石崎幸二のレビュー一覧

  • 皇帝の新しい服

    Posted by ブクログ

    表紙、可愛くなって良かったですね。
    ひたすらボケ続けて話が進んでいく辺り、毎回お約束ですが、今回もアレか……。アレなのか……。(微妙にアレしてきてますが…)

    0
    2012年12月19日
  • 長く短い呪文

    Posted by ブクログ

    ラストの怒濤の疾走感は良かったが、そこに至るまでがテンポ遅すぎ&盛り上がりに欠けててちょいとゲンナリ。
    ユリ・ミリア&石崎のかけ合い漫才も、今回は滑りまくり・空回りの印象が強くて(特に最初の日本史談義とか、ページ数使った割にはかなり無駄な気が…)。
    ラストの展開自体は好きだったので、あそこをもうちょっと膨らませて前半のうだうだした部分がもう少しすっきりすれば、もっと良い印象になった気がする。残念。

    0
    2012年05月22日
  • 第四の男

    Posted by ブクログ

    ネタもここまで引っ張れば笑うしかないという感じで。

    だからDNAと自虐ネタはもういいって。

    と思ってはいるけどこのまま突き進むんだろうな。
    ここまでくれば、それもそれで一興。

    女子高生誘拐事件と誘拐された女子高生の母親に降りかかった過去の事件とは?

    という感じですね。

    0
    2012年01月31日
  • 第四の男

    Posted by ブクログ

    ミリア&ユリ・シリーズ。ボケとツッコミの会話中心で軽く読めるがトリックはなかなか本格的。次作も楽しみ。

    0
    2012年01月28日
  • 記録の中の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミリア&ユリシリーズ6作目。
    「女子高生連続殺人事件」の犯人の狙いは何なのか?

    あれ、今回孤島のお約束は?と思っていたら行きました。孤島。
    そんなことどこにも書いてなかったけれど、孤島に行って閉じこめられて事件に遭遇。
    あれ?連続事件は?と思っていたら。殺人鬼登場。
    もやっとした状態で終わっていました。

    それに今回もDNAネタ。
    続く割りにはいまいちな感が。。。
    最後に今までにない石崎さんがいたのでちょっと新鮮でした。
    さすが、2回も(3回?)フルスイングで殴られる男、石崎。

    今回も大笑いで終了し、シリーズじたいはとても好きなので、次回も楽しみです。

    0
    2012年01月25日
  • 袋綴じ事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミリア&ユリシリーズ第4弾
    孤島ばかりにいっているから、いつのまにか推理小説研究会が孤島研究会に(笑)
    今回は女子高生達の華麗な?推理が炸裂しています。
    前回はババ抜きで犯人をあて、今回は袋とじで犯人を当てる!
    でも、こんかいはちょっと回りくどかった気も・・・・
    でも、相変わらず笑いながら最後まで読めました。
    くだらないけど私は好きだなー

    0
    2012年01月13日
  • 日曜日の沈黙

    Posted by ブクログ

    20世紀最後の「メフィスト賞」受賞作。

    ミステリィの館で謎解き合戦!
    女子高生2人とサラリーマン:石崎が謎を解くお話ですが、石崎さんのいじられっぷりがすごい(笑)

    仲良くなるヒマもなく女子高生達に良いようにされている石崎さんのはじけっぷりがみものです。

    ただ終わりが好きじゃありません。
    もうちょっとつっこんでほしかった!
    でも好きなシリーズなので次も期待。

    0
    2012年09月03日
  • 第四の男

    Posted by ブクログ

    DNAネタをこねくりまわすの好きですね…。
    現在の誘拐事件と16年前の殺害事件、この二つの事件が絡みつつ話は展開していくのですが、いつもの石崎+ユリ・ミリアチームは事件の当事者ではない。このため、伝聞の中でひたすら推理している状況のせいか、シーンの転換が少なく、なんだか物足りない読後感。
    何が足りないんだろう。ユリとミリアの暴れっぷり? 孤島のシーン? 石崎の推理パート? うむむ…微妙…。

