感情タグBEST3
Posted by ブクログ
20161022 再読
"「ふふ」新堂が自嘲気味に笑う。「この番号は忘れないよ。かつてはあこがれていたが、今は戒めとしているからね」
「あこがれと戒めですか……」石崎が首を捻る。
「そうだ。全く逆の意味もあるのだがね。それもまた面白い」
「逆の意味ですか?」石崎が更に首を捻る。「難しいですね」"[p.35]
4巻目。
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ミリア&ユリシリーズ第4弾
孤島ばかりにいっているから、いつのまにか推理小説研究会が孤島研究会に(笑)
今回は女子高生達の華麗な?推理が炸裂しています。
前回はババ抜きで犯人をあて、今回は袋とじで犯人を当てる!
でも、こんかいはちょっと回りくどかった気も・・・・
でも、相変わらず笑いながら最後まで読めました。
くだらないけど私は好きだなー
Posted by ブクログ
この作者はぬるーい感じが良いんだろうな・・・。
石崎さんの本を読むのはこれで3冊目になりますが、ガチの本格ミステリとも一味違う印象が強まってきた。
あんまり人が死なないし。(今回は頭を殴られて昏倒していただけ)
あと、どんでん返しが3回ぐらい来るのもパターンとして慣れてきてしまった。
同一の作者の本を連続して読んじゃいかんな(苦笑)
Posted by ブクログ
この女子校生コンビのシリーズは読む順番が
バラバラになってしまっているんですが...
今のところ問題なく読めてますw。
「ミリア」「ユリ」の暴走コンビは今作では
やや控えめな行動ですが、コンビ漫才、そして
「石崎」を弄り倒す様は容赦なく、数ページに
一回は必ずニヤリとさせられますw。
相変わらずの石崎クオリティ。さらに事件の
謎解き部分にも妙な説得力とギャグを
伏線にした手順を踏んでいて、下らない
なりにも「おおぅ!」と唸らせる、
ミステリとしても読む事の出来るお得な
ギャグノベルとして異彩を放ってます。
「怪傑!ズバット」の件が個人的なドツボw。
Posted by ブクログ
ミステリも好きだけど笑える本を読みたいあなたにぴったりな一冊。ただ読む人によってはドン引きするかもしれないギャンブル的な本です。σ(・_・)は大好きですが…(ロベ)
Posted by ブクログ
相変わらずな掛け合い漫才がとても面白かった。なんかもうそれだけで俺的には十分満足なんだけど謎解きの部分もかなりスマートだったし結構楽しめたかな。
Posted by ブクログ
初めて読む作家。メフィスト賞受賞作家らしいけど、近頃そういうのについていけてないからなあ…(乱歩賞も最近のは読んでないし…芥川・直木賞は言うに及ばず…笑)
登場人物の設定が面白い。お嬢さん学校のミステリィ研究会、というのはまあありそうだけれどその顧問がOBでもない(女子高だからして)一サラリーマン。しかもそうかっこよかったり頭が冴えてたりするわけではなく、彼女いない暦**年、と言った感じの「オジサン」であったりする。そのミステリィマニアのサラリーマンが、お嬢さんたちに振り回されながらも(いきなり自家用車・運転手つきに引っ張り込まれて八丈島へ連れて行かれちゃうとか)、巻き込まれた事件の謎をとく、と言った感じ。読みやすい。…このサラリーマン氏以外は推理小説なんて読みません!っていう人たちなのもおもしろい(ミステリィ研の女子高生なのに本読まないんです彼女達)トリックも意外だったし。