小山ゆうのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
感動!
父親と竜馬の今生の別れのシーンは、30年前の学生時代の時にはそれほど感動しなかったが、父親が亡くなった今は、涙無しには読めませんでした。正に感動ものです!
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ひさしぶりの熱血スポ恨感動作
40年ぶりによみましたが中学生のころの
感動がよみがえりました。人生は長いようで短いと先輩方に散々
いわれてきたことを
いまさらながら
思い返した作品でした -
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近未来
昭和の作品でありながら、今見ても何ら古さを感じさせない。
人間の能力を完全数値化するシーンは、中学生の時初めて見てとても衝撃的だった。
命をかけてまで倫理を通す人、片や口だけで長いものに簡単に巻かれる者、圧倒的な力に対して自分はどちらを選ぶのか、中学生の時同様また考えさせられた。
小山ゆうさんの作品は、アニメ化、映像化される良作が多いが、この作品も十分それに価する作品と思う。
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購入済み
不朽の名作!
「あずみ」の頃と時代背景が代わって、前作とは別の人物として登場しているが、あずみらしさはそのまま。ギャグシーンのような描写も増えて、更に面白くなっていて大満足!
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気に入りました。
知らない漫画でしたが、とても気に入りました。
ボクシングシーンでは疑問が残る点もありますが、そんなことにケチを
つけても仕方ない。
不幸な家族ばかりの時代だったかもしれませんが、そういう部分を
隠して育てられた世代なので、かえってひかれたのかもしれません。
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Posted by ブクログ
善人が悪人を倒して悔しがらせる。只それだけの漫画のはずなのです。普通昨今の漫画には悪人は悪人でも1%ぐらいは憎めない点があったり「確かにこの境遇は悪いことの一つもしたくなる、かも?」というほんの少しぐらいの「どっちもどっち」感があるもんだと思います。でもこの雄飛にはそれがほとんど無い、なんにもない。悪人は完全無欠の悪人で100人いたら100人が憎悪するであろう完璧な悪人で、対して善人である雄飛の方も「完璧超人」というような非の打ち所もない善人なのです。こんな漫画を描いたら説得力のかけらもなくなると思う。昭和前期の世界征服を企む悪の組織を討ち果たすSF漫画じゃあるまいしそんな極端な描き方で我々が