きていますように。ディル殿下とプリシアは、両片想いが続いているけど、ディル殿下がプリシアがフレッド殿下を好きだと思っているとわかったんなら、その場で否定すればいいのにー。
陰謀
マリー妃のところに行ってからディルとプリシラの心境に少し変化が出てきたようで、ディルが彼女と食事をともにするようになりました。しかしいいことは続かないもので、プリシラの父ロベルト公爵にフレッドの拉致監禁疑惑がかかり、彼女も王都警備隊の監視下に置かれることになりました。しかもこのときディルは王都にいないのです。何やら陰謀の臭いがします。