あらすじ
ミレイア王国の王太子・フレッドの許嫁として育てられた公爵令嬢のプリシラ。
立派な王太子妃となるよう日々励んできたプリシラだったが、迎えたお披露目当日に彼がまさかの失踪!? 代わりに次期国王の座につき、夫となったのは黒い噂が付き纏う第二王子・ディルだった。
実はディルはプリシラが幼い頃に想いを寄せていたものの、告白を断られてしまった初恋相手。
「この結婚は形だけのものだ」と冷たく突き放してきたと思えば、時折甘い言葉を囁くディルに戸惑いを隠せないプリシラ。
そんな中、王宮内ではフレッド失踪は陰謀によるもので、ディルが黒幕だという噂が広まって――!?
(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.38に収録されています。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
やっと
やっと思いが通じた。なかなかこれまで以上に読み応えのある手応えを感じました。でも、二人はもっとこれから幸せになれるのを楽しみにしています。
匿名
あーおそれていた展開になってしまったのねー。まー冤罪で終わりますように!プリシアがどんな時も誇り高く、凛としていてかっこいい!きっと、ずっとディルの隣で笑う王太妃はプリシアだよー!民のためよりよい国へと願う2人の想いや生き方は、きっとフレッド殿下やプリシアの父上にもつうじていたはず、2人の結婚を望んでいたようにも思う2人だから、悪事に手を染めていたとは考えにくいから、プリシアの父上の冤罪がはれますように・
これからどうなるの?
ようやく想いが通じた二人だけど、これからどうなるの?
ドキドキハラハラがとまりません。
黒幕は誰なのか未だ不明だけど、王妃になれますように。
本心
プリシラは離宮に移されました。そこにディルが以前のように窓から忍び込んできました。彼女はこんな境遇になったことで遂にディルに本心を打ち明けました。これでようやく2人の心はつながりました。ディルは彼女を今の境遇から解き放つためにどう動くのでしょうか?