あらすじ
上海で出会った清王朝に抵抗する青年は、西欧支配者達にうたれ重傷を負った。竜馬は高杉に銃をもらい、彼を家まで送りにいったが、そこで西欧兵らの焼きうちを受け、それにはむかった青年は殺されてしまった。竜馬は清国と日本の将来を重ね、ジョンの誘いを断り、高杉らと日本に帰ってきた。京都で一文無しの竜馬を救ったのは土佐の勤王党の仲間達だったが、竜馬が幕府との戦をせず黒船の武力を示すのみで幕府を倒すという考えを左幕派とみなし、竜馬の受け入れを拒否した。
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Posted by ブクログ
坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。
漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。
Posted by ブクログ
悩みながらも自分なりの答えを出そうとした竜馬はすごい。私だったら大勢に異を唱えることはできない、というか、それが正しいかどうかすら見極められないまま乗っかってしまいそうだから。だから以蔵に感情移入してしまうのかな。寺田屋お登勢さんとの出会い。
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上海で出会った清王朝に抵抗する青年は、西欧支配者達にうたれ重傷を負った。竜馬は高杉に銃をもらい、彼を家まで送りにいったが、そこで西欧兵らの焼きうちを受け、それにはむかった青年は殺されてしまった。竜馬は清国と日本の将来を重ね、ジョンの誘いを断り、高杉らと日本に帰ってきた。京都で一文無しの竜馬を救ったのは土佐の勤王党の仲間達だったが、竜馬が幕府との戦をせず黒船の武力を示すのみで幕府を倒すという考えを、左幕派とみなし、竜馬の受け入れを拒否した。再び宿なしとなった竜馬を助けたのは寺田屋の女将、お登勢だった。しかし竜馬は東洋殺しの犯人として土佐藩から追われていた。そこで以蔵に助けられた竜馬は、以蔵か ら土佐での武市の活躍を聞き自分は江戸に向かうことを決意。江戸では高杉と再会し、そこで幕府軍艦奉行の勝海舟を斬るという企てを聞かされ、竜馬もその気に。一方、京に着いた武市に従う以蔵は、数々の暗殺を実行していた(小学館より)