P38〜39
『だってそんな心配しなくても あなただって いつ誰の身代わりで死ぬかわからない身の上じゃないですか
こういう事は それぞれが己の“誠”を貫いた上での天命なんですから
いつそんな時が来ても笑って逝ける様に
あなたは毎日笑ってればいいんですよ』
P154〜155
『神谷さん
私の傍にいなさい
呼んだら応えの聞こえる距離に 必ずいつもついていなさい
応えなければ 死んだものと承知します!』
―――そして 私の屍を越えて
さらに先へと先生は進んでください
そんな風に逝けたなら
清三郎は本望です
★山南&明里・禁門の変