    0
    2011年11月14日
  • ≠の殺人

    Posted by ブクログ

    ■沖縄本島沖の孤島―水波照島にあるヒラモリ電器の保養所で開かれたクリスマスパーティー。大手企業の御曹司・平森英一が主催するとあって、会には有名スポーツ選手や俳優などの豪華な招待客が名を連ねていた。そんな宴の夜、惨劇が!人気プロ野球選手、井沢健司が無残な死体となり発見されたのだ。その後、連鎖し起こる不可能殺人。事件の背後にある深い闇に迫る。絶海の孤島に住む双子の姉妹、断崖の上の怪しげな建造物、連続殺人事件勃発率99.9…%。オヤジギャグを愛す女子高生コンビ(ミリア&ユリ)が難事件に挑む。

    ■■それほど間をおかず続編。相変わらず漫才三人組でしたでも事件に関してはすごく薄い印象しかなかっ

    0
    2011年06月28日
  • あなたがいない島

    Posted by ブクログ

    謎解きも真相も強引なので、★3つ。
    でも、こんなに立て続けに同じシリーズを読んでいるのに、
    さっぱり飽きない(笑)
    ますます快調なミリアユリ&石崎。

    0
    2011年06月20日
  • 日曜日の沈黙

    Posted by ブクログ

    ミリア&ユリと石崎が運命の出会いを果たすシリーズ一作目。
    最初からかっ飛んでる会話が相変わらず楽しい。
    どうしてこの三人とこんなに波長が合っちゃうんだろう。謎。

    謎解きは正直言って、ほぼ斜め読み。
    数字はほとんど無視してました。
    煙に巻かれたようなラストだけど、楽しく読めたからまあいいか。

    0
    2011年06月20日
  • 復讐者の棺

    Posted by ブクログ

    連続殺人事件の種明かしはまずまず面白かった。

    この作者はコメディ・ミステリだと判って読んではいるのだが、東川篤哉さんほど好きになれないのは何故だろう。
    今回、作者が作品の中で女子高生の会話の区別がつかない!とか自ら指摘している辺り、メタ的で面白いのだが、そこが逆に私がこのミリア・ユリシリーズへのめり込めない理由なのかなぁ…。
    あともう少しで私の好きな領域に入りそうなのに入れない。不思議。

    0
    2011年01月25日
  • 袋綴じ事件

    Posted by ブクログ

    この作者はぬるーい感じが良いんだろうな・・・。
    石崎さんの本を読むのはこれで3冊目になりますが、ガチの本格ミステリとも一味違う印象が強まってきた。
    あんまり人が死なないし。(今回は頭を殴られて昏倒していただけ)
    あと、どんでん返しが3回ぐらい来るのもパターンとして慣れてきてしまった。
    同一の作者の本を連続して読んじゃいかんな(苦笑)

    0
    2011年01月17日
  • あなたがいない島

    Posted by ブクログ

    ミリア・ユリの会話が、ちょっと辛い。
    デキの悪い笑点をみせられているみたいで・・・。ああいう妙なところで頭の弱いキャラ付けにせず、ただの頭の切れる毒舌ツン属性の女子高生にすれば、もうちょっと読みやすいんじゃないだろうか・・・。
    (まぁ、頭の良い毒舌キャラクターは巷に溢れているので、作者独自の特徴を出したかったのかなぁ、とか好意的に解釈していますが。それにしても会話の中でミリアとユリの区別がつかないぐらい知能レベルが同じなので、これ、女子高生2人必要なのか?1人じゃダメなのか?といろいろ思ってしまう・・・)

