上條淳士のレビュー一覧

  • TO-Y 1
    アイドルの哀川陽司もトーイをはじめとした各パンクバンドのメンバーやファッションも
    80年代の雰囲気を感じる。
  • 僕はかぐや姫/至高聖所
    女子高生と女子大学生をそれぞれ主人公とした二作を収録している。
    抽象的で観念的な、けれど確かにある感情や思考を描いていて、読む人によっては馬鹿げているように見えるかもしれないけれど、感傷のようでしっくりきた。
    2019/7/26
  • To-y 30th AnniversaryEdition 3
    連載当時あんまり気にしてなかったんだけど、
    主立ったキャラクターたちってみんな10代なんだよねー(@@)。
    トーイ16、ヒデロー15、陽司18、カイエなんて14だって!
    ルックス・行動ともにそうは見えない!ってのはさておき、
    この年齢設定にも時代を感じるなーと。
    今だったらもう少し上の年齢設定になる...続きを読む
  • To-y 30th AnniversaryEdition 2
    30周年なんですって。もうそんなに経つのかー。
    連載当時好きだったキャラクター、ヒデローとカイエ。
    ヒデローの健気さとオトナっぽさ、そしてセクシーさ(15歳って!)、
    カイエの若く美しい危うさ。あの頃憧れたなぁ。
    まあ、年齢的にも生き方的にも、あの時点で既に
    過ぎ去った時期だったんですけどね(笑)。
  • To-y 30th AnniversaryEdition 4
    若い。若いけれど、それぞれに時間は着実に流れて、
    それぞれに新たな局面を迎えていく。
    静かなのに疾走感のあるストーリー展開と、
    なぜか哀しさ切なさを醸し出し始める雰囲気。
    そうかー、こんな話だったんだなぁ。いよいよ次で最終巻。
    今日一気に読破してしまいそうです。
  • To-y 30th AnniversaryEdition 1
    うわー懐かしいなぁ…というわけで購入。
    ちょうど僕が大学生くらいの頃の作品だけど、
    その頃の雰囲気や空気感が、今見ても感じられる気がします。
    繊細な線と、ポップな雰囲気、そして「白さ」。
    ちょっと変だけど(笑)、懐かし面白いです(´ω`)。
  • TO-Y 1
    高校のとき大好きだった漫画。きれいな絵。
    擬音語を使用しない音楽シーン。

    写真をトレースした(恐らく)背景と漫画が融合して、登場人物もより身近に、リアルに感じた。
    漫画にも登場した新宿JAMに行ったときはワクワクしたなあ。

    主人公藤井冬威。何をやってもサマになる。たまに照れたり変な顔になったりす...続きを読む
  • TO-Y 1
    久々に読んだ~、青春の1ページだなあ。いやあ、今では古臭く感じるけど、これ、当時はすげーおされな漫画に感じてたなあ。
  • TO-Y 3
    昭和60年か…、バブル前夜?アイドル全盛期からバンドブームへの過渡期の作品ですな。真似してベースひいた奴は挙手!
  • DOG LAW
    上條淳士と武論尊がタッグを組むなんて夢のようだ!などと興奮したことを反省し…。いや、言うまい!上條淳士の美しい画が拝めるだけで俺は幸せだ。ハーレーの画なんてヨダレが出そうなくらいの格好よさだしな。俺の愛馬もあんな風にカスタムしたい。
  • 8(エイト) 1
    上條氏の、この作品は特に絵が美しい。
    キャラもカッコイイ感じ。ストーリーは東京の街を舞台にした若者達の話。
    喧嘩にスケボー、胴元の分からない謎のゲーム。好きなストーリーに好きなキャラクター!
    なのに、どうしてだろう。次巻を待ちきれないとは思わない。
    スピード感が足りないのかな...。と思いながらも最...続きを読む
  • TO-Y 1
    懐かしさもありつつ、今もカッコいい作品。作中に歌詞は表記されないが冬威の唄が確かに聴こえてくる。平成第一次バンドブームが到来した要因の一つに、本作が及ぼした影響は大きいとボクは確信しています。
  • 8(エイト) 2
    表紙より『過疎化が進み、同級生は6人だけの東京・渋谷にある宇田川中学に、転校してきた蜂谷詠兎(ハチヤエイト)!エイトの目的は、年に1回開かれるという渋谷の闇賭博大会「13ナイト」に参加して、事故死した自分に瓜二つな同級生・マサトの仇をとること!!しかし、リーダーだったマサトが死んでバラバラになってし...続きを読む
  • ZINGY 3
    キャラクターに有名人登場などギャグのセンスはこの頃には既に出来ている。
    最後にデビッド・ボウイ登場。
  • TO-Y 1
    青春マンガ。上條淳士が得意とする最初の10代伝説もの。
    これが当時、高校生の僕らには効いたんだなぁ。
  • 赤×黒 下
    「ほとんどの人間は一生のうちで殴り合いのケンカなんかすることはあってもせいぜい一度か二度…それでも十分後悔に値する数だ。俺達みたいな奴が生きていける世界なんてそんなにたくさんねえんだよ」(下巻p.237)
  • 赤×黒 上
    話しの構成やストーリーは明らかにいきあたりばったりで滅茶苦茶だけれど、ストーリーなんかなくとも、緊張感や臨場感があってそれだけで十分に面白い。言葉がなくとも、絵だけで意味が通じてしまう作品というのはすごい。