久部緑郎のレビュー一覧
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芹沢復活!?
ラーメン界の先頭を走っていた芹沢が、いつしか走るのに疲れ、歩みを止めてしまった。
しかし、とある事件をきっかけに再起するか!?
という感じのお話です
ラーメン発見伝
ラーメン才遊記
この二つを読んだことがある人にはとても面白いと思えるお話でしょう
ドラマしか知らない人、全く知識ない人にはちょっと没入しにくいかも
なので前者の場合星5
後者の場合は星3.5ぐらいだと思います
知らない人は是非ラーメン才遊記だけでも読んでから読むのをオススメします
一層楽しめるはずです -
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名作です!!
前作の発見伝・連載中の再遊記、ともに抜群に面白いのですが
B級グルメマンガっぽいタイトルで損してると思うなー。
"プロとは何か?"これを常に問いかけてくる良作です。
芹沢社長の名言特集も連載中のスペリオールで掲載されてましたが、名言の宝庫です!
更に最終巻のラストは数あるマンガの中でも最高峰じゃないでしょうか?
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ラーメンマニアキング開催
この巻でツンデレの千葉さんが初登場します。
ハゲとはまた違った面白さを見せてくれます。
お色気キャラが出てくるのもポイントが高いです。 -
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最後は良かったなぁ、、、。
芹沢と藤本の因縁と、その決着。
最後の巻は読みごたえ充分で、又、まとめかたも良く、良い最終巻だったと思います。
この次のシリーズの「らーめん才遊記」の最後に味が出ます。 -
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「スピンオフ」として完璧
ラーメンに関しての蘊蓄よりも個人的には漫画としての完成度に感動しました。
特に料理ものによくあるバトルが始まってから使い古された手法でありながら燃える展開を次々重ねてどんどんテンションが上がっていきます。
そして因縁の母親とのバトルがありツンデレハゲ上司の芹沢にも認められ遂にお願いを聞いてもらうことになります。
そして最後には前作ファンにとって気になっていたことが素晴らしい形で分かるようになります。
前作「ラーメン発見伝」そして今作「ラーメン西遊記」を楽しんだ人にとって最高のラストだと感じました。
あとめっちゃラーメンとつけ麺食いたくなる。
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料理漫画でよくある「新しいラーメンを創作して問題を打開していく」という基本に加え「ラーメン屋の経営」というものにも焦点が当たっている。
「ただ美味いラーメンを作るだけではラーメン屋として生き残れない」という考えればもっともなテーマが、ラーメン屋開業を夢見る主人公の藤本と、超有名店を経営する店主でありライバルの芹沢との間で何度も交わされていく。
そのためラーメン勝負などでも「美味しい」だけではなく「コストや回転率、サービスなどが両立しなければ勝てない」という勝敗もあるのが面白い。 -
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傑作です!
これを読んでラーメン屋をはじめた人がいるほどおもしろい作品です。
味だけではなく地方のラーメン文化や店舗が抱える悩みまで取り上げられていて、すごくおもしろいオススメのタイトルです! -
Posted by ブクログ
大学入試の評論文にも使えそうな鋭いキーセンテンスを連発する芹沢さん。空疎な企画のなでしこラーメン選手権とのギャップがおもしろい。
”ワクワクとはなんだ。…今もってお前の主観的感覚に止まっているということだな。”
”そのセンスはラーメンを仕事としているうちに失われつつあったわけだが…今回、「菜妙軒」での修行を通じ、意識化され、言語化されたものとして、取り戻したことは大きい”
”料理をうまいと感じる際、そこには未知への感動と、既知への安堵という両面がある。…それは冒険の喜びと平穏の喜びとも言えるかもしれないが…このうまさに関する二面性は我々飲食業界に携わる人間にとっては実に厄介な問題だ。