上條淳士のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校のとき大好きだった漫画。きれいな絵。
擬音語を使用しない音楽シーン。
写真をトレースした(恐らく)背景と漫画が融合して、登場人物もより身近に、リアルに感じた。
漫画にも登場した新宿JAMに行ったときはワクワクしたなあ。
主人公藤井冬威。何をやってもサマになる。たまに照れたり変な顔になったりするけど、基本的に冷静で喧嘩も強く音楽の才能もあってルックスも最高。出来すぎ。笑
かっこよくて、やさしくて、憧れる、そんな恋愛しか知らなかった当時の自分にはそれで充分だったんだなあ。
もっともこれは恋愛漫画ではなく、おそらくはニヤの成長物語。ニヤにはすごく共感できたもの。
今読み返したなら、下心