    文章自体は読みやすいし、ネタの展開も良いと思うので、キャラの好みで評価が悪くなっちゃう

    0
    2011年01月14日
  • 日曜日の沈黙

    Posted by ブクログ

    人が殺されることは無く、提示された「謎」を解くお話。
    デビュー作としては、こんなものじゃないでしょうか。

    手放しで「すげぇ!」と絶賛するレベルではないかもしれないが、今後このシリーズを引き続き読んでいくと右肩上がりに評価が上がることを祈って、評価は★3つ。

    0
    2011年01月11日
  • 記録の中の殺人

    Posted by ブクログ

    作者と同名のサラリーマン「石崎」と女子高生コンビ「ミリア&ユリ」シリーズの第7弾。相変わらずのノリで繰り返されるボケとツッコミが愉しい。連続殺人犯ミキサーの被害者をつなぐミッシングリンク、孤島での殺人の犯人の動機、別々に展開される2つの事件ともにホワイダニットものとしてなかなか良く出来ているのでは。

    スルーした前作や前々作も読んでみようかな。

    0
    2010年11月26日
  • 記録の中の殺人

    Posted by ブクログ

    「石崎」と「ミリア&ユリ」の女子高生コンビシリーズ
    最新作。今作は...やはり島での殺人事件に巻き込まれます。
    一応、本人達も今までの経験を考慮して、事件に
    巻き込まれないように対策を練ってるんですが...
    その対策がピントがズレまくりで、相変わらずの
    脱力ギャグは冴えています。このシリーズの7割は
    そのギャグと漫才がメインだしねw。

    今作は2つの事件が別々に展開されるんですが
    今回はその解決に至る道筋は...結構苦しかったような
    気がします。強引すぎたし、猟奇的犯人「ミキサー」
    の方の事件は色んな部分で眉唾過ぎるっすw。
    そこもギャグとして読んで...って事なのかなw?

    作品単体

    0
    2010年11月13日
  • 記録の中の殺人

    Posted by ブクログ

    シリーズの7作目。女子高生コンビミリア&ユリ+会社員石崎さんは、相変わらずぼけまくった推理を披露しております。『首鳴き鬼の島』以降、作者さんの興味はDNA鑑定にあるのかな?違うテーマを扱ったミステリも読みたいんですけど。

    0
    2011年07月20日
  • 袋綴じ事件

    Posted by ブクログ

    この女子校生コンビのシリーズは読む順番が
    バラバラになってしまっているんですが...
    今のところ問題なく読めてますw。

    「ミリア」「ユリ」の暴走コンビは今作では
    やや控えめな行動ですが、コンビ漫才、そして
    「石崎」を弄り倒す様は容赦なく、数ページに
    一回は必ずニヤリとさせられますw。
    相変わらずの石崎クオリティ。さらに事件の
    謎解き部分にも妙な説得力とギャグを
    伏線にした手順を踏んでいて、下らない
    なりにも「おおぅ!」と唸らせる、
    ミステリとしても読む事の出来るお得な
    ギャグノベルとして異彩を放ってます。

    「怪傑!ズバット」の件が個人的なドツボw。

    0
    2010年10月29日
  • 復讐者の棺

    Posted by ブクログ

    ミリアとユリの女子高生コンビと冴えない
    サラリーマン「石崎」( 本格ミステリマニア)との
    掛け合い漫才をメインにしながら島での
    連続殺人事件が起るという一つのパターン化
    した良質ギャグミステリ。
    今作も事件が起るまでのギャグパートも
    キレキレで失笑の連続ですw。

    その事件と言えば大掛かりな連続殺人事件で、
    バンバン人が殺されます。ちょ、ちょっとこんな
    雑な展開ってw。しかも恐らく読んでる方の
    大半はその基本トリックは気が付いていながら
    事件が進行するという新喜劇のような安定感。

    真相も作中の「石崎」が証すように
    本格の「ソレ」とは違った着地を見せ、ある意味
    コチラ側をも見事に騙した珍作か!

    0
    2010年09月18日